こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「予定より早くタスクが終わって、次の時間をどう使おうか迷う…」
「この勢いで明日以降の作業も手をつけたほうがいいのかな…?」
予定していたタスクが1日かからずに終わったときって、その後の時間の使い方で悩みますよね!
そこでこの記事では、前倒しで作業を行うかどうかの判断基準や働き方のコツを、
クリエイターさん向けにやさしく整理してみました!
1日分のタスクを終えた後は、疲れてる状態
予定していた1日分のタスクをやり切ったあと、
時間が残っていれば、気持ち的には「まだ少し余裕があるから明日の分も…」と思うかもしれません。
でも実際には、すでに脳も体もかなり疲れている状態なことがほとんど。
当たり前ですが、タスクをこなすたびにエネルギーは減っていき、
夕方や夜になるほど判断力や集中力は落ちやすくなります。
その状態で「時間があるから」と無理に前倒しをすると、
思った以上に時間がかかり、翌日のパフォーマンスまで下がってしまうことも…。
「全然元気だし、仕事のパフォーマンスも問題なし」という日もあると思いますが、
それでも、「時間に余裕があるときに前倒しするのは当たり前」という意識を持たずに、
あくまでその日の状態できちんと判断することが大事です!
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判断の目安:「前倒し」か「休む」か
どんなときに前倒しが有効で、どんなときに休むべきなのかは、
こんな軸で判断してみるのがおすすめです👇
- 集中力がまだ高い → 前倒ししてもOK(例えば仮眠後や、気持ちがノッているタイミング)
- すでに疲れを感じている → 休むべき(眠気や肩こり、ぼーっとしてきたら要注意)
- 短時間で片づくタスク → 前倒ししてもOK(メール返信や軽いリサーチ、明日の準備など)
- 重くて長時間かかるタスク → 翌日に回して休むべき(企画書づくりや動画編集など大きな作業)
つまり、集中力の高い状態のときに、短時間で片付くタスクであればやってもOK!
集中力がなくなった時や、一度手をつけると時間がかかるタスクは、
潔く翌日以降にまわしてしまったほうが、時間を無駄にしなくて済みます。
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前倒しには終わりがない
できる限りタスクを前倒しできれば安心につながるかもしれませんが、
注意したいのは「前倒しには終わりがない」ということです。
今日1日分のタスクを終えて、さらに明日のタスクを一部前倒しできたら、
本来は明日の仕事時間は短くなるハズですよね。
でも、いざ明日早めにお仕事が終わったら、また「前倒しをしよう」と作業に取り掛かってしまうもの。
つまり、「常に先へ先へと進める」ことに意識が向きすぎてしまうと、
永遠に休めない働き方になってしまうんです。
だからこそ大事なのは、「どこで前倒しを止めるか」というラインを自分で引くこと。
納期の都合や、プライベートの予定で、一時的に前倒しせざるを得ないときは例外として、
「今日の分のタスクが終わったらお仕事もおしまい」と決めちゃうとシンプルですよ!
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「毎日〇時間働く」というルールはいらない
そもそも、その日のタスクが予定より早く終わったときに、「前倒ししなきゃ」と思ってしまう人は、
「毎日〇時間働く」という無意識のルールに支配されている可能性が高いですが、
実際には、「時間」で自分を縛る必要はありません。
クリエイティブなお仕事は、仕事時間の長さと成果が必ずしも直結せず、
その日の自分のコンディション、天候、タスクの内容、アイデアの閃き具合など、
いろいろな条件によって左右されますよね。
そのため、「何時間働いたか」ではなく「何を終えたか」で区切ると、
柔軟で自分に合った働き方がしやすくなり、
「今日はタスクが早く終わったから休む」という選択も罪悪感なくできるようになります。
たとえば、
- 午前中に3時間集中して案件を仕上げ、午後はリサーチや休養にあてる
- アイデアが浮かぶ日には長めに作業、疲れている日は短時間で切り上げる
- 納期前は一時的に稼働時間を増やすが、納品後は意識的に休む
こういった感じでうまく調整をしてあげると、
長く楽しく続けられるスタイルが見えてくるようになるハズです!
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Q&A:作業の前倒しに関するあるあるなお悩み
Q. 前倒しの代わりに、自己投資の学習を進めるのはアリ?
A. もちろんアリです!
ただ、それも無理のない範囲で、やり過ぎないようにしましょう!
Q. 普段仕事をしている時間に休むと罪悪感を感じちゃう…
A. 普段よりも長い時間働く日もあるので、その分の振替休日みたいなものと思いましょう!
長くお仕事を続けるためには、適度に休憩を取ることが大事です!
まとめ │ 前倒しは集中力があるときに、短時間だけ
- そもそも1日分のタスクが終わった時点で、疲れが溜まり集中力が低下している
- 前倒しをしても、また新たなタスクが出てきて終わりがない
- 「毎日〇時間働く」ではなく、「〇〇を終わらせる」で考える
\ タスク管理に悩むクリエイターさんも /
「働きすぎてる自覚はあるけど、休むのが苦手…」
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