【防音・遮音カーテンは経費になる?】クリエイターの収録・配信環境づくりと税務の扱い

クリエイターの税金・申告関係
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こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

「配信や録音のために遮音カーテンを買ったけど、経費になるのかな?」

「普通のカーテンとは違うけど、やっぱり経費にならない?」

そんなお悩みを持つクリエイターさんもいますよね!

 

そこで、この記事では、防音・遮音カーテンを経費にできるかについて、

クリエイターさん向けにわかりやすく整理していきます!

 

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まず大前提:「仕事に使っているか」が判断のカギ!

税務上、経費になるかどうかのポイントは、

その支出が、売上を得るための事業活動に必要あるかどうかです!

  • 仕事のために使っている → 経費になる可能性あり
  • 私生活のために使っている → 経費にできない

 

つまり、カーテンのように私生活のために必要となるものでも、

「仕事のために使っている」という場合には、経費にできる余地があるということ。

 

遮音カーテンって、パッと見は「ただの分厚いカーテン」に見えるかもしれませんが、

実際には、

  • 配信中の声が漏れないようにする
  • 収録中の外音・生活音をシャットアウトする
  • ナレーションや楽器演奏を録るときに音が響かないようにする
  • ZoomやYouTube Liveなどで話す際、部屋の反響を抑える

などの効果があり、音を扱うクリエイターさんにとっては、

防音室や吸音材と同じようにお仕事に必要な道具として経費にできます!

 

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「自宅で使っている」「家族と共用」は按分を検討

カーテンという特性上、こんなパターンも多いですよね👇

  • 寝室やリビングに取り付けていて、仕事以外にも使っている
  • 家族や同居人と共用の部屋に設置している
  • 使用目的が「防音」だけでなく「遮光」や「冷暖房効率アップ」など生活目的も含む

このように、仕事と私生活のどちらにもまたがって使っている場合、

全額を経費に計上すると否認される可能性が高いです。

 

そういうときに登場するのが、「家事按分(かじあんぶん)」という考え方!

これは、仕事に使っている割合を算出し、その割合に応じて経費に計上する方法です。

 

たとえば、

  • 寝るときの8時間と、仕事中の8時間に使っている → 50%を経費化
  • 週5日は仕事目的、週2日は私用目的 → 70%を経費化

といった感じで割合を算出するイメージ!

 

按分割合に「これが正解!」という決まりはありませんが、

自分で説明できる根拠があることで税務調査でも説明がしやすくなります。

 

また、同じ採寸の一般的なカーテンと比べると

防音・遮音カーテンって値段も少し高くなりますよね。

 

そのため、遮光カーテンとの値段の差額分を経費にする、

という考え方で処理することもできます。

 

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関連アイテムも経費にできる?

遮音カーテンだけでなく、収録や配信環境を整えるために、

次のようなアイテムをあわせて購入するケースも多いと思います👇

  • 防音シート・吸音材・遮音テープ(ドアのすき間や壁からの音漏れ防止)
  • 突っ張り棒・カーテンレール・専用ハンガー(遮音カーテン設置用の補助器具)
  • 吸音パネル・マイク用の遮音ボックス・ポップガード・リフレクションフィルターなど

 

こうした関連アイテムも、

「収録・配信などの業務目的で使っている」ことが明確であれば、問題なく経費にできます!

 

とくに最近は、自宅で収録・ナレーション・楽曲制作などを行うクリエイターさんも珍しくなく、

「室内ブースまではいかないけど、手軽に環境を整えたい」というニーズが高まっています。

 

遮音カーテン+防音シートや突っ張り棒を組み合わせて、

簡易的な「自分専用の防音空間」を作る方も少なくありません。

 

ただし、遮音や吸音のために設置したように見えて、

実は日常的な用途と混ざっているものは、全額経費にせず按分するようにしましょうね。

 

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Q&A:防音・遮音に関するあるあるなお悩み

Q. 中古の防音アイテムも経費にできる?

A. 中古であっても、フリマアプリ・友達から購入したものでも経費にできます!

領収証や請求書をもらえないときは、取引履歴のスクショや、出金伝票で対応しましょう!

 

Q. リノベーションして防音施工した場合はどうなる?

A. 内装工事のような大掛かり場合は、「建物」として固定資産に計上する必要があります。

コチラの記事でも紹介しているので、ぜひ読んでみてください👇

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まとめ │ 遮音カーテンも「配信・収録用」なら経費になる

  • 仕事用の防音・収録目的で使っていれば、防音・遮音カーテンも経費になる
  • 家族との共用や生活目的と混ざるなら、家事按分を検討
  • 他の防音アイテムも同様に経費できる可能性あり

 

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