こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「自己啓発本って、仕事のために読んでるけど経費になる?」
「メンタルを整える目的で買った本、業務と関係あるって言っていいの?」
しっかり経費の判断をしているクリエイターさんほど、迷いやすいですよね!
この記事では、自己啓発系やメンタルケア目的の書籍を経費にできるかについて、
クリエイターさん向けにやさしく整理してみました!
基本は「仕事とのつながりがあるか」
前提として、経費になるかどうかは、
その出費が売上を上げるための事業活動に必要だったかどうかで決まります!
- 仕事で使う・役立たせる目的で購入 → 経費になる可能性あり
- 自己啓発本やメンタルケア本を読むのが好きなだけ → 経費にできない
つまり、自己啓発本やメンタルケアの本でも、
- 仕事上のストレス対策やマインドセット強化のために読んだ
- 制作活動における集中力・発信力を高めたくて買った
- 配信や作品づくりに必要な「言葉選び」や「伝え方」を学ぶため
- スケジュール管理・習慣化スキルを高めて制作効率を上げるため
- 自信喪失やスランプ時の立て直しのヒントを得るため
こんな背景があれば、「仕事に必要な自己研鑽」として経費にできる余地が十分にあります!
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クリエイターによくある「OKな本」「NGな本」例
とはいえ、「この本は仕事のために読んだつもりだけど、本当に経費にしていいのかな…?」
そんなふうに迷うケースもありますよね。
たしかに、自己啓発本やメンタルケア本といっても、その内容はさまざま。
タイトルが仕事っぽければ経費になるわけではなく、実際にどんな意図・場面で使ったかが大切なんです。
そこで、ここではよくある「経費にできる本」「ちょっと難しい本」の例を、
一覧でまとめてみました👇
経費にできる可能性が高い | 経費にしにくい |
---|---|
集中力・タイムマネジメントに関する書籍 | 小説・エッセイ(趣味性が強いもの) |
自己ブランディング・SNS戦略の本 | 人生論・哲学書(業務と関係ない場合) |
「続ける力」「表現する力」系の自己啓発本 | 趣味本・雑誌・占い・健康法・スピリチュアル系 |
ただ、これはあくまで一般的な考え方です。
「どう役立てたか」「どんな場面で使ったか」を踏まえて、
仕事に使ったことが客観的に説明できるなら、小説や雑誌でも経費にできる可能性はあります。
ちなみに、以前は怪しいセミナーでよく活用(悪用?)されていたため変な印象を持たれやすいですが、
この本は若いうちに一度読んでおいて絶対に損はないと思います👇
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読書が仕事にどう活きたかを記録に残すと安心
メンタルケアや自己啓発本に限らず書籍って、
業務ソフトや機材と違って「目に見える成果」がすぐに出づらいですよね。
だからこそ、「なんとなくよかった」で終わらせず、
読んだ目的や得られたヒントを自分の言葉で軽く記録しておくと、
「仕事に必要だったこと」ことを説明しやすくなります。
たとえば、
- 制作が止まりがちだった時期に「継続習慣」の本を読んで毎日更新に戻せた
- 配信の反応が落ちてきたタイミングで「伝え方」の本を取り入れた
- クライアント対応が苦手だったが、マインドセットの本を読んで前向きに対応できるようになった
- 自己肯定感が低く、発信にブレーキがかかっていたけど、思考整理の本を通して気持ちが整った
このように、「読書によってどう変化したか」「どんな行動につながったか」を、
簡単にでもいいので整理して残しておきましょう。
感想をSNSやブログ・noteなどにまとめておくのも、
それ自体が仕事として活用したという実績になるので、おすすめですよ!
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Q&A:書籍に関するあるあるなお悩み
Q.「仕事にも使える気がする」程度でも経費にできる?
A. 「なんとなく」では厳しいかも…。
「こういう理由で仕事に使った」と言えるなら、経費にできます!
Q. Kindle Unlimitedなどの定額読み放題サービスは?
A. 仕事に役立てるための書籍を読むために利用しているのであれば経費になります!
ただ、マンガや趣味の書籍をメインで読んでいるなら、経費に入れないようにしましょう。
まとめ │ 自己啓発本の購入も「仕事目的」であれば経費になる
- 自己啓発・メンタルケアの本も、仕事との関係性があれば経費にできる
- 小説や雑誌、趣味系の本であっても、仕事との結びつきを説明できれば経費化の余地あり
- 記録を残す・使用実態を記録しておくと、税務調査でも説明しやすい