こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「睡眠の質を上げて仕事のパフォーマンスを整えるためにCBDオイルを飲んでるけど、経費になる?」
「リラックスや集中力アップのために購入したものは経費扱いできるの?」
そんな疑問を持っているクリエイターさんも、少なくないと思います!
そこでこの記事では、CBDオイルや健康・美容系アイテムの経費判断ポイントについて
クリエイターさん向けにやさしく整理してみました!
基本の考え方:健康目的の出費は経費にならない
大前提として、経費になるかどうかは、
「その出費が売上を上げるための事業活動に必要だったかどうか」で決まります。
ただ、健康維持やパフォーマンスアップのための出費は、
個人事業のお仕事をしてなくても必要になるものなので、原則として経費になりません…。
たとえば、こんな支出はNG👇
- 目薬、サプリ、プロテイン
- 整体・マッサージの施術代
- ジムの会費・フィットネス系アプリの利用料
CBDオイルやサプリを服用することで「仕事の土台となる体調改善」につながるとしても、
「それは生活全般のために必要なことでしょ」と判断されてしまうんです。
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経費にできる可能性があるケース
とはいえ、100%NGというわけではなくて、
業務に密接に結びついた用途であれば、経費として認められる可能性があります。
たとえば、
- CBDオイルのレビュー記事や動画を制作して収益を得ている
- ブログやnote等で複数製品の比較、レビューを行い収益を得ている
こういったケースで、お試しセットや単発で商品を購入する場合には、
「売上を得るために必要な支出だった」と明確にいえるため、経費にしてもOK!
ただ、毎日服用するために定期的に購入している場合には、
売上との結びつきを説明できない可能性が高いため、経費に入れないほうが無難です…。
ちなみに、俳優さん・モデルさんのように、
顔・身体・見た目がそのまま仕事の売上・成果に直結する場合も
CBDオイル・美容液を経費にできる余地はあると考えます!
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CBDオイルは睡眠の質を向上してくれる
「経費にできない」と言われてしまうとちょっと手が出しづらくなりますが、
CBDオイルを服用すると睡眠の質が向上し、よく眠れるようになると言われています。
(そのほかにも、リラックス・ストレス改善、美肌効果、育毛など)
値段が高いこともあり、わたし自身はすぐ眠れるタイプなので使っていないのですが、
睡眠に悩んでることの多い妻が試したところ、使い始めてから明らかに寝つきが良くなったと言っており、
知人も「夢を見ることが極端に減って、深く眠れてる感じがする」とその効果を感じてるようです。
そもそもクリエイターさんのお仕事って、
アイデアを出す・集中して作業する・納期に追われる、と心身への負担が大きくなりやすく、
とくに納期に追われているときは、睡眠時間を確保しても全然疲れが取れない日々が続きますよね。
そんなときに睡眠が深くなったり、気持ちが落ち着いて集中しやすくなると、
それだけで制作のクオリティに直結することは間違いありません。
もちろん効果には個人差があるので「万人に効く」とは言えませんが、
もし興味があったら試してみるといいかもです!
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Q&A:美容・健康用品に関するあるあるなお悩み
Q. 海外で買ったCBDオイルも経費にできますか?
A. 仕事に明確に紐づく用途であれば、経費にできます!
領収書や購入履歴を残しておけばOK。
Q. 他のサプリや健康食品も同じ考え方?
A. 基本的には同じ考え方になります!
ビタミンやプロテインも、仕事とのつながりが明確なら経費にできますが、健康維持目的だけではNG。
まとめ │ CBDオイルも場合よっては経費にできる
- 仕事のパフォーマンス向上目的でも、美容・健康用品は基本的に経費にできない
- 商品紹介そのものをコンテンツ化して収益を得ている場合は経費にできる可能性がある
- 経費にならなくても、睡眠・リラックス効果が欲しい人は試してみる価値あり!
\ 経費の線引きに迷ったときも /
「こういう出費ってどこまで経費にできるのかな?」
そんな疑問も、クリエイター特化の税理士が、あなたのケースに合わせてやさしくアドバイスします!