こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「この案件、報酬はいい。でも…なんか違う。」
「拘束時間が長くて、自分の作品づくりが後回しになってる気がする…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
特に駆け出し〜中堅のクリエイターさんにとって、
「安定収入」と「やりたいこと」のバランスって、ほんとうに悩ましいテーマ。
この記事は、「何かがちょっと違うけど、報酬はいい仕事」にどう向き合うかを、
若手クリエイターさん向けにやさしく整理していきます!
① 「やりたくない」じゃなくて「今の自分に必要か」で考える
まず大事なのは、「好き/嫌い」だけじゃなくて、
「この仕事が今の自分にとって必要かどうか」で考える視点。
たとえば、こんなお仕事👇
- スキルアップや経験として価値がある
- 信頼できるクライアントとの継続案件
- 次のやりたい仕事につながる可能性がある
これらに当てはまるなら、“やりたい仕事じゃないけど、意味はある”かもしれません。
ただし、「お金のためだけ」「ただ時間が削られるだけ」なら、
一度立ち止まって見直してもいいかも!
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② 「未来の自分」が喜ぶ判断かどうか
モヤモヤする案件に向き合うときは、
「半年後・1年後の自分がどう思うか」を想像してみるのもおすすめ!
たとえば、こんな感覚になりそうか👇
- 「あのとき、あれを受けておいて良かった」
- 「あれに時間使いすぎて、結局遠回りだった」
未来の自分がどう感じそうかを基準にすると、案外スッと答えが見えてくることもあります。
もちろん今は無駄に見えても、あとあと自分の糧になったり、成長のきっかけになることってたくさんあります。
「今すぐの損得」だけじゃなく、「その仕事がどんな自分につながるか」を考えてみるのがおすすめ!
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③ 「この仕事は、〇〇のためにやる」と決めておく
やりたいこととズレてる仕事をするときは、
“目的”を自分の中でハッキリさせるのが超大事!
たとえばこんな目的👇
- 「この報酬で、新しいPC買う」
- 「この案件は、〇〇さんとの信頼構築のため」
- 「あえて苦手なジャンルにチャレンジしてみる」
そうやって「この仕事の意味づけ」をして、
自分の意志で仕事をやっている状態になると、モヤモヤが少し軽くなります。
逆に、「なんとなく受けた」「断りきれなかった」みたいな案件は、
あとから自分の時間や気持ちをけっこう削るので要注意…!
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Q&A:仕事の選び方、こんなときどうする?
Q. 報酬がいいと、どうしても断れなくなってしまいます
A. その気持ちめちゃくちゃ分かる!
でも「1本やるごとに“やりたい仕事”がどれだけ後ろにずれるか」もセットで考えてみましょう。
Q. クライアントがいい人で、切りづらいです…
A. 関係性が良好なら、正直に「自分の方向性とのズレ」を相談してみるのもアリ。
案外、相手も理解してくれることも多いですよ!
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まとめ │ 「ちょっと違う仕事」とどう向き合うかは、自分次第
- 「やりたくない」より「今の自分に必要か」で考えてみる
- 未来の自分が後悔しない選び方をしよう
- 目的をハッキリさせると、モヤモヤが軽くなる
やりたい仕事だけで生きていくのは、簡単じゃないですよね…。
でも、「どんな働き方をしたいか」を選ぶことは、いつだってできます。