こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「今月あまり売上がなかったのに、カフェでリフレッシュしてしまった」
「この美容代、本当に必要だったのかな…」
そんなふうに、お金を使ったことをあとで後悔してしまうときってありませんか?
でも実は、収入が不安定なときこそ、自己肯定感へのお金の使い方が大事なんです。
この記事では、「自分の状態や心を整えるためにお金を使うこと」の意味について、
クリエイターさん向けにやさしく、リアルにお伝えしていきます!
「お金を使う=悪いこと」になっていない?
個人事業主のなかでも、クリエイターさんのお仕事って変動が激しく、
「今月は調子よかったのに、来月の案件まだ決まってない…」なんてことも、よくありますよね。
だからお金の管理はすごく大事なことですし、
「生活を守るために節約しないと」「ムダ遣いしないように」と、
お財布の紐をかなり固く締めてる人、多いんじゃないでしょうか。
でもその意識が強すぎると、
- ちょっとしたごほうびすら許せない
- 気持ちを切り替える手段がなくなる
- 自分を責めるループにはまる
そんな状態になりがちです。
もちろん、「節約なんてしないでお金を使え」なんて話ではないけれど、
意識して「自己肯定感に効く出費」をすることって、お仕事を続けていくうえでも大切なんです。
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自己肯定感への投資って、どんなもの?
自己肯定感を少し上げるためには、派手なことをしなくてもOK。
たとえばこんな出費も、立派な「自分の状態や心を整えるための投資」👇
- 落ち着けるカフェで過ごす時間
- 気持ちが整う服やコスメを買う
- 声や肌、見た目へのケアに使うお金
- 作業環境をちょっと快適にするアイテム
せっかく自分のためにお金を使うときは、経費になる、ならないの視点ではなく、
「自分を元気にしてくれる」ことにお金を使うようにしましょう!
こういったことにお金を少し使ってみると、
「また明日もやってみよう」と少し前向きになれて、創作活動に向けるエネルギーを補給できます。
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ガマンばかりすると、どうなる?
節約とガマンって、紙一重って感じありますよね。
節約をする以上、何かしらのガマンが必要なことは否定できません。
でも、ガマンばかり続けていると、心の中では少しずつこんな変化が起きてきます👇
- 「自分は価値がない」と感じやすくなる
- 人と比べて落ち込むことが増える
- やる気や集中力が続かなくなる
- 小さなことでイライラしやすくなる
- SNSや外部評価に過敏になってしまう
- お金を自由に使ってる人を「わるいやつ」と決めつける
「節約をすることは正しいこと」のはずだから、
自分をすり減らす状態が続いていることに気づかないまま頑張ってしまうことも。
とくに創作系の仕事は、自分の気分やモチベーションが作品に直結します。
だからこそ、自己肯定感を「削るか・育てるか」で、作品の質も変わってくるんです。
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「お金をたくさんかけた=満足」とは限らない
自己肯定感を回復するために必要なのは、
「たくさんのお金を使うこと」じゃなく、「自分が、いいなと思うことにお金を使うこと」です。
たとえば、
- これを買ってよかったと思えた
- 今日の自分にやさしくできた気がする
- また少しだけ頑張ってみようと思えた
そんな小さな変化があれば、その出費は「価値のあるお金の使い方」なんだと思います。
逆に、
- 本当は欲しくなかったのに買ってしまった
- 他の人が使ってたから買っただけだった
- 買ったあと、必死に言い訳ばかり思いつく
というような気持ちが強ければ、
それはむしろ自己肯定感を消耗して、心を疲れさせる出費だったのかもしれません。
満足しようと「頑張って高いものを買う」必要はありません。
ほっとしたり、ちょっと心があたたかくなったり、
そんな感覚を持てたら、それだけで意味のあるお金の使い方なんです。
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Q&A:自己肯定感に関するあるあるなお悩み
Q. 「自己肯定感への投資」と「浪費」ってどう見分けるの?
A. 使ったあとにエネルギーが戻ってくるかどうかがひとつの判断軸になります!
気持ちが軽くなるならOK。後悔や言い訳が残るなら要注意です…。
Q. 「収入がないのにお金を使う」って、やっぱりダメ?
A. 必ずしもダメではありません。
むしろ、「使わなすぎて心が壊れる」方が長期的にはリスクかもしれません。
ただ、生活はもちろん大事なので、収入が入ったタイミングで予算を決めておくのがおすすめ!
Q. 自己肯定感にお金を使うと、仕事にも影響ある?
A. あります!
自分を大切にすることで、発信の自信や作品にもいい影響が出ます!
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まとめ │ 自己肯定感に使うお金は、創作にもつながる
- がんばる自分を認めるための出費は、自己肯定感を回復してくれる
- 「使ったあとどう感じたか」で、浪費か自己投資かを見極めよう
- 収入が不安定なときほど、心を守るお金の使い方を意識
未来のための節約も、今の自分への投資も、どちらもバランスよく整えていきましょう!