こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!
先日、過去の自分に向けて伝えるべきメッセージは何かあるかなぁとを考えていました。
「今やっておくべき事はありますか?」
過去を振り返っても仕方がないですが、そもそものきっかけは20歳の公認会計士試験合格者と話をしたことです。
私が公認会計士試験に合格したのは25歳になる年ですから、私に比べて会計士としてのキャリアは5歳もアドバンテージがあるということ。凄すぎる!
そんな優秀な方に「今やっておくべき事って何かありますか?」と聞かれた時に、どんなアドバイスを送れば良いのか迷ってしまったんですね。
10歳も年下なので、考えれば考えるほど夢も希望も溢れる若さですが、上手いアドバイスが思いつかない。
雑談の一つとして聞かれた程度なので本人はそれほど真剣に捉えている問題ではないと思うのですが、こちらとしては気の利いた答えを返せないというのは致命的な話です…。
その場はそれで終わったのですが、そこで悩んでいるうちに「他人はともかく、過去の自分に何か伝えるべきメッセージってあるかなぁ」と考えるに至りました。
思いつくのはありきたりな事
こうした方が良いよという話はぽこぽこ出てきます。
- 趣味を持つ
- オンオフを明確に分ける
- 人と沢山会う(特に異性)
- 本を読む
- 勉強する
- キャリアプランを明確にする
- 運動する
- ちゃんと寝る
ただ、こんなことは誰に聞いても返ってくる答えでしょう。
独立したからこそ大事だと思えるメッセージを送りたいものです。
20歳の時の夢と今
ここで一旦視点を20歳の時の自分に移します。
20歳のとき、「30歳の時にはこうなっていると良いなぁ」と思っていたであろう夢と今を比較してみるとこんな感じでしょうか。
- 公認会計士、税理士になっている⇒達成
- 独立している⇒達成
- 動物の里親になっている⇒達成
- 両親、祖父母に恩返し⇒達成中
- 字を綺麗にする⇒達成中
- キャッシュリッチ⇒未達成
- 歌が上手くなっている⇒未達成(劣化)
- 英語ペラペラ⇒未達成(劣化)
- 国内全国、世界中に友達⇒未達成(劣化)
- 趣味多数⇒未達成(劣化)
- コンプレックス解消⇒未達成
こうして見ると、自分の中で何となくの傾向があることが分かりました。
優先順位が人生を決定するみたい
潜在的な話ですが、
「これだけは絶対にやらなきゃいけない」と最も優先順位を高くしていた目標については実現してます。
生きるか死ぬか、という状況に追い込まれたら誰だって力が出てくるハズ。
逆に「これはやっといた方が良いなぁ」、「これができたらなぁ」と若干優先順位が下がる目標についてはいつまでも実現できてません…。
優先順位が低ければ低いほど後回しにされやすくなるので当然の話かも知れません。
何にせよ、人生を大きく動かしたいなら優先順位を明確にする必要がありそうです。
「本気で遊べ」
話を戻して、過去の自分に何かメッセージを送るとすれば「本気で遊べ」です。
「遊ぶ」ということをしなくても生きてはいけるので、優先順位がどうしても低くなりがち。ともすれば一生先延ばしにしてしまうでしょう。
しかし、人間としての力は総合力で決まります。
ズバ抜けて仕事ができるなら仕事一本で良いと思いますが、そうなれないのであれば仕事以外の面でも自分を強化し総合力を高めなくてはなりません。
趣味も大事だし、運動も大事だし、教養も大事だし、外見も大事。
何一つ軽視することなく、総合的にパワーアップしていきたいですね!