こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「これ、絶対仕事に使える!」と思って買ったのはいいけど、
月末のカード明細を見てびっくり。
そんなふうに、気づいたら使いすぎてた…ってことありませんか?
この記事では、つい支出が膨らみがちなクリエイターさん向けに、
“予算感覚”を育てるヒントをやさしく紹介します!
「使っちゃダメ」じゃなくて、「使い方の設計」が大事
予算って聞くと、「節約しなきゃ」「我慢しなきゃ」って感じがするかもしれません。
でも本当に大切なのは、“どこにどれだけ使うか”の設計!
たとえば、こんなかんじ👇
- 毎月の経費:10万円以内
- その中で、サブスク系は1.5万円まで
- 単発の機材投資は、月1回まで+上限あり
こうやって「お金の使い方にルールをつける」と、
意外とスッキリ気持ちよく管理できるようになります!
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「使ってOKな範囲」を先に決めておくと安心
お金の不安って、「使ったこと」じゃなくて
「これ、大丈夫かな…」っていう漠然とした不安から来ることが多いです。
なので、“最初に使っていい上限”を決めておくと、心理的にもかなりラクに!
具体的にはこんなイメージ👇
- 月収が40万円 → 経費上限を12万円(30%)
- その中でソフト・アプリ系は2万円まで
- 臨時支出用の“特別枠”も毎月5千円だけキープ
最初はざっくりでOK。
「枠を超えたときに、見直す仕組み」があるだけで、後悔しにくくなります!
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予算を守るのは「未来の自分」に選択肢を残すため
予算管理って聞くと、今の自分をしばる鎖みたいに聞こえるけど、
本来の目的は、未来の自分を守ること!
たとえば、
- 「今月使いすぎたから、来月の広告費を減らそう…」
- 「クレカ引き落としが重なって、仕入れができない…」
- 「去年贅沢し過ぎて、今年は資金繰りが厳しい…」
こんなふうに、今の使いすぎが未来のチャンスを減らすことって意外と多いんです。
特に、お金の扱いに慣れていないと、
急に入ってきたお金を見て気が大きくなっちゃうことってよくあることで。
だからこそ、「使っていいライン」を決めておくことは、
創作活動を続けるための土台づくりになります!
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Q&A:予算に関するあるあるなお悩み
Q. 経費の上限ってどうやって決めればいい?
A. ざっくり「売上の20〜30%以内」を目安にしてみましょう!
波がある方は、数か月平均で考えるのもアリ!
Q. 投資と浪費の区別がつきません…
A. 「3ヶ月後も使ってるか」「使ったあと売上や時間に影響があるか」で判断してみるといいかも!
投資した分、お金を回収できるかどうかが大事!
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まとめ|“予算を決める”のは、自分をしばるためじゃない
- 予算感覚は「お金の設計」でつけていける
- 使っていい範囲を先に決めると、不安も減る
- 未来の自分に選択肢を残すための仕組みづくりが大切
「もう使っちゃったから、仕方ない…」じゃなくて、
「どうすれば、また安心して使えるか?」を考えるのが予算感覚の第一歩!