こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
コミケやコミティア、ハンドメイドイベントなど…
作品を直接販売する場として、同人イベントに出るクリエイターさんも多いですよね。
「交通費・宅配便代・宿泊費って経費で落ちるの?」
こんな不安を持っている方も多いはず。
そこで、この記事では、同人イベント出展に関わる費用の「経費化判断ポイント」を、
クリエイターさん向けにわかりやすく解説していきます!
交通費は経費になる?
結論から言うと、イベントへの出展が「事業の一環」であれば、基本的に経費にしてOK!
たとえば、こういう交通費👇
- 会場までの電車・バス代
- 荷物が多いときのタクシー代
- 遠方イベントなら飛行機・新幹線代もOK
ただし、レシートや記録はしっかり残すこと!
移動経路をメモに残しておくと、後で思い出せて税務調査がきても安心です。
同居している家族が代わりに買ってくれた場合も経費にしてOK!
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宅配便・搬入費もOK?
「グッズや同人誌を宅配便で送った」「設営用什器を搬入した」など、
イベント出展のための費用はすべて”必要経費”になります!
たとえば、こんな支払い👇
- ヤマト・ゆうパックなどの送料
- 搬入・設営サポート代(外注費)
- 梱包資材・テープ・段ボールなど
イベントに直接関係しているなら、かなり幅広く経費にできますよ!
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宿泊費も落ちるの?
遠方イベントや前日搬入がある場合、宿泊費も経費にできます!
ただし、以下のポイントに注意👇
- レジャー目的と混在しないこと
- 同行者の分(家族・パートナー等)は経費NG
- 宿泊費用が極端に高額だと税務調査で指摘されやすい
税務調査で突っ込まれても証明できるように、
「〇月〇日 コミティア出展のため宿泊」など、日付・目的・金額を記録しておくのが安心です!
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Q&A:イベント参加に関するあるあるなお悩み
Q. イベント参加のために買った衣装やグッズは経費になる?
A. 業務に直接関係しているなら、経費として認められる可能性アリ!
たとえば「出展時に着用する衣装」「ディスプレイするためのグッズ」は、経費にしてOK!
Q. イベント参加が“赤字”になっても経費にしていいの?
A. もちろん大丈夫!
そのイベントが赤字になったとしても、仕事として必要な支出であれば経費になります。
Q. 出展費用は“全部まとめて1つの勘定科目”でいい?
A. ある程度まとめてもOKだけど、「旅費交通費」「荷造運賃」「会場費」などに分けた方がベター!
会計ソフトでも分類しやすく、あとから見直すときにも便利!
もしイベントごとに利益を見たいとかであれば、タグや補助科目を設定するのがおすすめ!
まとめ|同人イベント費用は、しっかり記録すれば経費OK!
- 交通費・宅配便代・宿泊費は、基本的に経費でOK
- ポイントは「事業目的が明確」なこと
- レシート+日付・目的メモで、税務署にも説明しやすい!
作品を届けるって、本当にエネルギーがいること。
少しでもお金の不安を減らして、安心して出展できるように整えていきましょうね。
\ イベント参加の費用、ちゃんと経費にできてる? /
「これって本当に落ちる?」「帳簿つけてない…どうしよう」
そんなお悩みも、クリエイター特化の税理士がやさしくサポートします!