こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「収入はある程度あるけど、税金のことはいつも不安」
「このペースで稼ぎ続けたら、どれくらい税金かかるんだろう…」
月収が20万〜50万円くらいになってくると、
収入が多いがゆえに、確定申告や税金まわりのモヤモヤがグッと増えてきますよね。
この記事では、そんなクリエイターさんの“税金まわりのストレス”を軽くするヒントを3つ紹介します!
①「税金の仕組み」を“ざっくり”でも知っておく
「知らないこと」がいちばんのストレス。
とくに税金まわりは、仕組みがわからない=不安になりやすいポイントなんです。
「節税しているハズなのに、税金が高いし、お金が残らない…」
こう感じることが多い人は、税金の仕組みを理解するいいタイミングかもしれません!
ざっくりでいいので、まずは以下だけでも押さえておきましょう👇
- 住民税は前年の所得にかかる(翌年6月〜)
- 個人事業主の”所得”=売上−経費−所得控除
- 所得の約25〜35%が、所得税・住民税・社会保険で持ってかれる
この感覚をもってるだけで、「急に通知書がきてビックリ」を避けられます!
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②「毎月ざっくりシミュレーション」で先回りする
「確定申告の時期にならないと税額がわからない」って、すごくストレスなんですよね。
でも実は、毎月の売上と経費がざっくり分かってれば、税額もおおよそ予測できます!
たとえば:
月収30万円(年間360万)・経費80万 ⇒ 事業所得280万円
税金・国保合わせて約80万円(約28%)
このように、ざっくり把握できてるだけで気持ちがかなりラクになります。
Excel・家計簿アプリ・ChatGPT…何でもOKなので、
自分が続けやすい方法で、売上・経費の見込金額をもとに概算の見込金額を計算しておくようにしましょう!
③「帳簿の仕組み」を“ゆるく仕組み化”しておく
帳簿やレシート整理って、後回しにするとそれだけでストレスになりますよね。
だからこそ、
- 経費の種類を5つくらいにざっくり分類しておく
- 月末にまとめて記帳する「時間」をスケジュールに入れる
- レシートはクリップ留めや、スマホで撮ってクラウドフォルダに週1アップ
こんな感じで、“完璧にやる”より“ラクに続ける”のが大事!
会計freeeやマネーフォワードなら、
専用のアプリを使えば、レシートを写真で撮影して、そのまま帳簿付けもできますよ!
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Q&A|税務ストレスにありがちな悩み
Q. 節税って何から始めればいいのかわかりません…
A. まずは「経費にできるものを把握する」だけでもOK!
完璧を目指さなくて大丈夫!
Q. 帳簿を溜めてしまって、取り返しがつかない気がします
A. 全然間に合います!
「今日からやる」を1回やれれば、それだけでOK。確定申告のときに自分がラクになります!
Q. 「なんとなく不安」が消えないです…
A. 不安は“曖昧さ”からくることが多いです。
まずは“ざっくりと概要を把握する習慣”をちょっとずつ育てていきましょう!
まとめ │ 税金への不安は「仕組み」「見える化」で小さくできる!
- ざっくりでも税金の全体像を知ると安心できる
- 毎月の売上と経費で税額の予測をしてみよう
- 帳簿も“完璧”より“ゆるく続ける”がコツ!
「ちゃんとやらなきゃ…」より「ちょっとだけ整えるか」くらいの気持ちでOKです!
\ 税金の不安、そっと軽くしたい方へ /
「これって経費?」「どこまで準備すればOK?」
そんなお悩みも、クリエイター専門の税理士が寄り添って、やさしくサポートさせていただきます!