【即レスより自分のペース】駆け出しのクリエイターが覚えておきたい、自分にやさしい働き方

クリエイターのお仕事全般
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こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

「即レスしないと、依頼がなくなりそうで怖い…」

「返事を待たせるのは失礼な気がする…」

「即レスを売りにしていかないと強みがない…」

駆け出しの頃って、目の前の仕事が生命線だからこそ、つい焦ってしまいますよね。

 

わたしも開業当初は、前職のクセもあって「即レスこそ命」と思ってましたが、

今振り返ってみると、もう少し自分のペースを大事にしたほうがよかったな…という反省があります。

 

そこでこの記事では、開業間もないクリエイターさんが

即レスに縛られず、自分のペースを大事に働くための考え方をやさしく整理してみました!

 

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レスポンスは「スピード」より「誠実さ」が大切

もちろん返信が遅いよりかは、ある程度早いほうがいいのは間違いありませんが、

即レスできなくても、クライアントからの信頼を失うことはほとんどありません!

 

逆に、焦って即レスしても内容が曖昧だったり誤解を招くものだと、

後で訂正が必要になり、かえって信頼を損なうことにつながりかねません。

 

だからこそ大事なのは、この2つ👇

  • 相手を不安にさせない内容で返すこと
  • 無理せず対応できるタイミングで返信すること

 

たとえば、プライベートの用事があるときや、外出中に連絡がきたときは、

その予定を中断してまで返信しようとしなくてもOK。

 

ただ、できればその日のうちに、

  • 「確認のうえ、●日までに返答します」と先に伝える
  • 「いま外出しており資料が確認できないので、夕方にご連絡します」とワンクッション置く
  • 「内容を整理してからしっかり返信したいので、明日までお待ちください」と誠実に伝える

このような「いつ・どのように対応するか」を示すひとことがあるだけで、

相手の不安はぐっと減ります。

 

スピード重視で無理に対応しようとするのではなく、

誠実で確実なコミュニケーションを心がけるようにしましょう!

 

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「待たせても大丈夫」な範囲を決めておこう

「実際のところどこまで待たせていいの?」という疑問も出てきますよね!

あくまでわたしの体感ですが、こんな感じ👇

  • 数時間〜半日程度:まったく問題なし。相手も想定内です。
  • 1〜2日程度:要件が軽ければOK。大事なのは「遅れることを一言伝える」こと。
  • 数日以上:さすがに信頼を損なう可能性があるので、事前に事情を伝えておくと安心。

 

さらにいうと、やり取りの内容や相手の立場によって「待たせても大丈夫な範囲」は変わるので、

  • 軽い質問や確認程度:半日〜1日程度でも問題なし。
  • 修正依頼や納期に直結する連絡:その日のうちに「●日の〇時までに確認します」と一言でも返信。
  • 大きな契約・見積もりの相談:「●日までに正式にお返事します」と期限を示す。

このように内容の重さや影響度に合わせて返答の優先度を変えることで、

その日のタスクを圧迫せず、ムダな焦りを減らせます。

 

大切なのは、「このくらいなら大丈夫」という自分なりの目安を持っておくこと!

そうすることで、レスの不安に振り回されず、自分のペースを守れるようになっていきますよ。

 

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「ペースを守る」ことが信頼につながる

即レスを優先しすぎると、いつもスマホの通知が気になるようになって心が休まらず、

相手のペースに合わせた行動をする必要が出てきてしまうので、精神的にも肉体的にも疲弊してしまいます。

 

そんな生活を続けてお仕事のパフォーマンスや健康に悪影響を及ぼすより、

  • 規則正しい睡眠をとる
  • 集中できる作業時間を確保する
  • 健康を維持して安定した納品を続ける

こうした安定したペースを続ける方が、クライアントにとっても安心材料になります。

 

クライアントが本当に求めているのは「すぐに返事が来る人」ではなく、

「いつ頼んでも安心して仕事を任せられる人」

 

だからこそ、レスポンスの速さよりも、

日々のペースを守りながら仕事を積み上げていく姿勢が評価されていきます。

 

また、必要以上に即レスを求めてくる相手は、

「こちらの働き方や時間の使い方を尊重する気がない人」と見ることもできるので、

「なんか合わないかも」って思ったときには、無理せず距離を取るようにしましょう!

 

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Q&A:即レスに関するあるあるなお悩み

Q. 即レスしないと「やる気がない」と思われませんか?

A. 誠実に理由を添えれば大丈夫です!

むしろ適当な内容の即レスより、しっかりした返信をした方が信頼につながります。

 

Q. 即レスできなかったことで失注することもありますよね?

A. 実際、そういうことも珍しくありません。

ただ、数時間返信が遅れてしまうことは誰だってありますし、

それが理由で失注するのであれば、「別に誰でもよかった」依頼の可能性もあります。

受注後に「受けなきゃよかった」と思わないよう、自分のペースは崩さないようにしましょう。

 

まとめ │ 「即レス」を意識しすぎないで「自分のペース」を守ろう

  • レスの速さより「誠実な対応」が信頼につながる
  • 開業直後は不安で焦りやすいけど、続けられるペースを優先しよう
  • 自分のなかでルールを決めておくと、優先順位をつけやすい

 

\ 働き方も、時間の使い方も「自分らしく」でいい /

固定観念を手放して、働き方を整えたいクリエイターさんへ。

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