こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
個人事業主としてビジネスを始めてから何年か経つと、
必要になってくるのが税理士選びですよね。
「今年こそは税理士に依頼をしよう!」
「この税理士なら依頼しても安心そう!」
そう思って、いざお問い合わせをしようとしたのに、
「ホームページを見てみたら新規案件の受注停止してた…」なんてことありませんか?
そこでこの記事では、希望の税理士に断られたり受注停止だったときに、落ち着いて取るべき行動を
わかりやすく整理してみました!
契約の枠が決まってたり、受注停止期間を決めてることがある
そもそものお話として、
税理士業務はお客様対応のために多くの時間を確保する必要があります。
そのため、「これ以上案件増えたら十分な対応ができなくなるな」とか、
「この期間は繁忙期で新規の対応をできる余力がないな」といったことがあらかじめ見えてる場合には、
新規案件の受注を停止をすることで、事務所の品質維持に努めることが少なくないです。
もちろん各事務所によってキャパ・方針は違いますが、
たとえばわたしは自分ひとりしか対応できる人間がいないため、
紹介案件だったとしても無制限に契約を取ることはできません。
また、税理士業務は適正な報酬を頂きつつ、お客様に信頼してもらうことで成り立っているため、
税理士側が「この人とは合わない…」と感じたら、枠が空いててもお断りという結果になることも…。
そのため、「この人に頼みたいな」と思った税理士を見つけても、
契約できるかどうかは確実ではないことを理解しておきましょう!
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焦って「とりあえず探す」のが一番良くない
もともと「この税理士にお願いしよう」と思っていたのに受注停止になってしまったら、
「急いでほかの税理士を探さなきゃ!」と焦ってしまいますよね
そんなときについやってしまいがちなのが、
「とりあえず今でも受けてくれる税理士にしよう」と妥協して決めてしまうこと。
もちろんその結果として、自分に合った税理士が見つかることもあります。
でも、焦ってるときって冷静な判断がしにくくなり、
- 検索上位の税理士に片っ端から問い合わせる
- 料金だけで決めてしまう
- 業界理解がない人に即決してしまう
こういったやり方で税理士を探して、
あとあと「なんか自分には合わない…」と後悔することは珍しくありません。
税理士は「帳簿、申告書を作る人」ではなく、長く付き合うパートナーになる存在。
払う金額も決して安くありませんから、慎重に税理士を選ぶのがとても大事です!
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「今すぐ必要じゃない」なら選択肢は広がる
希望の税理士に依頼できないことがわかったときも、
「本当に今契約する必要がある?」という点を度整理してみてください。
もし「正直、今すぐじゃなくてもいい」というときは、
「受注再開したらお打ち合わせしたいです」と連絡だけはしておいて、
直近の確定申告は自分でどうにか乗り切るというのがベターかもしれません。
今は枠が埋まっていても、どこかのタイミングで解約が発生して空きが出る可能性がありますし、
繁忙期を過ぎたら受注を再開する事務所もあります。
そのタイミングを逃さないようにチェックしつつ、
「あなたと契約したいんです」という意思表示をしておくと、
税理士側も「この人のために頑張りたい」という気持ちになってくれるハズですよ!
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スポット相談、確定申告だけの依頼で単発依頼もアリ
とはいえ「直近で税理士に相談したいことがある」場合や、
「今年分の確定申告も税理士に依頼しないと手が回らない」なんてこともありますよね。
そういう場合は、スポット相談をうまく活用して疑問点を解消したり、
ほかの税理士に単年だけ確定申告を依頼をしてみるというのもアリです!
顧問契約を結ばなくても、
- いま抱えてるお悩みを解消
- 長期契約を前提としない税理士への依頼
こういうことは可能なので、
「この人なら依頼してみてもいいかな」という税理士がいる場合はぜひ検討してみてください!
「もともとは〇〇さんに依頼しようと思ってけど、□□さんが自分にはすごくフィットした」
ということもあるので、希望する税理士の候補は持ちつつ、広く探してみるのがおすすめです。
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まとめ │ 希望の税理士に断られても、道はちゃんとある
- 新規案件の受注停止はよくあること
- 焦って妥協して決めると後悔しやすい
- 時間をおいてトライしたり、スポットでほかの税理士に頼るのもアリ
\ 税理士って何をしてくれるかイメージがわかないときも /
「わたしにも税理士って必要なのかな?」
そんな疑問も、クリエイター特化の税理士があなたの状況に合わせてアドバイスします!
