こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「SNSの反応が少なくて、価値がない気がする」
「やることが多すぎて、自分に自信がなくなる」
「気づけば『頑張らなきゃ』に押しつぶされている」
創作や発信を続けていると、ふとこんな気持ちになることはありませんか?
そんなときこそ、日常の中で立ち止まれる時間が必要。
そのひとつが、誰にでもあるバスタイムです。
今回は、湯船につかりながら使えるセルフトークリストを紹介します。
お金も特別な道具もいらない、シンプルなメンタルケア法として取り入れてみてくださいね。
なぜ「バスタイム」でセルフトークなのか
バスタイムは、体も心も自然とゆるむ時間。
スマホやPCからも離れられて、半強制的にデジタルデトックスができる貴重なひとときです。
さらに、お湯につかることで体温が上がり、副交感神経が優位になるため、
心拍や呼吸がゆるみ、「安心感を感じやすいモード」に。
このリラックス状態で行うセルフトークは、普段よりも言葉が心に入りやすくなります。
だからこそバスタイムにセルフトークを行うことで、こんな効果が👇
- 安心感が増して自己肯定感が回復しやすい
- 「今日もよくやった」と振り返れる
- 明日への活力が湧きやすくなる
- 見ないフリをしていた疲労を認識できる
「お風呂の時間=心のメンテナンス時間」と決めておくと、
毎日のルーティンに自然とセルフケアを組み込むことができます。
習慣化しやすいタイミングだからこそ、継続しやすいのも大きなメリット!
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湯船で使える「セルフ声かけリスト」
ここで、実際に使えるセルフトークを紹介します。
声に出す必要はありません。心の中でそっとつぶやくだけで十分効果があります。
- 「今日はよくここまで頑張ったね」 → たとえ小さなことでも認めることで安心感につながります。
- 「反応が少なくても、発信しただけで立派」 → 数字ではなく行動そのものを褒めてあげましょう。
- 「失敗も経験のひとつ。進んでいる証拠だ」 → 失敗は停滞ではなく成長のプロセスです。
- 「創作が好きだから続けている。それで十分」 → 「好き」な気持ちがクリエイターさんの原動力。
- 「比べなくていい。自分のペースで大丈夫」 → 他人と比べず、自分の歩みを尊重しましょう。
- 「休むことも、ちゃんとした仕事の一部」 → 休息は次の作品を生むためのエネルギー補給です。
- 「今日ここまでやれた自分を認めてあげよう」 → 完璧じゃなくても、積み重ねは立派な成果です。
- 「今は頑張らなくてもいい時間」 → お風呂に入っているこの瞬間だけは、心をオフにしてOKです。
- 「また明日、少しずつ進めば大丈夫」 → 未来への安心感を心に植えつけるフレーズです。
目的は自分に優しい言葉をかける習慣をつくること。
心の中でのセルフトークは人に聞かれることもないので、どんな言葉でも自由に使えます。
自分にとって一番しっくりくるフレーズを探してみましょう。
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セルフトークを習慣化するコツ
セルフトークは一度やって終わりではなく、「ふとした時に思い出せる習慣」にするのが理想です。
ただ、最初は忘れやすかったり、つい後回しにしてしまうこともありますよね。
そこで、続けやすくする工夫をいくつか紹介します👇
- 決まった時間に行う → 湯船につかったら必ず一言、とルール化すると自然に身につきます。
- 短くてもいい → 10秒でOK。「今日も生きてえらい」などシンプルな言葉で十分効果があります。
- ノートやスマホに残す → 気に入ったフレーズをメモしておけば、忘れても見返してすぐ思い出せます。
- 同じ言葉を繰り返す → 毎日同じフレーズでもOK。繰り返すことで潜在意識に定着しやすくなります。
- 「やれなかった日」も気にしない → 優しく声をかけられた日が増えればそれで十分。
大切なのは「続けること」より「やさしく声をかけること」。
完璧に習慣化しなくても、思い出したときに取り入れるだけで十分です。
気負わず、ちょっとしたおまじないのように取り入れてみましょう。
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クリエイターにとっての「自分の価値」を思い出す瞬間
フォロワー数や売上、いいねの数など、
どうしても外側の評価に目が行きやすいのがクリエイターさんの宿命ですよね。
たしかに数値は分かりやすい指標ですが、
それに振り回されると「自分の存在価値=数字」と思い込んでしまいがち。
そんなときこそ、湯船の中で深呼吸しながら自分の内側にある価値を思い出してみましょう。
- 創作が好きで続けている自分:好きだからこそ積み重ねられている、その事実自体が価値あること
- 小さな進歩を積み重ねている自分:一歩一歩の努力は、確実に未来につながっています
- 作品を誰かに届けたいと思っている自分:その想いが、クリエイターさんとしての原動力
- 今日も手を動かした、考えたという自分:ほんの少しでも行動すれば歩みになります
- 比べずに自分のペースで進めている自分: 他人と比べない勇気も立派なクリエイティブ力のひとつ
これらはすべて、数字に現れにくいけれど間違いなく価値があること。
湯船で一息つく時間は、そのことを思い出せる絶好のチャンスです!
外の声にかき消されがちな「自分の大切な価値」を、そっと心に取り戻してあげましょう。
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Q&A:セルフトークに関するあるあるなお悩み
Q. なんか大人になってからやるのって恥ずかしい…
A. 心の中でつぶやくだけでも十分効果があります。
表に出す必要はないので、自分を大切にする習慣として続けてみましょう!
Q. お風呂以外のセルフトークは意味ないの?
A. そんなことはありません!
ただ、バスタイムはリラックスできるので、より効果が高く、取り入れやすいのでおすすめ!
まとめ │ バスタイムで「自分の価値」を思い出そう
- お風呂は自然とデジタルから離れられる貴重な時間
- セルフ声かけは心の中で、短くつぶやくだけでOK。自分にやさしい言葉をかけよう
- 外部の評価ではなく「続けている自分」に価値を見出そう