こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「新型のスポーツカーが欲しいけど、やっぱり高いし贅沢な気がして…」
「学生のころから憧れだったバッグ、買えるけど経費にならないしお金もったいないよね…」
「心の底から欲しかったけど、ネットで『無駄』って書いてあるの見ちゃって…」
そんなお悩みを持つクリエイターさん、正直多いと思います。
そこでこの記事では、自分がほしいと思った気持ちを大事にしていい理由について、
クリエイターさん向けにやさしく整理してみました!
「ほしい」って、すごく自然な感情
ほしいと思う気持ちは、誰かと比べて生まれることもあれば、
ただ直感的に「これ、なんか好き」「ずっと気になる」と感じることもあります。
でも、周りからのこんな言葉で、自分の感情を否定しちゃうこと、ありませんか?
- 「それ、本当に必要なの?」
- 「もったいなくない?」
- 「似たようなの持ってるでしょ?」
そう言われると、なんだか「自分の感覚ってズレてるのかな…」と不安になりますし、
「アレコレ欲しいという気持ちを持つこと自体が罪」みたいに感じてしまいますよね。
でも、欲しいという気持ちに理由や正当性なんていらないんです!
たとえそれが他人にとってムダに見えても、あなたにとって必要かもしれない。
それだけで、十分に「買う理由」になります。
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「欲しい」と思える感覚は、生きるエネルギーになる
わたしたちは大人になるにつれて、感情より「合理性」や「損得」で判断する場面が増えてきます。
でも、ワクワクするものに触れることって、やっぱりエネルギーになるんですよね。
たとえば👇
- お気に入りの服を着てテンションが上がったり
- 新しいガジェットで作業がはかどったり
- ずっと憧れてたアイテムに触れて「よし、やるか!」って気持ちになれたり
- 香りのいい入浴剤で、ぐっすり眠れた翌朝に前向きになれたり
- お気に入りの空間で仕事したくて、掃除や整理整頓に自然と手が伸びたり
- 憧れのものを所有して毎朝目に入ることで、自己肯定感が高くなったり
こうした「ちょっと気分が上がるきっかけ」って、
経費にならなくても日々の創作や仕事にちゃんとつながっていきます。
「ほしい」を叶えることは、自分を前に進めるスイッチ。
それは贅沢ではなく、自分をいたわることって考えてもいいと思うんです。
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「ほしい」を認められると、お金の使い方が整っていく
不思議なことに、自分の「ほしい」という気持ちを素直に認められるようになると、
衝動買いや、買ったあとの後悔が減っていくことが多いです。
なぜかというと👇
- 自分の本音とちゃんと向き合えるようになる
- 買うときに「納得感」をもって選べる
- 他人基準じゃなく、自分軸で判断できる
たとえば、「なんかよくオススメされてるし買っちゃおう」とか、
「とりあえず安いし買っておくか」って選び方だと、
使わなかったり、あとから後悔したりすることが多いですよね。
でも、
- 「これは自分にとって意味がある」
- 「これを見るとテンションが上がる」
- 「これを身に着けるだけで多少の嫌なことは忘れられる」
そうやって自分基準の本心で選ぶことができるようになると、
買ったものとの付き合い方も変わります。
自分にとって価値の低いたくさんのモノに囲まれるのではなく、
必要なもの・気持ちの上がるモノに囲まれる感覚は自己肯定感も高めてくれます。
その結果、「なんとなく買っておこう」「ストレス解消にショッピング」みたいな浪費が減って、
お金の使い方全体が整っていくんです。
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Q&A:物欲に関するあるあるなお悩み
Q. でも評判がいいもののほうがリセールもいいよね?
A. それは間違いなくありますが、リセールバリューと「ほしい」は一致しないことも多いです。
自分にとって価値があるものを購入した方が、自分により強いエネルギーをくれます!
Q. 欲しいものを買っても後悔しやすいです…
A. それは「本当にほしかったもの」ではなく、周りからの評判やストレス発散目的だった可能性も。
自分の価値観を育てるためにも、「何が本当にほしいものなのか」をじっくり考えてみましょう。
まとめ │ 「ほしい」と思う気持ちにフタをしなくていい
- 誰に何と言われても、自分の「ほしい」は正当な気持ち
- 欲を認めることで、心が元気になり、行動力も上がる
- 妥協をしないことで、お金の使い方も自然と整っていく
\ 節税と創作のバランス、迷ったら /
経費にできないからといって、無駄遣いなわけじゃありません。
お金のバランスに困ったら、クリエイター特化の税理士がやさしくサポートします!