【公認会計士試験】やる気が出ない!モチベーションの維持・復活法

公認会計士試験

こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!

公認会計士試験の勉強を始めてある程度の期間が経過すると、どうしてもやる気が低下してきますよね。

終わりの見えない学習範囲、山積みの講義、覚えることの多さ…

時には何もかも投げ出しくなってしまうような気持ちになることもあるのではないでしょうか?

「別に、公認会計士じゃなくても良いや。」

「もっと稼げる仕事は他にある。」

「割に合わない。」

「友達と遊びたい。」

「他の人たちは働いてるのに…」

などなど、色々な不満・焦りが出てくる気持ち、痛いほど分かります。

私の場合、同級生が働き始めてから「勉強している自分が本当に正しいのか」分からなくなってツラくなりましたね…。

そこで今回は、どのようにモチベーションを維持・復活させていたのかを個人的経験をもとに紹介します!

※私はTACの公認会計士講座(web講義)を自宅で受講していたため、同じ境遇の方は特に参考になると思います!

なぜ公認会計士になりたいのか

いきなり根本的な話ですね。

しかし、この問いかけこそが公認会計士試験を乗り切るうえでの最も大事であると考えてます。

そもそも、普通に生活していれば公認会計士試験を受けようなんて思わないですよね。

自分にとって公認会計士試験を目指す理由があるからこの難関試験に挑戦することを決めたはず。

お金や名声がほしいから?

モテたいから?

安定がほしいから?

ビジネスに役立つから?

 

動機はなんでも構いません。

「公認会計士になって経済発展に貢献したい!」なんて面接で使うような綺麗事は全く必要なくて、

自分が「この目的を達成するために公認会計士になるんだ!」と思える目的を明確に認識しましょう。

「親に言われたから…」

「友達に勧められたから…」

こんな理由で勉強が続く人は稀です。

「公認会計士試験に合格した先に自分の望む世界が広がっている!」と考えられたら、

自ずとやる気が満ちてくるのは当然ですよね!

私のやる気の源泉は劣等感

私の場合、

劣等感を克服するために公認会計士試験に合格する必要がありました。

高校野球では大した成果を残せず、

大学受験では現役・浪人どちらも志望校に合格することができなかった。

このまま劣等感を抱いて生きていくなんてできない気持ちが強かったので、どうしても公認会計士試験に合格しなければならなかった。

この劣等感があったおかげで歯を食いしばって勉強を続けることができました。

なので、私はやる気がなくなる度に、失敗した時の惨めな自分を思い返して奮起してたように思います。

自分が達成するべき目的を強く意識し続けましょう!

泣きじゃくりながら机に向かっていた日々が懐かしいですw

それでもやる気が戻らない

根性論的なお話をワーッとしちゃいましたが、それでもやる気が戻らないこともあるでしょう。

こればかりは燃料切れということなので仕方ないです。

本能的に回復を求めている証拠なので、無理せず回復に努めましょう!

普段真面目に勉強を続けている受験生であれば、数日休んだ程度は誤差の範囲です!

また、参考までに私が実践していた回復方法を紹介します!

あまり真面目に捉えずに、参考程度にしてもらえればと思いますw
  • 監査法人のリクルートパンフをひたすら眺める
  • 公認会計士試験合格者の合格体験記を漁る
  • 合格後にしたいこと、買いたいものリストを作る
  • 家族や友達に合格したら何をしたいか話す
  • 自分が解いてきた問題集を積んでどのくらいの高さになるかやってみる
  • 既に合格した先輩の話を聞きに行く
  • 数日間完全なオフを意図的に作る
  • 神社やお墓参りで決意表明をする
  • 自分が合格できたら誰が喜んでくれるか考える
  • 支えてくれてる人の顔を思い浮かべる

どれも簡単にできることですが、効果は絶大です!(少なくとも私にとっては)

おわりに

つまるところ、私がオススメするのは

自分が合格した時の姿を思い浮かべるということです!

高いレストランで素敵な異性とディナーを食べている自分

安定した収入を得て、欲しい服を自由に買っている自分

支えてくれた家族に恩返ししている自分

なんでも妄想しちゃいましょう!笑

そして、このビジョンを誰かと共有することで「自分は一人じゃないんだ」という気持ちを再認識しましょう。

私もそうでしたが、受験期間の間はどうしても孤独を感じてしまいがち。

web講義受講生なら尚更です。

ただ、そんな時でも家族や友達、恋人はあなたを見てくれているはず。

それを忘れないようにしましょう!

この記事が少しでも参考になれば幸いです!