こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「フリーランスで収入が不安定だから、学資保険に入るべき?」
「そもそも、教育費ってどうやって準備すればいいの?」
そんな不安や疑問、ありませんか?
子どもの教育費は、金額も時期もある程度予測できるぶん、
しっかり準備すれば安心につながる支出でもあります!
この記事では、“学資保険に頼りきらない”教育資金対策を、
フリーランスのクリエイターさん向けに3ステップでやさしく紹介します!
STEP1|「教育費のざっくり目安」を知る
まずは、子どもの教育費ってどのくらいかかるの?という全体像をざっくりつかんでみましょう!
文部科学省などのデータを参考にすると、だいたいこんなイメージ👇
- 幼稚園〜高校まで公立:約550〜600万円
- 大学(私立文系・自宅通い):約400〜500万円
- 合計:約1,000万円~1,100万円
もちろん進路、その他の教育費、住環境によっても差はありますけど、
シンプルに「20年かけて1,000万円」と考えると、月4〜5万円ずつ積み立てるイメージ。
こうして見ると、1,000万円って金額だけ見るよりも少し気持ちがラクになりますよね!
とはいっても、毎月4~5万円を20年継続するのって大変なこと。
そこで登場するのが学資保険!
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STEP2|学資保険の“メリットと限界”を知る
学資保険っていうのは、ざっくりいうと「貯蓄+保障」がセットになった保険商品です!
メリットは、こういうところ👇
- 続ければ確実に貯まる(途中で手をつけにくい)
- 親に不幸があったら、保険料が免除+教育資金が満額支給
なので、フリーランスのクリエイターさんで、
「自分一人で世帯の収入を賄ってる」って場合には、加入される方が多いです!
一方で、注意したいポイントも👇
- 途中解約すると元本割れすることも
- あらかじめ決めた金額が支給されるので、インフレに弱い
- 毎月の支払いがきつくなっても柔軟に変更しにくい
これはある意味メリットの裏返しみたいなもの。
収入に波があるからこそ備えたいけど、
収入が大きく下がったときは「じゃあ解約するか」って簡単に決めにくいところがあります。
保険ってどうしてもメリット・デメリットがあるので、
「保険で全部まかなう」のではなく、他の選択肢も知っておくと安心!
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STEP3|「自分に合った積立法」で備える
もちろん教育費を貯める方法は、学資保険だけじゃありません!
たとえば、他にはこんな方法もあります👇
- NISA:非課税で運用益が得られる投資制度(リスクあり。でもインフレに強い)
- 児童手当の貯金:全額使わず貯めると、中学卒業までに約200万円
- シンプルな先取り貯金:毎月少額でも、貯蓄用の口座に振り分け
「リターン重視」なら投資系、「安心重視」なら貯金系といったように、
自分の性格・収入スタイルに合う方法を選びましょう!
さらにいえば、「保険 VS 投資・貯蓄」って極端に考えずに、
保険・貯金・投資をバランスよく組み合わせるのもおすすめ!
とくにNISAであればいつでも取り崩すことができるので、
ある程度リターンが良い状態になったときに、一度取り崩して最低額を確保するって使い方もできますよ!
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Q&A:学資保険に関するあるあるなお悩み
Q. 収入が安定してないと、学資保険はやめた方がいい?
A. 必ずしもNGではないですが、柔軟性のある方法(貯金や投資)の方が安心感があるかも!
保険ってパッと見ると分かりやすくて安心できる商品に見えるけど、
手数料とか、生存保険金がいくらとか、知っておかないと「本当に安心?」か分からないことも。
Q. 投資はこわい…でも貯金だけだと足りるか不安です
A. 「一部だけ投資にする」など、バランスを取るのがコツ!
投資はあくまで余剰資金え、無理のない金額からスタートするのが鉄則!
Q. 教育費っていつから貯め始めるのがいいの?
A. 早ければ早いほど選択肢も増えますし、安心して備えられます!
「やってみようかな」と思ったその日から、始めていきましょう!
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まとめ │ 学資保険だけに頼らず“自分に合った備え方”を
- 教育費の目安は月4〜5万円の積立が目安
- 学資保険はメリットもあるが、固定負担には注意
- 投資・貯金・手当を組み合わせて、自分らしく備えよう
「なんとなく不安…」を、やさしく安心に変える一歩。
無理のない方法から、ゆるく始めていきましょう!
\ 教育費、どう準備する? /
学資保険が正解とは限りません。
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