【公認会計士試験】短答式試験直前期の勉強法について

公認会計士試験

こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!

公認会計士試験の勉強法ですが、今回は答練開始から短答式試験直前期について書いていきます!

答練の使い方や、科目別勉強法に焦点を当てますので、ぜひ参考にしてくださいね!

答練は解いた後のフォローが何よりも大事です!

※私はTACの公認会計士講座(web講義)を自宅で受講していたため、同じ境遇の方は特に参考になると思います!

答練の使い方

そもそもTACの答練には2つあります。

アクセスと呼ばれる朝答練と、いわゆる普通の答練。

今回はそれぞれについて使い方をツラツラと書いていきます!

【朝答練(アクセス)について】

個人的には答練以上にキーアイテムと思うのが朝答練(アクセス)です。

アクセスは財務会計論(計算)と管理会計論の2科目全10回(短答分)で構成されますが、とても基礎的で解きやすい問題が並んでおり、知識の定着には欠かせない教材となっています。

そのため、基礎力に不安がある場合、トレーニング問題を1から全部解き直すのではなく、アクセスでうまくアウトプットできなかった問題があればテキスト、トレーニングに戻るといったやり方で復習をすると、断然効率が良いです。

ちなみに短答式、論文式試験まで秒読みとなった時、私が最後に頼ったのはアクセスでした。

アクセスのおかげで受かったんじゃないかと思えるくらい本当に質が良いですので、ぜひ有効活用してください!

【答練について】

そしてこっちが難しい方の答練。

一口に答練といっても、基礎答練、応用答練、直前答練、全答練…といった感じでたくさん種類があるにも関わらず、真面目な人ほど全部こなそうとしがちです。

特に応用答練以降は難度の高い問題が出題されるため、一度解くと「あれも分からない、これも分からない。全部やらなきゃ!」と慌ててしまう人が多いのではないでしょうか…。

もちろん答練は講師がしっかり考えて作っているので、全部やれたらそれが一番良いのは間違いありません。

しかし、講義の復習や、基礎力の強化を疎かにしてまでやるべきものではないと考えます。

これらを踏まえて個人的にはオススメなのは、以下のやり方です。

  1. 全ての答練を一度は解いてみる。
  2. 2回目以降、基礎答練以外は基本問題のみ解く

まずは一度解いてみることで、ベテラン受験生や講師が話す埋没問題とはどういうものか見えてくると思います。

逆に「こんな簡単な問題が出るのか」という発見もあるので、問題の取捨選択能力をつけるためにも、一度は全ての問題に目を通したほうが良いです。

1回目の復習の際には間違えた問題の解説を読むことになりますが、習ったことはあるけど自分が間違っただけなのか、そもそも全く知らない問題ったのかを判別するようにしましょう。

解説を見てもなお、

「え、全然分からない」

とか

「こんなの習ってない…」

という問題があればきっと埋没問題なので、2回目以降に解かないよう、印をつけておきましょう。(本当に埋没かどうかを判断する必要はありますが…。)

合格者、講師から散々言われてるとは思いますが、本当にこの試験は「100%の完成度なんて到底無理だけど、クリティカルな誤りは起こさない」という基礎力が合格の鍵となります。

合格したいのであれば、無駄に難しい問題にかける時間はありません。それを忘れないでください。

さて、上記を踏まえていよいよ2周目に突入という段階に入ったら、アクセスと基礎答練をどんどん回して、応用答練以降は基礎問題のみを解いていきましょう。

もちろん答練を全部解くことは大切なのですが、時間的な制約がある中で全部を仕上げるのは無理なので、まずはアクセスと基礎答練をどんどん回してください。

以上が総括的な勉強法です。

次は、科目別にやることを書いていきます。

科目別勉強法

【財務会計論(計算)】

財務会計論(計算)については、答練の使い方のところで書いたとおり、アクセスと基礎答練に重点を置いた勉強でかなり安定すると思います。

【管理会計論】

こちらも財務会計論(計算)と同じで、アクセスと基礎答練をメインにしてやっていきましょう。

【理論科目(財務会計論、企業法、監査論)】

理論科目は答練のほか、上級期で紹介したTAC市販の問題集をどんどん解いていきましょう。

また、理論問題に関しては、全ての答練を復習対象としても良いかも知れません。

理論問題はどうしてもアウトプットの機会が限られるため、知識の定着を狙うためにも積極的に問題を解いていきましょう!

やっぱり基礎が大事!

まとめると、以下のとおりです!

・アクセス、基礎答練はどんどん回す
・応用答練以降は基礎問題のみ回す
・理論科目は市販教材も使ってアウトプットの機会を増やす