こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
気づいたらレシートが溜まってる…。
会計ソフト開くのがなんか億劫…。
気合いが必要なタスクNo.1、それが「経費の仕分け」かもしれません。
特に、在宅クリエイターさんはオン・オフの境目があまりなくて、
いつも創作のことを考えてるからこそ、「あとでやろう」と思って放置しがち…。
そこで、この記事では、ちょっとしたコツを押さえるだけでできる、
夜のうちにスッと終わる“仕分けの習慣化”について、クリエイターさん向けに紹介します!
「溜めない」が最強の経費整理術
まず前提として、経費は“まとめてやる”より“ちょこちょこやる”方が圧倒的にラクです。
数週間ぶんを一気にやると…
- 「これ何のレシートだっけ?」ってなる
- 記憶が曖昧で不安になる
- 作業時間が倍以上かかる
- そもそも目の前のレシートの山を見て、気分が悪くなる
- 最初の一歩がめちゃくちゃ重くて、SNSを見始める
こういうことになりかねません…。
だからこそ、「夜にちょっとだけ」習慣を作るだけで、
次また手をつけるときも「あ、これだけならいけそう」って気分になって習慣が継続しやすくなります。
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夜にやるなら、この“5分ルール”でOK
寝る前でもできる、超シンプルな経費仕分けのルールはこちら👇
- ① 今日の経費レシートだけピックアップ
→ ポケット・財布・デスク周りなどから「今日使ったもの」だけを集める
- ② スマホで写真を撮る(orスキャン)
→ あとで会計ソフトに経費登録をするときに便利。何もしてないレシートを溜めないだけでえらい!
- ③ 「用途、何をした」だけレシートにメモしておく
→ 勘定科目が分からなくても、「外食:編集作業後のご飯」とかでOK!
昨日以前のものとか、細かい振り分けはあとで見直せばOK!
画像にすること、メモを残すことが、未来の自分を助けてくれます。
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記帳アプリをうまく使えば、もっとラクになる
数年前から、スマホで経費登録できるアプリも増えてきました!
会計ソフト、専用アプリどちらもおすすめなのは👇
- 会計freee(フリー)
- マネーフォワードクラウド
アプリを使ってスマホのカメラでレシートを読み込むだけで、日付・金額・店名を自動反映してくれます。
つまり、専用アプリを使ってレシートを撮影すれば、5分以内に「経費登録まで」完了することが可能。
(支払手段は「現金」じゃなく「プライベート資金」や「事業主借」を選ぶようにしましょうね)
もし自分で会計ソフトへの登録、確定申告までやろうと考えているなら、
絶対にこのどちらかの会計ソフトを使うのがおすすめ!
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よくある質問│これだけで本当に大丈夫?
Q. 「とりあえずメモ」でも仕分けの段階では十分ですか?
A. 十分です!税理士目線でも「内容が把握できるメモ」があるだけで処理がスムーズに進みます。
あとで勘定科目を確認すればOK!
Q. 経費が少ない月でも、ちゃんと記録した方がいい?
A. はい!少ない月こそ記録しやすいチャンス。
仕組み化・習慣化には最適です!
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まとめ │ 経費仕分けは“その日のうちに5分”が最強
- 経費は溜めるほど面倒になる。小分けが最強
- 「用途メモ+写真保存」で仕分けが格段にラクに
- 記帳アプリやクラウドソフトを味方につけよう
レシートの仕分けって、先延ばしにすると雪だるま式に大変になります。
でも“夜のうちにサクッと5分”だけでも触れておくと、未来の自分がほんとにラクに。
ぜひ試してみてくださいね!