こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「せっかく教材を買ったのに、使いこなせてない気がする…」
「勉強したはずなのに、全然成果に結びついてない…」
そんな風に思ったこと、ありませんか?
この記事では、勉強代や教材費を「失敗」で終わらせず、ちゃんと自己投資にするコツを
クリエイターさん向けにやさしくまとめていきます!
そもそも、勉強代って「経費」になるの?
まずは大前提として、経費になるかどうかは「売上につながる出費だったかどうか」で決まります。
そのため、「仕事に直結する内容」であれば基本的に経費にできるものと考えてOK!
たとえば…
- 動画編集者が、編集スキルのオンライン講座を受講
- イラストレーターが、配色や構図の勉強本を購入
- 作曲家が、新しい音楽理論のセミナーに参加
このあたりは、「今の仕事の延長線」にある内容であれば経費にできます。
逆に、まったく関係ないジャンルの趣味的な学習は、
「〇〇の目的で参加・受講した」といえる根拠がないと経費にするのが難しいです…。
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「失敗」で終わらせず、ちゃんと回収するには?
教材を買ったり講座を受けたりするのは、お金さえ用意できればできますけど、
大事なのはそれを「活かして行動につなげる」こと!
よくある落とし穴は👇
- とりあえず買って満足してしまう
- 最初だけやって、そのまま放置
- 勉強ばかりでアウトプットがゼロ
わたしも正直、独立した当初はそんなことばかりでした…。
これを避けるには、学習のあとに「どう使うか」を考える癖を持つのが大切です!
むしろ「今使う予定がない」知識なら、身につけるべきタイミングではないのかもしれません。
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学習を活かすために意識したい3つのこと
せっかく吸収した知識が「無駄」にならないために、
こんな3つのことを意識して学習するようにしてみましょう👇
① 勉強の目的を決める
まず、「なんのために勉強するのか?」をハッキリさせておきましょう!
たとえば「単価5万円で案件を受けるために、〇〇のスキルを身につける」など、
実現したい未来から逆算するイメージです。
② アウトプット前提でインプットする
「覚える」より「使う前提」で学ぶほうが、圧倒的に身につきやすいです!
自分の作品やポートフォリオにすぐ反映させるつもりで、
「この知識、次の案件にどう活かせるかな?」と考えながら学ぶのがおすすめ。
「直近で使う予定がある」ほうが、短期間かつ効率的にスキルが身に付きますよ!
③ 定期的に見直して、振り返る
買った教材、一度学んだのはいいけれど、そのまま放置してませんか?
たとえば月1回「学んだことノート」を見返す日を作るだけで、
「あ、これ今の案件で使えるかも!」と新しい気づきが出てきます。
少し経ったあとは、また違う視点で得られる知識があるかもしれません。
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Q&A:学習に関するあるあるなお悩み
Q. 勉強内容をブログにまとめるのってアリ?
A. かなりおすすめです!
さらに実務での使い方まで紹介できれば、アウトプットになりますし、仕事につながるきっかけにも!
Q. 経費にするには、どう記録しておく?
A. レシートや領収証はもちろん残すとして、
「この勉強は何のためにやったのか?」をメモしておくとより安心です!
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まとめ │ 教材は「買うこと」より「活かすこと」が大事!
- 仕事に直結する勉強代は経費にできる
- 目的を持って学び、すぐアウトプットしよう
- 定期的に振り返って、知識を使いこなす習慣を
勉強や教材への投資は、自分自身の成長のための大切なお金。
買って終わりじゃなく、「どう活かすか?」まで意識できると、学びのコスパはグッと上がります!