時間がないからこそ実践しながら学習・勉強する

学習・効率化

こんにちは、三橋裕樹です!

自己啓発本、ビジネス書を読むと、
社会人になってからも勉強を続ける大切さが嫌というほど書いてあります。

私も専門家ですので、社会人になってからも勉強を続けていますが、
ついついやってしまうことが…。

それは、ある分野の勉強を一通り終えてから実践に移そうとすること。

この問題点を記事にまとめておきます。

働きながら使える時間は短い

さっそくですが、問題点はコレです。
働きながら使える時間がとても短いこと。

(忘却曲線の話とか、勉強効率の話とかいったん置いといてください。)

たとえば、大学時代に毎日8時間の勉強を続けたとすると、
365日 * 8h = 2,920時間
これだけの時間を積み重ねることができます。

うまくいけば難関国家資格の合格も見えてくるレベルですよね!

これにたいして、毎日働きながら2時間勉強したとすると、
365日 * 2h = 730時間
もちろんこれでもかなり立派な勉強時間です。

それでも、大学生とくらべて1/4しか勉強時間を確保することができません。

つまり、大学生の頃と同じようにじっくり勉強するという方針を取ってしまうと、
期待していた成果を得るまでに4倍の時間が必要ということになります。

趣味として勉強を続けるのであればそれでも問題ありませんが、
収入を上げるために勉強するということであれば、勉強の仕方を変えなくてはいけません。

実践しながら体に叩き込む

収入を上げるために必要なのは、
実践しながら体に叩き込むことです。

分かりやすいのがブログ。

ブログの収益化について毎日2時間有名ブロガーの記事や書籍を読んでいても
1年後、手元に入ってくるお金は0円です。

実際に自分が記事を書いてるわけじゃないので当たり前ですね。

でも、毎日2時間記事を書いて年間365本の記事をアップすることができれば、
毎月数万円の収益を生み出せるかもしれません。

お金を稼ぐという目的を考えたら、どちらに時間を費やすかは明白ですよね。

執筆系の仕事に就くばあいでも、
「〇〇を知っている、見たことある」よりも
「実際に自分で〇〇をしてきた」という実績がある方が強いでしょう。

他の分野でも同じはなしです。
スーパープレイ動画をどれだけ見ても自分がやらなきゃゲームは上手くなりません。
(参考にすべき点があっても、実践しなきゃ吸収できませんよね。)

公認会計士や税理士として活動していると毎日のように感じますが、、、
どれだけ知識を詰め込んでも使わない知識はすぐに風化します。

また、十分に時間を割いて勉強をした論点であっても、
実践してみるとその都度新しい問題が出てくるもの…。

だったら、使うかどうか分からない知識より、
まずは実践して、今使う知識を得ることに時間を割かないと損ですよね。

実践することで優先度を上げる

社会人はそもそも忙しい人が多いので、
勉強しない言い訳づくりをしやすい環境にいます。

「繁忙期に入ったから仕方ない」
「プロジェクトの期限が近い」
「今は勉強より仕事が大事」

私もよくやってました…。
特に「いつか使うハズ」と信じて続けてる勉強のための勉強であればなおさら。

直近でその知識を使う予定もないので、優先度が高いハズがありません。

でも、来週のイベントで新作を発表しなきゃいけないとか、
外人と英会話する予定があるといった予定があれば、多少ムリをしてでも時間を割くでしょう。

つまり実践をすれば、その分だけ自分の中の優先度を上げることができます。

実践したことで失敗に直面してヘコむこともありますが、
実践しないことには前に進めません。

一歩ずつ、強くなっていきましょう!

 

◆編集後記

今日はある手続のために初めて行く年金事務所へ。事前に聞いていた話と違ったようでちょっとムッとしましたが、怒って改善されるような話でもなかったので淡々と。

昨日の疲れが出たのか、今日は背中のハリが酷いです…。

夜は少し体のケアに時間を割くことにしました。