こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「○○できるんでしょ?ちょっとでいいからお願い〜」
「お金ないから“友達価格”でやってくれない?」
そんなふうに頼まれて、なんかムカッとした経験ある方、多いんじゃないでしょうか?
クリエイターさんのお仕事って、
“好きなこと=無料でちょちょっとやってくれる”と思われがちなんですよね。
この記事では、友達や知人から「サービスでお願い」されたときに、どう向き合えばいいかを
クリエイターさん向けにやさしく整理してみました!
「ムカッとする」のは自然なこと
頼られるのはうれしいけど、
「価値を感じてもらえてない?」「都合よく思われてる?」と感じるのも否定できない。
「お金かけずに簡単なものでもいいから!」って言われても、
自分の時間っていう人件費はかかるし、そんな魔法みたいに生み出せるものじゃないし…
「やってあげたい気持ちはあるけど、正直キツい」って思うのは、
自分がプロとして「仕事」に誇りを持ってやってるから。
お金を払ってくれない人のために仕事をしたくないのは当たり前!
「わたしってケチなのかな?」なんて落ち込まないで大丈夫!
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気をつけたいのは「頼まれたら断れない自分ループ」
「今回だけならいっか」と思ってしぶしぶ引き受けるケースも多いですよね。
でも、「無料でやってくれた」過去があると、人って傲慢になりやすいもので、
「あの時やってくれたじゃん!」とまた同じようなお願いをしてくることも…!
またそこで「友達のためだし…」と安請け合いしてしまうと、
不満が溜まりながら作業をする→疲れる→相手への信頼が崩れる→関係がギクシャク…
という流れになりやすくなります、
だからこそ、こんな“自分ルール”を持っておくと、ブレずに判断しやすくなります👇
- 「初回だけ無料、それ以降は○○円」
- 「友人でも料金表は変えない」
- 「スキル提供は交換条件つきで」
あらかじめルールを持ってると、感情で揺さぶられても冷静に対応できることが多くなります!
それでも迷うときは、「同じ作業にお金を払ってくれてるお客様」のことを考えてみて!
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「金額じゃなく信頼の話」として伝えてみよう
ただ、イラッとした勢いで断るのも、トラブルになりかねません。
なので、断るときは感情的にならずに、こんな感じで言い換えて伝えましょう👇
- ✕「お金払ってくれないなら無理」
- ○「ちゃんと責任を持ってやりたいから、仕事として受けさせてほしい」
- ✕「もうタダではやらない」
- ○「正式にお仕事として依頼してくれれば、全力でやる!」
こう言えば、「あなたを大事に思ってる」ってこともちゃんと伝えられると思います。
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それでも断れなかったときの“ダメージ軽減”策
どうしても断れなかったときは、
「自分が納得できるライン」で引き受けるのもひとつの選択肢!
たとえば、こんな提案を出してみましょう👇
- 簡易版として作成する
- 納期や条件はこちらから提示する
- 「次回はお金をもらうことになる」と明確に線を引いておく
無理しすぎず、「自分も守りながら引き受ける」工夫も大切!
こちらが一方的に負担を抱える必要はありません!
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Q&A:友達価格に関するあるあるなお悩み
Q. 断ったら関係が悪くなりそうで怖いです…
A. ちゃんとした友達であれば、むしろリスペクトを持って報酬を払ってくれます!
こちらから少し値下げすることは全然アリですけど、
「友達価格で安くして」と相手に言われたときには、少し距離を置いた方がいいかも。
Q. 料金の話をするのが苦手です
A. 「普段はこの金額でやってる」っていつもの価格を伝えると、さらっと言いやすくなりますよ!
標準価格より安くするかどうかは、こちらが主導権を持ってOK!
Q. 本当に仲がいい友達だと、つい無料でやっちゃいます
A. それでもOK!
ただ「いつも無料」なのは関係が対等じゃなく、
「またお願いしたいんだけど…」に繋がりやすいので、「今回だけ無料ね」と伝えるのがベター!
まとめ │ 友達からの“お願い”に飲み込まれないために
- ムカッとするのは、プロとして「仕事」に向き合ってる証拠
- ルールを決めておけば、感情に左右されにくくなる
- 丁寧に断る or 条件を明確にして、お互い気持ちよく
大切な友達だからこそ、きちんとした関係を保つようにしましょう!