こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「デスクまわりに観葉植物とかアロマ置きたいな〜」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
でも、ちょっと気になるのが…
「これって経費にしていいの?」という疑問。
この記事では、クリエイターさんの仕事場に置きがちな「癒しアイテム」について、
経費にできるかどうかの判断ポイントをやさしく解説します!
結論:業務に関係があるかどうかがポイント
税金のルールでは、経費にできるかどうかの大前提は、「事業のために使っているかどうか」!
なので、同じ観葉植物でも…
- 撮影用の小道具として使うなら → 経費にしてOK
- 気分転換のためだけに置いてる → 経費NGになりやすい
というふうに、「用途」が重要なカギに。
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よくある“癒しアイテム”の判断ポイント
いろんなケースがあると思うので、いくつか代表例を見てみましょう👇
① 観葉植物
撮影用・配信時の背景用・創作品を撮影するときの背景用などに使ってるならOKになりやすいです!
単なるインテリアの場合はプライベート用途と見なされやすい…。
② アロマ・加湿器・空気清浄機
声に関するお仕事をしてるなら、経費にしてOK!
他のお仕事でも、作業机に置くものや、作業部屋に置くものであれば経費にしやすいです。
③ デスクチェアや照明
作業環境の改善として明確に「仕事用」と言えるものは、経費にしてOK!
「癒し目的」でリビングに置く間接照明は経費にできません…。
④ ガジェット系の癒しアイテム(卓上加湿器やミニ扇風機など)
こちらも②と同様に、作業机に置くものや、作業部屋に置くものであれば経費にしやすいです!
家の中で持ち歩いて、仕事以外の時にも使ってるようであれば、按分するのがベター。
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レシート整理、証拠の残し方のコツ
「仕事で使ってるけど、プライベートで使ってるように見えやすい」
そんな、ちょっとグレーなアイテムは、メモ書きや使い方の記録が大事!
たとえばレシートの裏に
- ◯◯の背景に使うため
- 作業環境改善のため
などと書いておくと、税務調査でも「仕事に使ってます!」って説明しやすくなりますよ。
金額が大きいものは特に、目的や使い方をひとこと添えておくと安心。
ほかにも、作業机の写真とかを定期的にSNSに載せたりするのも、
「仕事用に使ってる」ことをアピールするための証拠の一つになりえます。
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Q&A:癒しアイテムの経費化に関するあるあるなお悩み
Q. プライベート兼用だと、癒しアイテムは何割ぐらい経費にできますか?
A. プライベート兼用の場合は「仕事のスペース」「使用時間」の割合をもとに按分するのが基本!
ざっくりでもいいので、使ってる部屋や時間を目安にしましょう!
Q. 経費かどうか悩んだらどうすればいい?
A. 「仕事で使ってるって説明できるか?」を基準に判断してみてください。
それでも不安な場合は、税理士と相談するのがおすすめ!
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まとめ │ 癒しアイテムも、使い方次第で経費になる
- 判断のポイントは「事業に必要かどうか」
- 用途が明確なら、癒し系グッズも経費OKになるケースあり
- グレーな場合は使い方のメモを残すと安心
心地よく仕事できる環境づくりも、創作活動の一部!
\ 経費になるかモヤモヤするもの、ありませんか? /
「これはさすがにNGかな…」「いやでも仕事では使ってるし…」
そんなお悩みや不満も、クリエイター特化の税理士がやさしくサポートします!