こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
唐突ですが、私は過去に、頑張りすぎて倒れてしまったことがあります。
そのときは、身体もしんどいのに、気持ちの方がもっとしんどくて。
「情けないなぁ」「なんで自分だけこんなに弱いんだろう」って、涙が止まらなくなりました。
この記事ではそんな実体験をもとに、
体調を崩したときにクリエイターさんが自分を責めないための考え方をやさしくまとめてみます。
体調を崩した自分が“ふがいなく”感じる理由
個人事業主のクリエイターさんって、
- 仕事の締切も
- 収入も
- 評価も
全部が自分の肩にかかってるんですよね。
自分が頑張ればもっと上や生活の安定を目指せるかもしれない。
だからこそ、「倒れる=迷惑をかける=ダメな自分」という思考になりやすい。
「体調管理も仕事のうち」、なんて自分が一番わかってる。
でも、「真面目で責任感が強い人」こそ、
人一倍疲れやすいのに、自分の疲れが見えなくなっちゃうときってあると思うんです。
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“頑張りすぎた証拠”が、身体に出ただけ
体調不良って、サボった証拠じゃなくて、「ちゃんと頑張ってた証拠」なんです。
私も、当時は「もっと頑張れたはず」「自分にガッカリだな」と思いました。
でも冷静になって振り返ると、
その数週間、睡眠時間も削ってずっとずっと気を張りっぱなしで働いてたんですよね。
倒れたのは、身体からの「ちょっと休もうよ」ってメッセージだったんだと思います。
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“情けない”気持ちが消えなかったときにやったこと
落ち込んだ後、私は無理にポジティブになろうとせず、こんなふうに過ごしてみました。
休むことに「意味」を持たせた
「今は体調を整えるフェーズ」「回復も仕事の一部」と自分に言い聞かせました。
倒れるまえに休むべきですけど、倒れてしまったあとも、自分を責めなくていいように。
「泣いてもいい日」にした
情けないと思ってる自分も、「そういうときもたまにはあるよね」って受け入れるようにしました。
人間なんだから、自分にだって喜怒哀楽があって当たり前です。
倒れる直前までの自分の働きを振り返った
「あ、自分けっこう頑張ってたかも」って思えて少しだけ、自己肯定感があがりました。
数年前の自分と比べて、かなり成長できてませんか?
Q&A|体調を崩したときによく出てくる悩み
Q. 「こんなことくらいで休んでる自分がダメ」と思ってしまう
A. その“こんなこと”が積み重なると、本当に動けなくなることもあります。
早めの休息こそがプロの選択だと思ってください!
Q. 体調管理ができない=社会人失格じゃないですか?
A. そんなことないです!自分で管理できないこともたくさんある。
管理できない自分を責めるより、「今回のことで何を整えるか」に意識を向けるだけで十分です。
Q. 周りの人が元気だと、焦ってしまいます…
A. わかります。でも、体調も回復のスピードも人それぞれ。
あなたが知らないところで、きっと他の人も休んでます。
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まとめ │ 体調を崩しても、それが“自分の全部”じゃない
- 倒れてしまったのは「がんばりすぎた証拠」
- 情けなく思っても、それは責任感の裏返し
- 無理に立ち直らなくても、回復はゆっくりでOK
休む自分も、落ち込む自分も、ちゃんと自分の一部。
次また進める日のために、今日は「がんばらない」を選んでも大丈夫です。