こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「まだ納得いかない…」
「もっと詰めたほうがいいのかな…?」
そんなふうに、何度もチェックしてはやり直してしまうというクリエイターさん、いませんか?
この記事では、「完璧じゃなくても大丈夫」と思えるヒントと、「まあいっか」と手放す力について、
クリエイターさん向けにやさしく説明します!
「完璧にしたい」は悪いことじゃない
「まだ出せない気がする…」
「もうちょっと詰めた方がいいかも…」
それって、手を抜きたくない気持ちのあらわれなんですよね。
丁寧に向き合っているからこそ、「もっとよくできるかも」と思えてしまう。
それはまじめに取り組んでいる証拠だし、
「ちゃんとしたものを届けたい」というやさしさでもあります。
でも、そのやさしさが、
「いつの間にか自分を追い詰めてしまっていないか?」と、
少しだけ立ち止まって見直してみてもいいかもしれません。
こだわる気持ちは大事。
でも、それが「終わらせられない原因」になっているなら、
もうちょっと力を抜いてもいいかもしれません!
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「まあいっか」は逃げじゃない
今やってる作業を「まあいっか」で終わらせる。
こう書くと、ちょっと印象があまり良くないですよね。
でも、「まあいっか」は、あきらめじゃなく「選択」です。
「完璧にしたかったけど、ここで出す」
「今の自分にできるベストはこれ」
そうやって自分で終わりを決めることは、むしろすごく前向きなこと。
たとえば、こんなタイミングで「まあいっか」使ってみるのもアリです👇
- 1時間悩んだら、いったん公開してみる
- 「この修正、気づくの自分だけかも」と思えたら一度止める
- 「全部は無理だけど、ここまではやった」でもう十分
その判断があるからこそ、次に進めるし、エネルギーを他の制作や休息にまわせるんです。
「まあいっか」は、自分にとっても作品にとっても、
やさしい着地の仕方なのかもしれません。
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クリエイターにとって「締切」は味方になる
「もっとやりたかったのに」
「時間があればもう少し…」
そんなふうに、締切に対してネガティブな気持ちを抱くことって、ありますよね。
でも実は、締切があるからこそ完成できるとも言えます。
納期やスケジュールがあるから、どこかで「よし、ここまででOK」と手を止められる。
もし締切がなかったら、
「まだやれてない…」「あそこも気になる…」と、
いつまでも終わらせられない案件が残ってしまいますよね。
作品が完成しないまま、ずっと自分の中に引っかかったままだと、
他の制作に集中できなかったり、自己肯定感も下がってしまったりします。
だからこそ、時間が来たら終わりという区切りを、
誰かに押しつけられるのではなく、自分で受け入れることも大事な選択。
締切は、「終わらせなきゃいけない怖いもの」じゃなくて、
「今の自分でOKを出していい」ためのきっかけになるということを覚えておいてほしいです。
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「まあいっか」のあとに起こること
「完璧じゃなかったけど、反応よかった」
「あとで見たら意外といい感じだった」ってこともよくあります。
作業に没頭してるときには「ちょっと…」と思えたような箇所も、
作品を手放したあとに、見える景色が変わるってよくあるんです。
もちろん、「最後の1%のこだわり」が大きく作品を昇華させることもありますけど、
全体の温度感や世界観の方が心に残る、ってことも案外多いかもしれません。
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Q&A:お仕事への向きあい方に関するあるあるなお悩み
Q. 「まあいっか」で出したあと、不安になったら?
A. もちろん、不安になることもあると思います。
でも、出してみないと見えない反応もたくさんあるので、実験のつもりで出してみるのもアリ!
Q. 妥協との違いが分からなくなります…
A. 「やれることはやった」と思えるなら、それは妥協じゃなく納得のラインです!
どこまでやるか?は、自分のポリシーや方針との兼ね合いで大丈夫。
まとめ │ 完璧じゃなくても、あなたの作品は届く
- 「まあいっか」は、逃げじゃなく次に進む合図
- 手放したからこそ、見える反応や景色がある
- 自分との納得ラインを持つことで、疲れすぎず続けられる
たまには「ここまでやったからOK!」と、自分を認めてあげてくださいね!