こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「別に完璧を求めてるわけじゃない」
「でも、自分らしさを出そうとして、なんか…疲れる」
こんなふうに感じる日、ありませんか?
クリエイターさんって、自分なりのこだわりがある分、
“がんばりすぎてるつもりがないのに、気づけばヘトヘト”になりやすい職業です。
この記事では、そんな状態に陥りやすいクリエイターさんに向けて、
「自分のこだわり」を保ちつつ、長く続けるための考え方を3つご紹介します。
① 「全部じゃなくて一部だけ」にこだわっていい
こだわりがあるのは、とても大事なこと。
でも、どこもかしこも自分のこだわりを全力で表現しようとすると、体力が持ちません。
だからこそ、
- 「ここだけは絶対に自分らしさを入れる」
- 「この1枚の仕上げだけは丁寧に」
といったように、“こだわりの範囲”をあえて狭くするのもアリ!
全部こだわらないといけないわけじゃない。
「ここはゆるくてもOK」を自分に許してあげるだけで、気持ちがずいぶんラクになります。
この「こだわりの温度感」を持っておくと、いずれ売上が大きく拡大して、
一部の作業をアシスタントさんにお願いしたり、外注するようになったときにも
お仕事を任せやすくなっていきますよ。
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② 他人の評価より「納得感」を大事にする
クオリティを保つこと、クライアントに喜んでもらうこと、
SNSで反応をもらうこと。
どれも大事だけど、それよりも大切にしてほしいのが、“自分の納得感”!
たとえ反応が薄くても、
- 「今の自分にとっては、出しきった作品」
- 「この仕上がりなら、自信を持って提出できる」
- 「この表現をするために、創作を続けている」
そんなふうに思えたら、それはあえて変えなくていいところ。
評価より「納得」で判断する癖をつけると、
心が疲れすぎず、自分軸で作品をつくりやすくなっていきます。
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③「今日はここまで」を自分で決める
完璧主義だとは思わないけど、ちょっと気になる点の細かい調整を重ねて、つい気づいたら夜中…
そんな経験、ありませんか?
一度スイッチが入っちゃうと、こだわり続けちゃう人にこそおすすめしたいのが、
「今日はここまで」と決めて、強制的に手を止めること。
続きがあっても、
- 「このラフまでで終わり」
- 「この1ページだけ」
- 「明日スッキリした頭で続きを」
といったふうに区切っておくと、“こだわる力”を長期的にキープしやすくなり、
創作で“ハイ”の状態→ぐったり
みたいなジェットコースターを避けやすくなります。
自分にとっての「ちょうどいい止めどき」を決めておくこと。
それが、「自分のこだわり」を長く続けていくコツです!
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Q&A:こだわりに関するあるあるなお悩み
Q. 「やる気が出ない日」もこだわりは必要?
A. やる気ゼロのときは「最低限ここまででOK」と決めて、ほどほどで進めるのも全然アリ!
その日に完成を目指そうとすると、あとあとの手直しで余計に時間を取られることも。
Q. クライアントに満足してもらえるか不安…
A. 「自分が納得したかどうか」でまずOK。あなたに依頼がくる理由は、きっとそのこだわり。
そのあと修正が少し入るのも想定をしつつ、まずは一度出してみましょう!
まとめ │ “がんばりすぎないこだわり方”を見つけよう
- 全部にこだわらなくても、自分らしさは出せる
- 他人の評価より、自分の納得感を軸に
- 「ここまで」と決めることで、疲れすぎず続けられる
あなたのこだわりは、あなたの作品を支えてくれる大事な感性。
でも、がんばりすぎて壊れてしまったら本末転倒です。
ゆるさと丁寧さをうまく混ぜながら、“やさしいこだわり”をこれからも大事にしていきましょう。