こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「なんだか最近、目が疲れやすくて作業効率が落ちてきた」
「眼鏡を作ってから数年経つけど、そのまま使っている」
そんなクリエイターさん、少なくないと思います!
そこでこの記事では、「いまの目」に合った眼鏡を作ることの大事さについて、
クリエイターさん向けにやさしく整理してみました!
眼鏡は経費にならない?
まず税務的な話を整理すると、眼鏡は基本的に経費になりません。
仕事で使う時間が長くても、視力補正は日常生活を過ごすために必要なもの。
つまり、生活費であって事業に必要な経費ではない、という見方をされるんです。
もちろん、長時間のモニター作業が辛くて、
JINSの60%CUTのレンズを使っているなんて人も多いと思いますが、
考え方はサプリなどと同じで、自分のメンテナンスのために必要なものは経費にできません。
例外的に、撮影用のコスプレ眼鏡や舞台衣装としての眼鏡であれば経費になる可能性はありますが、
視力補正用の眼鏡は原則経費にならないことを覚えておきましょう。
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経費にならなくても「投資」としての価値が大きい
とはいえ、眼鏡は作業効率・集中力・健康に直結するアイテム!
たとえ経費にならなくても、眼鏡にお金をかけることはまったく無駄じゃありません。
合わない眼鏡を使い続けると、
- 頭痛や肩こりが増える
- 画面を見るだけで疲れてしまう
- 作業スピードが落ちる
- 気づかないうちに姿勢まで悪くなる
こんな状態になり、結果的に仕事に大きな悪影響を及ぼします。
また、脳は視覚に大きなエネルギーを使っているため、
眼精疲労は脳疲労にも強い影響があり、仕事だけじゃなく生活にも支障をきたす可能性があります。
つまり眼鏡は「ただの消耗品」ではなく、自分のパフォーマンスを守るための投資。
経費として落とせなくても、快適に仕事を続けるためにはできるかぎり惜しまず見直したいアイテムです。
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定期的に見直すことの大切さ
眼鏡は一度作ったら終わりではなく、1〜2年ごとに視力を測り直して調整するのが理想です。
わたしもなんだかんだ毎年眼鏡を作っていて、2025年も1本作りました。
とくにクリエイターさんは長時間の作業で視力が変化しやすく、
「気づいたら合わなくなってた」ということが少なくありません。
さらにいうと、自分ではあまり気にしてなかった細かいレンズの傷が、
無意識のうちに目の疲れを誘発している可能性もあります。
数年同じ眼鏡を使ってる人は、新しいレンズで世界を見てみると見え方が一気に変わるハズ。
また、1日中モニターを眺めているような場合には、
外出時に使うメガネとは別に、強力なブルーライトカットレンズの眼鏡を持っておくのがおすすめです!
眼鏡はこだわりだすと底なし沼ですが、高いフレームを買わなくても全然OK。
自分の「いまの目」と用途にあったレンズにお金をかけるようにしましょう!
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Q&A:視力に関するあるあるなお悩み
Q. レーシックやICLすれば解決しない?
A. 確かに視力の大幅な回復を見込めますが、
金額が高いことと、夜の光の見え方が変わる可能性があるというデメリットがあります。
Q. コンタクトレンズやケア用品は経費にできる?
A. こちらも眼鏡と同様に日常生活費のための支出とみなされ、原則経費にはできません。
コスプレ撮影やイベント用に使用するカラコンであれば、限定的に経費にできる可能性があります。
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まとめ │ 経費にならなくても眼鏡には毎年投資すべき
- 眼鏡は日用品扱いのため、基本的に経費にはできない
- でも、作業効率や集中力を守る自己投資として価値が大きい
- 1〜2年ごとの視力チェックとレンズの見直しで快適に働ける
\ 経費にならないけど大切な投資もある /
眼鏡や健康グッズなど、経費にならなくてもお金をかけるべきアイテムはたくさんあります!
クリエイター特化の税理士が、経費と自己投資のバランスを一緒に考えます!