こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「今の税理士さん、なんかちょっと合わない…」
「もっと話しやすい人がいいけど、途中で変えるってアリなの?」
そんなふうに感じてる個人事業主の方、実はけっこう多いんです。
この記事では、契約中でもなるべくスムーズに、気まずくならずに税理士を変更するコツを、
3ステップに分けてクリエイターさん向けにやさしく解説していきます!
ステップ①:まずは”変えたい理由”を整理しよう
「税理士変更したいな」と思ったら、一度落ち着いてその理由を言語化してみるのがおすすめです。
- 質問しても専門用語で返ってきて、正直わかりにくい
- 創作活動に関する理解がなく、話がかみ合わない
- 連絡が遅くて、いつも不安になる
ここがハッキリすると、次の税理士に何を求めるかも見えてきます。
ただ、理由を考えてみた結果、「あれ、これ直接言えば解決できるんじゃない?」ってことも意外とあります。
そういう時には、ちょっとだけ勇気を振り絞って、改善してほしいところを伝えてみるのもアリですよ。
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ステップ②:今の契約内容をチェック
意外と見落としがちなのが、「契約書や利用規約に書いてある”解約のルール”」。
- 〇ヶ月前までに申し出が必要
- 契約は年単位で自動更新
- 顧問料の清算は月末締め
このあたりを確認してから連絡しないと、
「やっぱり解約できなかった…」みたいなトラブルになることもあるので要注意です!
過去の事例としては、2年間の契約→自動更新ってことで、
「今すぐ変えたい」けど契約上は違約金を払わないと解約できないってことが実際にあったので、
契約書の内容はしっかり確認するようにしましょう…!
ステップ③:伝え方は「感謝+未来志向」で
いざ連絡をするときは、
- 「これまでサポートいただき本当にありがとうございました」
- 「事業フェーズが変わってきたので、税務サポートの形も見直したくて…」
というふうに、「不満」ではなく「方向性の変化」として伝えるのがおすすめ。
感情的なやりとりを避ければ、
データや資料の引き継ぎもスムーズに進むことがほとんどです。
喧嘩別れのような形になってしまうと、
もし、過年度のことで確認したいことがあっても、連絡を取りづらくなってしまうので、穏便に済ませましょう。
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Q&A|税理士変更でよくある疑問に答えます
Q. 変更って、相手に失礼じゃないですか?
A. ぜんぜん大丈夫です!合う・合わないは誰にでもあるし、切り替えは自由です。
せっかくお金を払うなら、納得感を持って利用を続けたいですよね。
Q. タイミングとしてはいつがいい?
A. 多くの人が「確定申告直後」や「年の途中」など、その年の確定申告にバタバタしなくて済むような時期に変更をしています。
Q. 新しい税理士に、前の人の資料をそのまま渡してOK?
A. もちろんOK!前任の方からもらった書類やデータを使って、スムーズに引き継ぎできます。
まとめ │ 税理士の切り替えは”未来に向けた選択”です
- 違和感を感じたら、まずは「理由」を整理してみよう
- 契約内容をチェックして、スムーズなやりとりを意識
- 解約を伝えるときは「感謝+未来志向」で穏便に
あなたの活動スタイルや価値観に合う税理士と出会うことは、
クリエイターとして安心して仕事を続けるための土台作りにもなりますよ。