こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です。
「仕事以外に趣味がない…」
「休みの日でも結局PCの前に座ってしまう」
「友達に『何してるの?』と聞かれても仕事の話しか出てこない」
クリエイターさんとして、お仕事に全力投球していると、こんな風になることはありませんか?
「仕事=生活そのもの」になりやすいのは、クリエイターさんに共通する悩みかもしれません。
でも、ずっとそのままでは心が疲れてしまうことも…。
そこでこの記事では、「仕事以外にやりたいことがない」状態をどう整えていけばいいかを
クリエイターさん向けにやさしく整理していきます!
「やりたいことがない」のは悪いことじゃない
まず大前提としてお伝えしたいのは、
「やりたいことがない」こと自体は悪いことではないということです。
SNSやYouTube、自己啓発系の本を見ると、
「好きなことで生きよう」「仕事と趣味を両立しよう」という発信を目にすることが多いですよね。
だからこそ「趣味がないってダメなことかも…」と不安になってしまう人もいると思うんです。
でも実際には、「やりたいことがない」と感じる時期は誰にだってあるハズ。
- 新しい環境に慣れることに精一杯のとき
- 大きな仕事を終えて少し燃え尽きているとき
- そもそも今の仕事が楽しすぎて、ほかに目が向かないとき
- 「今は仕事に集中する時期」と決めていて、他のことをしていると罪悪感が強いとき
こうした状態は一時的な心のサイクルであり、決して異常なことではありません。
むしろ「仕事に目一杯打ち込んでるから、やりたいことが見つからない」ということも多いんです。
大切なのは「趣味がない自分=ダメ」と決めつけないこと。
まずは自分を責めず、「今はそういう時期なんだ」と一歩引いて受け止めてあげましょう。
◆おすすめ記事


小さな「試し」を重ねてみる
とはいえ、「趣味がないよりはあった方がいい」というのは間違いなくて、
わたし自身も、趣味があることで仕事・プライベートがさらに捗るのは実感してます。
ただ、いきなり「熱中できる趣味を見つけよう」とするとハードルが高いですよね…。
そこでおすすめなのは、小さな「試し」を重ねること!
たとえば、
- 普段行かないカフェや本屋に立ち寄ってみる
- 気になる動画編集ソフトやアプリを少し触ってみる
- 散歩コースを変えて、新しい風景に触れてみる
- 普段は聴かないジャンルの音楽を流してみる
- 5分だけ日記やスケッチをしてみる
これらは一見「趣味」とは呼べないような小さな行動かもしれませんが、
日常に新しい刺激を取り入れる第一歩になります。
大切なのは、「続けなきゃ」と思わないこと!
ほんの1回でも「ちょっと気分が変わったな」と思えたら、それだけで十分。
小さな刺激が積み重なることで、
「これ面白いな」「もっとやってみたい」という気持ちが自然に芽生えてくると思います。
◆おすすめ記事


仕事とゆるくつながるものでもOK
趣味と言っても、仕事と完全に切り離す必要はありません。
たとえば、
- イラストレーターさんが旅先でスケッチを描く
- 動画編集者さんが別アカウントで、Vlogを趣味としてアップする
- 作曲家さんがゲーム音楽の耳コピをして楽しむ
- ライターさんが日常の雑記ブログを気ままに書く
- 配信者さんがゲームをプレイしながら「研究も兼ねて」楽しむ
こういったことは、「趣味でありつつ仕事のスキルアップにもなる」という一石二鳥の楽しみ方ですよね。
「趣味らしい趣味を見つけなきゃ!」と無理に探さなくても大丈夫。
仕事とゆるやかにつながる遊び方は、「楽しみながら結果的にスキルや発信の幅が広がる」ので、
クリエイターさんにとって理想的な過ごし方のひとつと言えるかもしれません。
◆おすすめ記事


休むこと自体を「趣味」にしてみる
趣味って、「外に出て何かをやる」「家で何かしたら作業をする」ってイメージがあるかもしれませんが、
休むこと自体を「趣味」とするのもおすすめだったりします。
たとえば、
- 寝れる限り寝る日をつくってみる
- 好きな音楽を聴きながら家でリラックスする
- お風呂にゆっくり浸かって何も考えない
これらは一見「何もしていないように見えること」ですが、
心と体をリセットする大切な活動です。
脳科学的にも休息の時間に、
アイデアを整理する「デフォルトモードネットワーク」が脳内で働くと言われています。
つまり、ぼーっとすることが次の創作や仕事のエネルギーにもつながるということ!
休みを「ムダ」と捉えず、「これも趣味」と思えると、心が少し楽になりますし、
「今日は何もしていない」ではなく「今日はしっかり休むことをやった」と捉えるだけで、
自己肯定感も保てますよ!
◆おすすめ記事


Q&A:趣味に関するあるあるなお悩み
Q. 無理に趣味を見つけないとダメ?
A. 全然大丈夫です!忙しいとき、仕事が楽しい時期はそういうことも珍しくありません。
無理に探すより、自然に見つかるのを待つのもひとつの方法です。
Q. 気がつけばずっと休んでる…これは趣味っていえる?
A. 休んでも休んでも「疲れが取れない…」と感じるときは、少しお散歩をしてみるのもいいかもしれません。
ただ、慢性的に疲労感・ダルさがある場合は自律神経の乱れかもしれないので、
体調によっては病院で診断を受けることも、長くお仕事を続けるために大事なことです。
◆おすすめ記事

まとめ │ 「やりたいことがない」状態も自然なこと
- やりたいことがないのは「仕事にしっかり打ち込めてる」とも言える
- 小さな試しや仕事の派生から新しい興味が生まれるかも
- 休むこと自体を「趣味」と考えるのもアリ
\ 働きすぎてない?ちょっと立ち止まりたいあなたへ /
お金の不安や創作の悩みも、ひとつずつ整えていきませんか?
クリエイター特化の税理士が、気持ちに寄り添いながらサポートします。