こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「朝に立てた予定を全部消化できなかった…」
「周りの人よりも努力しなきゃいけないのに、進捗悪い…」
そんな日が続くと、気持ちが焦るだけじゃなく自分を責めてしまいますよね。
正直いうと、わたしも予定していたとおりにタスクが完了する日ってそんなに多くありません。
でも、そういうときこそ、大事なのは「自分がその日できたこと」を振り替えること!
そこでこの記事では、1日の終わりにできたことを振り返る意味と自己肯定感の育て方を
やさしく紹介していきます!
頑張ってるけど自己肯定感が低めなクリエイターさん、必見です!
① 「できたこと」に意識を向ける
1日の終わりって自然と「その日できなかったこと」が頭に浮かんできませんか?
でもそれは、脳の仕組みがネガティブに偏りやすいからなんです。
そもそもの性質として、人は危険や失敗を避けるため、
無意識のうちにマイナスな記憶を優先して思い出すようにできています。
身近な例でいうと、こんなこと👇
- 10個のタスクのうち9個終わっても、1個できないと落ち込む
- SNSのコメントで1件だけ否定的なものがあると気になる
- 「今日も中途半端だったな」と、つい自分を責めてしまう
でもそれは、あなたが悪いわけではなくて勝手にそういう思考が働いてしまうだけ。
「自分はポジティブ」という人も、程度の差はあれどネガティブな気持ちを抱えてます。
そんなときに大事なのは「できなかったことを反省する」よりも、
「今日できたこと」を見つけて自分をねぎらうこと!
(例)
・今日できたことを3つ書く
・頑張ったことを一言でも書いてみる
個人的には、スマホアプリやスプレッドシートに文字を打ち込むより、
手帳・ノートなどに手を動かして文字を書いていくほうがなんだか気持ちが落ち着きます。
そして、これは誰かに見せるわけじゃないので小さなことでOK👇
- 午前中は集中して作業できた
- 先延ばしにしていた、苦手な案件のメールを返せた
- やることはたくさんあったけど、あえて散歩に出て気分転換できた
- 栄養を考えたメニューの夕飯を食べた
できたことを可視化して1日を終えると、
「今日もできなかった…」と思って寝るより、はるかに翌日のエネルギーにつながります。
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② 「できたことの記録」が自己肯定感を育てる
1日の終わりに「その日できたこと」を振り返るようにすると、
その日を気分良く終えられるだけでなく、少しずつ自己肯定感が育っていきます。
クリエイターさんって、どんなに頑張っても日々の仕事で結果が出るまでには時間がかかりますよね。
人によっては、数週間、数ヶ月たっても目に見える成果が出ないことも珍しくありません。
わたしはクリエイター業ではありませんが、
ブログ・筋トレも日々調子が上がったり下がったりを繰り返して、
順調に右肩上がりにいくことなんて全然ないです。
でも、その間も淡々と積み上げを続けて、自己分析・改善を繰り返していくと、
目に見えないペースかもしれませんが、少しずつスキルが育ち、それが自信につながります。
そのためにも「今日できたこと」を記録して、あとで振り返れるようにしておくのがとても大事!
もちろん、案件数・フォロワー数・収益が増えていくことで自信につながることも多いですが、
外的な評価で自分の価値をはかるより、積み上げてきたことを信じられる人のほうがブレません。
自分が自分のことを一番知っているからこそ、
努力の過程をしっかり記録に残して、忘れないようにしていきましょう。
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③ 自己肯定感を高めてくれる小さな生活習慣改善
1日の終わりに振り返りを行うことと合わせておすすめなのが、
小さな生活習慣改善を継続すること!
仕事のスキルアップとは直接結びつかないかもしれませんが、
生活習慣改善を継続し続けることで、こういう感覚を得ることができます👇
- 自分は決めたことを守れる
- 自分で自分を律することができる
- 自分は継続できる力がある
もちろん「絶対に早朝に起きろ」とか、「ハードな筋トレを続けろ」なんてことではなくて、
まずはコチラの3つを試してみるのがおすすめ!
- 夜決まった時間までに寝て、朝決まった時間までに起きる
- 作業の合間にストレッチや筋トレの時間を5分~10分設ける
- SNSやスマホに意図的に触れない時間をつくる
まず生活リズムが整うと、自律神経も自然と整い、
ネガティブな方向に意識が引きずられ過ぎなくなります。
また、軽い運動・ストレッチを習慣化して血流を改善すると、
脳に送られる酸素量が増加し、集中力アップにつながるだけでなく、
ホルモンが分泌されることでストレスが解消され、ちょっと幸せな気分に。
そして、感情がネガティブな方向に引っ張られる大きな原因は、
「自分よりもはるかにすごい人」をSNSやYoutubeで目にすること。
だからこそ、あえて離れる時間を意図的につくってあげると、気持ちが安定しやすくなります。
ここで挙げた例に縛られる必要はないので、
「自分にとってはこれが合いそう」と思う生活習慣を取り入れて、メンタルを整えていきましょう!
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Q&A:自己肯定感に関するあるあるなお悩み
Q. 本当にネガティブな1日は何も書けない…
A. そういうときもありますよね。
「今日できたこと」を書けないときは、
「ダルい」「しんどい」といった頭の中にある言葉を文字に出すだけでも、少し楽になりますよ。
Q. 自分なりに積み上げても、「ほかの人もできる」って思っちゃう…
A. 気持ちはわかります!ただ、どんなに大きなことも一歩ずつです。
簡単に思えることを当たり前のように毎日続けるだけで、気付いたら圧倒的な成長につながりますよ。
まとめ │ 「できた」の気持ちで1日を終えると、自信につながる
- 「できなかったこと」より、「今日できたこと」に意識を向ける
- 「今日できたこと」の記録が、自己肯定感を育てる
- 小さな生活習慣改善をあわせて継続すると、さらに自信が高まる

