こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「なんか、あの投稿…自分の文章にそっくり」
「デザインが丸パクリされてる気がする…」
そんなふうに、自分の作品や発信が無断で使われているような気がしたときって、
ほんとうに心がざわつきますし、悲しいですよね。
この記事では、そんなときにどう向き合い、どう行動すればいいか。
クリエイターさん向けに、やさしく整理してお届けします!
① 「まずは事実確認」から。感情の嵐の前に一呼吸
怒りやショックが先に来てしまうのは、当然のこと。
でもまずは、できるだけ冷静に「事実かどうか」をチェックしてみましょう。
まずはこんなことをチェック👇
- 本当に同じ内容か?
- 構成や言葉遣いがどれだけ一致してるか?
- 偶然の類似ではないか?
ある程度「黒かも」と思ったら、何も言わずにスクショを保存しておくなど、
この時点でやっておくと後で役立ちます。
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② 「やめてほしい」と伝えるのは、まず“穏やか”に
もし盗用が明確な場合は、相手に直接連絡してやめてもらうという方法もあります。
たとえば、こんな感じ👇
- 無断転載やコピーが明らかなら、「これは私の作品で、使用は控えてほしい」と伝える
- スクショなど証拠を添える
- できれば感情的にならず、淡々と伝える
とくにSNSやブログ等であれば、投稿日付をもとにどちらか先か明確に判断はできるので、
客観的な証拠はこういう時に使えます。
とはいいつつも、業界って狭いですし、
いざこざが公になると「自分のお客様になるハズだった人」の信用にも影響を与えかねません。
なので、直接伝える場合も、丁寧なやりとりのほうが、早く解決するケースが多いですよ。
③ 対応に迷ったら「記録を残して、相談する」もOK
不安になったときは、一人で抱え込まずに、
専門家や信頼できる相手に話すことも大切です!
たとえば、
- 知り合いのクリエイターに相談
- 運営側(SNSや販売サイト)への報告
- 著作権に強い弁護士への初期相談
「自分の感覚を信じていい」けど、「ひとりで抱えなくていい」のが、
このテーマの大事なところです。
ちなみに、私もいざというときにお客様を守れるよう、
エンタメ、クリエイターさんに特化した信頼できる弁護士先生や他士業の先生と提携してます👇
Q&A:盗作されたかもしれないときのあるあるなお悩み
Q. パクリかどうか微妙なときって、どう判断すれば?
A. “表現のそっくり具合”が重要です!
特に情報発信って、どうしても同じようなアイデアやジャンルになることも多いですよね。
ただ、文章・構成・表現がそっくりなら要注意。不安なときはスクショ+相談をセットで動いてみましょう。
Q. SNSで晒してやりたくなるけど…やっぱりやめたほうがいい?
A. 気持ちはめちゃくちゃわかります。でも、炎上や名誉毀損のトラブルになるリスクも…。
まずは記録・報告・相談の順で、冷静に手順を踏んで解決に向かいましょう!
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まとめ │ 作品が無断使用されたら、「感情」と「対応」を分けて整えて
- まずは「ほんとうに盗作か?」を冷静に確認
- やめてほしいと伝えるときは、証拠+穏やかな文面で
- モヤモヤしたら記録を残して、相談しても大丈夫
盗作や無断使用に遭うと、「自分の価値が軽く扱われたような気がして」つらくなりますよね。
でも、あなたの作品には、あなたにしか出せない意味と想いがあることを、どうか忘れないでください。
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作品の価値、記録の残し方、気持ちの整理も大切な“仕事の一部”。
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