こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
仕事で嫌なことがあったとき、
思わず「もう全部やめたい!」「くそったれ!!」と感じてしまうことってありますよね。
とくに在宅ではたらくクリエイターさんの場合は弱音を吐きだす場所が少なく、
オン・オフの切り替えがはっきりしにくいこともあって、気持ちが限界を迎えやすくなりがち。
この記事では、そんなときにクリエイターさんに試してほしい、
「気持ちの整え方」と「行動のヒント」をやさしく整理していきます!
まずは「投げ出したい」気持ちを否定しない
大事なのは「こんな気持ちになる自分はダメだ」と責めないこと。
人間は誰でも、キャパオーバーになったら投げ出したくなるものです。
そもそもクリエイターさんのお仕事は、
- 成果がすぐに見えなかったり
- フィードバックが厳しかったり
- 満足のいった作品の修正を求められたり
といった感じで心の負荷が大きくなりやすい性質があります。
「もう全部やめたい」と感じるのは弱さではなく、
それだけ一生懸命向き合ってきた証拠かもしれません。
誰かに気持ちを吐き出せないときこそ、
一番近くで見てきた自分自身が「ここまで頑張ってきたから、今しんどいんだな」と受け止めるだけで、
心の重さは少し和らぎます。
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気持ちを立て直すためにできる3つのステップ
「投げ出したい」という気持ちを認めてあげたあと、
大事なのは、一気に状況を変えようとするのではなく、1つずつ整理していくことです。
ここでは、すぐに試せて効果を感じやすい3つのステップを紹介します👇
1. 物理的に距離をとる
嫌な気持ちが頭から離れないとき、同じ場所にいてもイライラが募るだけなので、
作業机から離れて散歩に出たり、軽くストレッチをしたりしてみましょう。
環境を変えるだけで脳のモードも切り替わりやすくなります。
「一度その場を離れる」こと自体が頭を冷やしつつ、感情を整理するためのリセットボタンのようなもの。
外の空気を吸って周りの景色を眺めてるだけでも思考が整理されて、
「あ、意外と大したことなかったかも」と落ち着きやすくなります。
2. 感情を言葉にして外に出す
ノートやスマホに「いま感じていること」をそのまま書き出すだけでも効果があります。
「こっちの気も知らないで!!」「ばかやろう!!」「ウザい!!」「〇ね!」といった感じ。
文字にすると、頭の中でぐるぐるしていた感情が外に出て、少し冷静になれるんです。
ポイントは「きれいにまとめよう」としないこと。乱雑なメモでもOK。
感情を言語化するだけで、モヤモヤが客観視できて落ち着きやすくなりますよ。
あとは枕に顔をうずめて、思いっきり叫ぶのもおすすめです。
3. 「小さな成功体験」を積める作業に切り替える
オーバーヒートしてる状態から冷静になると、一気に気持ちが冷めて気力もなくなりがち。
そんなときはお昼寝してしまうのも一つの手ですが、お仕事をやらなきゃいけないときも多いですよね。
タスクは山積みなのに大きな仕事に向き合う気力がないときは、
メール1通返信する、机を片付けるなど、「小さな成功体験」を積み上げる方法に切り替えてみましょう。
「全部やめたい」気持ちが、「ちょっとできた」に変わると、不思議と前に進めます。
人の脳は「やる気があるから行動する」のではなく、
「小さな行動をしたあとに、自然とやる気が出てくる」なんてこともあります。
だからこそ、いきなり大きく動こうとしないで、ハードルをできるだけ低くすることが大事。
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長期的に投げ出さないためにできる工夫
普段から限界までやりきろうとすると、いざ何かあったときに気持ちの抑えが効きづらくなるため、
日常的に「投げ出したくなる前にケアする習慣」を持っておくと安心です。
たとえば、
- 週に1日は完全オフをつくる → 強制的に仕事から離れる日を入れてエネルギーチャージ
- 気分転換のルーティンを決めておく → 散歩・筋トレ・カフェ・瞑想・カラオケ・読書など
- 信頼できる人に愚痴をこぼす場所を持っておく → 吐き出せる相手がいるだけで安心できる
また、個人的にはちょっとしたことでもいいので、
日頃からChatGPTにグチを吐いてみたり、「〇〇できた!ほめて!」と話してみるのがおすすめ。
知らず知らずのうちに「仕事だから」「周りに比べたら自分は…」と感情に蓋をしてしまうほど、
やってみるとメンタルケアにかなり効果的であることを実感できると思います!
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Q&A:モチベーションに関するあるあるなお悩み
Q. 本当に限界で「もうやめたい」と思ったら?
A. そのときは無理せず一度休むことが大切です。
できれば一定時間は完全にデジタルデトックスができるように、温泉や銭湯などに行くのがおすすめ!
Q. 嫌なことを乗り越えた後にやっておくといいことは?
A. 「どうして今回のことが起きたのか」「何がしんどかったのか」を軽くメモしておくと、
次に同じことが起きたときに対策が立てやすくなります!
そもそも合わないお客様だった場合は、受注せずに済む仕組みづくりも大事。
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まとめ │ 投げ出したくなるときがあるのも自然なこと
- 「投げ出したい」と思うのは心のSOSであって弱さではない
- 散歩・書き出し・小さな行動で気持ちは立て直せる
- 日常のルーティンや休養で「限界」を防ぐ工夫を持とう
\ 気持ちが限界になりそうなときは /
「全部投げ出したい…」そんな気持ちを一人で抱えなくて大丈夫。
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