こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「どうせやるなら“業界で一番”を目指したい」
「全部ひとりでできるくらい、完璧になりたい」
そんな思いで、毎日フル稼働してるクリエイターさん、多いと思います。
でも、気づいたらヘトヘト。
「やってもやっても追いつかない」って感じたこと、ありませんか?
この記事では、“なんでもやる=強さ”ではない理由と、視点の切り替え方を
クリエイターさん向けに紹介します!
「なんでも自分でやらなきゃ」から抜けられない
イラスト・動画・音楽・文章…
「全部ひとりで完結できるようにならなきゃ」と思って、あれこれ学びすぎてませんか?
もちろん、知識があるのは個人事業主としての強み!
だけど、
- 本業のクオリティが下がってる
- 学んでばかりで発信できてない
- “いつかの理想”ばかり追って今を見失ってる
こんな状態になっていたら、立ち止まった方がいいタイミングかも!
まずは本業を優先して信用を積み重ねていくのが、
どのビジネスでも一番大切なこと!
もし自分ができない分野のお仕事があっても、頼れる仲間に助けてもらえば大丈夫!
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「なんでもそこそこできる」が、かえって埋もれやすい
いろんなことをそつなくこなせるタイプの人って、クリエイターさんにも多いと思います。
特に、社会人経験があると、色々な案件・現場を経験したことで、
手を動かすだけじゃなく、大きな案件を管理することもできるよようになりますよね。
でも、ちょっと悲しいのが「器用貧乏」って言葉があるように、
ひとつひとつは高クオリティでも、突出した部分がないと“埋もれがち”という現実…。
もちろん、全部できるってすごいこと。
だけど、マーケティングや発注側の視点で見ると、
“わかりやすい専門性”があるほうが見つけてもらいやすいのも事実なんです。
苦手を補うために広く手を出すのもアリ。
でも、「どこかの分野だけは、強みとして印象に残る」って状況をつくると、
世界からの見え方も、自分の売り出し方も大きく変わっていきます。
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「自分を管理しきれないくらい頑張る」のはNG
理想の目標に向かって頑張るのはすごく素敵なこと!
だけど、その反動で、
- 食事や睡眠が削れてる
- 身近な人の言動にイライラする
- 何が楽しくて始めたのか分からなくなってきた
こんなことになってしまったら、きっとやり遂げる前に苦しくなるか倒れてしまいます。
なので、そういう傾向があるなってときは、
“今の自分の管理”を優先してみてください!
自分の体力・気力・環境を冷静に見て、
「今できるベスト」を見つけることが、実は最短ルートだったりします。
疲れが溜まっている時って
けっこう無茶なスケジュールを立てたり、身を削って自己学習に没頭する人も多いので、
一度休んでから、「そもそも本当にここまでやる必要あるのか?」を考えてみるのもおすすめ!
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Q&A:仕事のスキルに関するあるあるなお悩み
Q. 「全部やってみなきゃ、自分に合うか分からない」と思ってしまいます
A. その気持ち、すごく分かります!
でも、「なんでもやる」じゃなく、「やってみたいから挑戦してみる」と決めてみると、
心の消耗度が変わってくるかも!
Q. 業界で一番にならなくても仕事って来るもの?
A. 「一番」じゃなくても、「このジャンルに強い」「この人なら安心」って思ってもらえたら、十分!
そもそも、「〇〇業界で1位」って、結構アバウトな判断基準になりやすいし、
クライアントさんにとってはあまりピンとこないこともあります。
Q. 休んだら、もう追いつけない気がしてしまう
A. 焦る気持ちも分かります!
でも、消耗したまま走り続けるほうが、遠回りになることも。充電期間も、成長の一部!
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まとめ|「全部自分でやらなきゃ」は、思い込みかも
- 「なんでもできる=すごい」だけじゃない
- 一番より、「自分らしさ」で選ばれる道もある
- 自分を整える時間も、仕事のうち
今いる場所で、焦らず、少しずつ積み上げていくのが、長く活動するために大事なことです!