以前他の先生にオススメされて気になっていたストレングスファインダーをやってみました。
自身の特徴は何となく把握していたつもりだったので先延ばしにしていたのですが、
最近は事務所の運営を行っていくうえで自分が強いフィールドで戦うことの大切さを実感してます。
また、何となく把握している段階では弱み・強みを上手く言語化することができず、明確に「この方向に進もう」という指針を示すことが難しいです。
特に、私は自己価値が低く強みというより「こういう欠点がある」という反対側の視点で自身の特徴を見てしまうことが多いため、強みという視点で自己分析する機会を改めて作ってみました。
ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダーとは、ストレングス(強み・力)を発見する分析ツールのことです。
色々な方法があるのかも知れませんが、
私が実施したのは以下の書籍に付いているアクセスコード(※)をサイト内に入力して受けるテストです。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
※1冊につき1回限り有効のコードなので、中古本を買うのは絶対やめましょう。
テスト方法は単純で、
左「私は仕事が好きだ」
右「私は遊ぶのが好きだ」
といった感じで2択の回答のどちらに近いかというのを何問も回答し続けるというものです。
1つの選択肢につき最大20秒の回答時間があり、時間を超過すると無回答として次に勝手に進みます。
このテストは生まれつきの本質のようなものにアプローチすることを目的としており、直感的な発想で回答することが求められることから時間制限があるのでしょう。
回答を終えると、人それぞれが持つ強みを5つ列挙してくれます。
私のストレングスは
テストの結果、以下の5つのようです。
- 回復志向
- 調和性
- 自我
- 適応性
- 信念
それぞれ簡単に紹介します。
回復志向
何か困難や問題があったときに、状況を分析して解決する力が強い人。
本来あるべき姿に回復させる力を持っているそうです。
調和性
衝突や摩擦を最小限にするべく、異なる意見が生じた際にそれぞれの共通点を見出して調和させる力が強い人。
全員が賛同できる実用的な意見を挙げたりすることが多いようです。
自我
承認欲求が強く独立心が旺盛な人。
目標を達成する情熱に溢れているようです。
適応性
将来を自分の力で変え、それぞれの時点で進むべき方向(将来)を見出す力が強い人。
計画が予定通りにいかなくても、その時々の状況に容易に適応できるようです。
信念
何か核となる揺るぎない価値観を持っている人。
自分の中の普遍的価値に基づいて行動できるようです。
やってみて感じたこと
正直、占いのように誰でも当てはまるようなことを言われたような気がしないでもないです。
ただこの5つについて捉え方を変えると、普段私が大きな欠点として感じていることそのものであることに気付きました…。
- 頭で物事を考える(机上の空論タイプ)⇒回復志向
- 八方美人⇒調和性
- 完璧主義⇒自我
- 自分がない⇒適応性
- 頑固⇒信念
そう考えると、確かに強みな気がしてきます。
これが分かったからと言って明日から何かが劇的に変わる訳ではありませんが、
自分のフィルターを介さずに第三者の視点で自分を直視したことで「やるべき事」が明確に見えてきました。
自分の信念を曲げずに、これからも邁進していきます!