こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
少し前に、SNSでこんな投稿を見かけたことがあります。
- 「税理士にこんなこと言われたんだけど…」
- 税理士とのやり取りのスクショをそのまま投稿
- ちょっとした相談内容をそのままポスト
見たときに「共感!」ってなることもあるけど、
これ、投稿して大丈夫なの…?って思うこともありますよね。
というわけで今回は、顧問税理士とのやり取りをSNSに載せるのってアリなのか?について、
個人事業主向けにやさしく解説していきます!
結論:相手の許可なしに載せるのはNG
まず結論から言うと、相手が特定できる形でのやり取りは、許可なしでは載せないほうがいいです。
これは税理士とのやり取りじゃなくても、同じように気を付けましょう。
たとえばこんなケース👇
- LINEやDMでのやり取りをそのままスクショ
- 「税理士からこんなこと言われた」などの名指し投稿
- 相談内容がそのまま伝わるような内容の公開
法律うんぬんの前に、「信用関係が壊れる」リスクが大きいんですよね…。
あとは、置かれてる状況や前後関係が正確に伝わらないことがほとんどなので、曲解を招く可能性であります…。
クリエイター界隈でも”DM晒し”は地雷
これは税理士に限らず、イラストの依頼主とのDMを晒すみたいな投稿も基本的にNGです。
どっも炎上するリスクが高いですし、他人から見た自分の評価が下がる可能性も…。
もちろん内容によっては「注意喚起」として意味があるケースもありますが、
「この人に頼むと、やり取りが晒されるのかも」って思われたら、仕事に影響しますよね。
「今まで我慢してきたけど…!」っていう前置きがあっても、
顔も知らないフォロワーさんがその背景を汲んでくれるかっていうと、正直微妙なんじゃないかなと思います…。
どうしても言いたいときは”ぼかす”が大事
でも、「うわ…この対応ないわ…」ってこと、たまにありますよね。
そんなときは、こんな風に表現を変えてみて👇
- 具体的な言葉や金額を避けて、感じたことだけ書く
- 日付やスクショなど、特定できる要素は削る
- 「こんなこともあるんだな」くらいのスタンスで書く
感情をそのまま出すと、伝えたいことが伝わらなくなることも多いので、
少し落ち着いて投稿するのがコツです。
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信頼される側にも、される側にも
個人事業主は信用が命。
だからこそ、自分も相手も信頼関係を築けるやり取りを意識していけるといいですよね!
「税理士さんにモヤモヤしてる」ってときも、
まずは直接話してみるだけで解決することもありますよ。
むしろ税理士こそ、今後のためにも思ってることを話してみるって大事だと思います。
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まとめ │ 自分の信頼を守るためにも、うまく伝えましょう!
- DMやLINEなどのやり取りをそのままSNSに載せるのは基本NG
- 信頼関係が壊れると、あとで自分が困ることも
- 伝えたいときは、特定されないように工夫しよう
「正しいこと」でも、「伝え方」で損しちゃうのはもったいない。
気持ちの整理をSNSに使いたいときこそ、ひと呼吸おいて投稿できたら最高です!
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