こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!
受験でも仕事でも、追い込まれるとついつい睡眠時間を削ってしまいますよね。
ただ、睡眠を削ってまで手に入れる時間は恐ろしく能率が低いです。
時間はあればあるほど使う
以前別の記事でも書きましたが、時間はあればあるほど使ってしまうもの。
普段仕事に追われている人が閑散期に溜まっていたすべての業務を片付けようとしても、
想像以上に能率が上がらず、結局あまり残務処理が捗らなかったという話は珍しくありません。
勉強でも同じように、自習室に朝から夜までこもりっぱなしでいるより、12時~17時までと時間を決めて取り掛かったほうが結果として捗ることが多いです。
これは有名なパーキンソンの法則というもので、人間にもともと備わっている性質だそうです。
睡眠を削らざるを得ない場合
そうはいっても仕事の期限があまりにタイトで睡眠を削らざるを得ないこともあるでしょう。
そのような場合には、頭が冴えているうちに可能な限り頭を使いましょう。
段取り、専門的な論点、成果物完成までの手順などなど。
それを決めてしまえば完成までひたすら手を動かしていくだけなので、頭の回転が鈍くなってきたところでそこまで重要な影響はありません。
(逆に、夜遅くなってから複雑なことに手を付け始めると、なんとなく思考が定まらないまま数時間経過してしまうことも…。)
睡眠を削る前にやれることを考える
なんにせよ、本来は睡眠を削るまえにやることがあるハズです。
たとえば勉強であっても仕事であっても、以下のようなことが挙げられます。
- 計画の見直し
- 優先順位の見直し
- 切り捨てるべき論点の決定
- 手順の見直し
また、締め切りを意識してポモドーロテクニックを使うことも効果的です。
「さぁやるかー」とぼんやり作業に取り掛かるのと、
一日のスケジュールを意識し、時間を細かく区切って作業に取り掛かるのとでは能率が大きく変わります。
仮に睡眠を削やなきゃならないような場合であっても、「〇時には絶対寝る」とタイムリミットを設けるようにしましょう。
◆編集後記
今日は、トラジハイレーンに初めて行きました。100円寿司のような感じで、タブレット端末で注文するとお肉がレーンで届きます。味は問題なく美味しかったです。
また、愛犬に何度も起こされ全く熟睡できなかったため頭がふらふらしています。今日は早く寝よう…。