こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「そろそろ生活リズムを整えたい…」
「癖になってる夜ふかしをやめたい…」
そう思って生活改善を試みたものの、うまくいかず自己嫌悪に陥ってしまう…。
そんなクリエイターさん、少なくないですよね!
そこでこの記事では、生活改善がうまくいかないときに見落としがちな視点について、
クリエイターさん向けにやさしく整理してみました!
「やる気」や「努力」で何とかしようとしすぎている
生活スタイルを整えようとして失敗すると、
つい「自分のやる気が足りないんだ」と考えてしまいがちですよね。
たとえば、
- 朝活ができなかった → 意志が弱いからだ
- 夜ふかしが直らない → 本気で改善したいと思ってないからだ
- 三日坊主で終わった → 自分には続ける力がない
わたしも昔、そんなことばかり思ってました。
でも、それって本当に「自分の意志や才能、やる気の問題」なのでしょうか?
もしかしたら、生活改善がうまくいかないのは「仕組み」が整ってないだけかもしれません。
たとえば、朝に作業したいなら、
- 前日の夜に「何をやるか」まで決めておく
- パソコンや資料を開いた状態で机に置いておく
- 起床から作業までの導線、やることをすべて決めておく
といった準備された流れをつくるだけで、朝の行動が驚くほどスムーズになります。
夜ふかしも、「スマホをやめるぞ!」と気合でがんばるのではなく、
- 21時以降は通知を切る
- スマホは別の部屋に置く
- 寝る前に読む本をあらかじめベッドに置いておく
こうした「夜更かしをしなくなる工夫」が、気合よりずっと効きます。
とくにクリエイターさんのように、いつでも脳内が回転してるような人は、
日中にかなりの意志力を使っていることが多く、夜や朝に「意志」で行動するのは本当に大変。
だからこそ、気合や根性よりも、
自然と動ける「仕組みづくり」を取り入れたほうが、ずっと実現可能性が高くなります!
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「理想の生活」を完璧にこなそうとしてる
生活改善と聞くと、つい「正しいルーティンを完璧にやらなきゃ」と思いがち。
たとえば、
- 毎日7時間寝なきゃ
- 朝6時に起きなきゃ
- カフェインを断って、瞑想して、散歩もして…
こういった「理想の生活」を完璧にこなそうとすると、
1つ崩れただけで「全部ダメだった気がする」と感じやすくなります。
大切なのは、「理想の生活」よりも、
自分が心地よく続けられる生活に、ちょっとずつ近づいていくことなんです。
たとえば、
- 寝るのが夜2時→1時半にできた
- コンビニで菓子パンを買うのをやめて、家で軽食にした
- 寝起きにSNSを開かず、音楽を流してみた
- 夜にコーヒーを飲まずに、ハーブティーに変えてみた
こういうちょっと変えたくらいの行動からスタートしましょう。
変化って、いきなり大きく起こるものじゃなくて、
「あ、ちょっと違う選択ができたかも」の積み重ねで育つもの。
新しい習慣が無意識に継続できるようになってから、また1つ新しい習慣を取り入れてみる。
そのくらいのゆるやかに、生活を整えていきましょう!
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「何を変えたいのか」がふわっとしている
生活改善がうまくいかない人の多くが、
「なんとなく整えたい」「もっとちゃんとしたい」という漠然とした思いからスタートしています。
でも、この「なんとなく」って、実はすごくくせ者。
具体的なゴールが見えていないと、やる気があっても行動を起こしにくいんです。
たとえば、
- 朝型になりたい(でも何のため?)
- 夜にスマホを見ないようにしたい(でも何をする代わりに?)
- もっと時間をうまく使いたい(何にどのくらい?)
この「目的の曖昧さ」があると、結局いつもの生活に戻りやすくなってしまいます。
だからこそ、
- 朝にイラストの構図をゆっくり考える時間がほしい
- 夜に仕事をするとつい動画を見続けてしまうから、夕方のうちに仕事を軽くまとめておきたい
- 仕事に集中できる時間帯を把握して、スケジュールをそれに合わせたい
このように行動の目的や変えたい理由を明確にして、
「生活改善する価値がある」とハッキリ認識できれば、行動に起こそうとする気持ちが生まれやすくなります!
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Q&A:生活改善に関するあるあるなお悩み
Q. 朝がとにかく弱いんですが、どうしたら…
A. その場合は、あえて朝型の生活にせず、夜型のまま生活するのもアリです!
「朝型にしなきゃ」と思うのではなく、自分に合った生活スタイルでやってしきましょう!
Q. 習慣が1回途切れると「もうダメだ」と思ってしまいます…
A. 習慣は連勝記録ではないので、1回崩れた日があってもまた再開すればOK!
大切なのは「続けようと思える環境や仕組み、メリット」があるかどうかです。
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まとめ │ 生活改善は「意志」より「仕組み」がカギ
- 生活改善は、気合・根性よりも「環境設計」や「小さな工夫」がカギ
- いきなり完璧に改善するのではなく、1つずつ地道に整えていく
- 生活改善をしようと思った理由を明確にする
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