こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「記帳って難しいし、自分でやるのムリかも…」
そんなとき、税理士に依頼するのも選択肢のひとつ!安心して本業に集中できます。
でも実際にお願いするとき、
「領収書ってどうまとめればいい?」「この袋のままでいい?」と、地味に悩む方も多いです。
この記事では、税理士がスムーズに処理しやすい領収書の渡し方を、
個人事業主のクリエイター向けにわかりやすくまとめます!
できれば領収書・レシートは「日付順」に!
何より助かるのは、レシートや領収書が時系列順に並んでいること!
月ごとでも、日付ごとでもOKですが、順番がぐちゃぐちゃだと確認に時間がかかります。
たとえばこんな感じ👇
- ファイルに貼るときは、上から下へ順に並べる
- 封筒に入れるなら、「◯月分」と分けておく
- クリップで月ごとにまとめる
ホチキスで止めてしまうと日付が隠れたりすることがあるので、
取り外せる状態のクリップでまとめてあると、個人的には助かります!
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ファイル or 封筒、どっちでもOK!
「クリアポケットファイルに入れた方がいいですか?」という質問もよく受けますが、
実は、ファイルでも封筒でも、整っていればどっちでも大丈夫です。
それより大事なのは、こういうポイント👇
- 時系列や勘定科目など、一定のルールで分かれていること
- レシートがグシャグシャでないこと(破れたり、印字が消えたりします)
- 無関係な書類やゴミが入ってないこと
- 明らかに私費の領収証は入れない
ちなみに私は、書類の枚数に応じて、
クリアポケットファイルや、ファスナー付きのジャバラファイルに格納して返却してます!
できればつけてほしい「メモ」ポイント
税理士は、あなたの使ったお金の背景がわかりません。
そこで、一言メモがあると処理がよりスムーズになります!
たとえば、こんな感じ👇
- 「◯◯との打ち合わせ(会議費)」
- 「作品用の背景素材(消耗品費)」
- 「新連載用の資料(新聞図書費)」
- 「現地取材費用(取材費・旅費交通費)」
もちろんすべてに書く必要はありませんが、
「これ、ちょっと分かり辛いかも?」と思った支出ほど、メモがあると安心です!
クレジットカードの利用控は基本的にいらない
クレジットカードで経費の支払いをすると、
レシートと一緒にクレジットカードの利用控の紙がもらえますよね!
この控、レシートがきちんと残っていれば、捨ててしまっても問題ありません。
もし領収証を紛失してしまった場合に、代わりに入れておくのはOK!
なお、毎月発行されるクレジットカードの利用明細はもちろん必要!
経費になる取引には「✓」マークを付けたりして、経費かプライベートか分かるようにすると助かります!
Q&A|よくある質問
Q. コンビニでもらったレシート、捨てちゃいました…
A. 領収証を紛失した場合は、「出金伝票」を作って残しておきましょう!
Q. 領収書がシワシワ・色あせしてきたけど大丈夫?
A. インクが薄れて読めなくなる前に、コピー or スキャンして保存しておくのがおすすめです!
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まとめ │ 領収書の整理は、定期的にコツコツと
- 税理士に渡すときは、時系列順にまとめるとスムーズ
- ファイル・封筒は自由。メモや分類があるとベスト
- クレカの取引明細は、経費に「✓」をつけると親切
税理士に渡すときにラク=あなた自身も確認しやすくなりますし、やり取りが少なくて済みます!
少しずつでも、自分なりの整理ルールで整理していきましょう!
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