こんにちは、三橋裕樹です!
事業を継続するにあたって、
お金はとても大事ですよね。
多額の報酬がもらえる大きな案件を獲得しても、
実際に成果物を納品するまでには時間がかかるもの。
数か月後には大きなお金が入ってくることが分かってるのに
入金までの間にお金が尽きたらゲームオーバーです。
そうならないためにも
事業が安定しているうちに前受取引を増やしていきましょう。
前受取引とは
前受取引というのは、
簡単にいうとお金を先にもらってからサービス提供を開始する取引です。
材料を仕入れて、製品を売るようなお仕事の場合、
製品を納品するよりも少し前に材料を仕入れる必要がありますよね。
そうなると、先にお金が出ていき、
少ししてからお金が入ってくることに。
お金に余裕があれば特に気にならないと思いますが、
資金繰りに困っているとこれが結構致命的な話になりかねません。
サービス業でも同じ話。
たとえば私のような会計士・税理士業ですと仕入は基本的にありません。
ただ、報酬の請求タイミングを考えずに確定申告の業務ばっかり請け負っていると、
確定申告が終わるまでお金が一切入ってこないことに。
これは苦しい…。
なるべく新規のお客様には前払いをお願いする
なので、理想を言えば、
すべてのお客様に報酬の前払いをお願いしたいところ。
でも、すでにお付き合いのあるお客様に
報酬の支払時期を早めてもらうのって少し抵抗ありますよね。
とくに最近はコロナの影響もあって、
「あれ、経営苦しいのかな?」と思われかねません。
なのでまずは、
新規のお客様に前払いをお願いしていくのがオススメです。
全額は無理でも、
3分の1だけ入金してもらうとか、
作業の50%が完了した時点で
報酬の半分をもらうとか。
お客様に納得してもらえる範囲で
支払い条件が少しでも有利になるようにしましょう。
前受だからこそ信用を損なわないように
前受取引ということは、
仕事を完遂する前にお金を先にいただくということ。
お金を払ってくれるお客様側からしたら
なかなか不利な取引ですよね。
「ちゃんとやってくれるのかな?」
「合わないと感じても途中で他の人に変えられない…」
こう思うのが自然です。
お金を先に払ってくれるのは
お客様が信用してくれているからこそ。
信用を損なわないようにしっかり仕事をしていきましょう!
◆編集後記
今日はとある手続を電話でやってました。
想像より時間がかかりましたが、自分の中につっかえていたものが消えたので気分が楽に!
あと、昨日買ったヘリーハンセンのマウンテンパーカーとグラミチのパンツを来て軽くお出かけ。新しい服はやっぱりウキウキしますね!