こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「午後になると頭が回らなくて作業が進まない」
「エアコンをつけても集中力が続かない」
「長時間作業しようとすると、体がだるくなる」
こういうクリエイターさん、すごく多いと思います。
そこで、この記事では、夏の制作活動を乗り切るための働き方・コツを
クリエイターさん向けにやさしく解説します!
猛暑の日に長時間集中が難しい理由
そもそも、ここ数年ずっと夏は猛暑日が続いてますから、
集中できなくても当たり前!
「エアコンもあるし、暑さじゃなく意志が弱い気がする…」と思うかもしれません。
でも、夏バテや集中力の低下は、意志の弱さではなく環境と体の反応が主な原因です。
さらに具体的に言えば、こんな感じ👇
- 体温上昇で脳のパフォーマンスが低下:暑さは脳への血流や神経伝達に影響します
- 水分不足による集中力の低下:喉が渇く前からパフォーマンスが落ち始めます
- 睡眠の質の低下:熱帯夜続きで疲労が抜けにくくなります
- 自律神経の疲労:暑さと冷房の温度差が、自律神経を疲労させ心身のバランスが乱れます
こうした要因が重なると、どんなにやる気があっても集中力は持続しません。
つまり、エアコンや根性論だけで乗り切れる問題ではないんです。
こればっかりは「夏だから仕方ない」と割り切って、
仕事そのもののやり方を変えた方が、いいパフォーマンスにつながります!
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おすすめは「短時間集中+こまめ休憩」
猛暑の日は、あえて「長時間やる」ことをあきらめましょう。
集中力は体力や気温に大きく左右されるため、
マラソンではなく、小さなスプリントを何本も走るような働き方が向いています。
- 25〜50分だけ集中し、5〜10分休憩する
- 午前と夕方に集中タイムを設定する
この方法は、ポモドーロ・テクニックと呼ばれる考え方に近く、
脳の疲労を防ぎながら作業の質を保てます。
たとえば👇
- 午前中に制作や撮影などの重めタスクを一気に片付ける
- 昼間の暑い時間帯は軽作業やアイデア出し、メール返信など
- 日が落ちてから再度集中作業を行い、軽く仕上げや編集をする
ポイントは、休憩中は「脳を冷やす」こと!
熱さまシートを貼ったり、冷たいタオルや保冷剤を首元に当てたり、
冷房の効いた別室に移動するなど、実際にクールダウンしましょう。
お昼寝欠かさず挟むことで、脳を休ませるのもかなり有効。
また、作業中は「集中し過ぎ」「ダラダラやる」ことを防ぐために、
タイマーや作業BGMを使う「短時間で集中するぞ」というスイッチを入れましょう。
このリズムを意識すると、体の負担を減らしつつ作業効率をキープできるので、
猛暑の日でも翌日に疲れを残さず、安定したパフォーマンスが維持できます!
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作業環境を「夏仕様」に変更
短時間集中を成功させるためには、作業スペースの環境づくりも大事!
とくに水分は意識して取らないと、気付かないうちにパフォーマンスが大きく悪化していきます。
ただ、大きなお買い物をしたり、お部屋の模様替えが必要なわけではありません。
たとえば、
- 室温と湿度の管理:エアコン+サーキュレーターで空気を循環
- 水分・塩分補給:常に手の届く場所に飲み物を置く
- 服装の軽量化:通気性のいい素材やノースリーブ、短パンなど
たったこれだけでも、集中できる時間はグッと伸びます!
水分に関しては、ウォーターサーバーを設置したり、
500mlペットボトル×24本入りのミネラルウォーターを飲んだりすると、
意識的に水を飲む回数が増えるのでおすすめ!
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集中時間を記録して、自分の「夏の限界」を知っておく
また、夏の作業計画を立てるうえでおすすめなのが、集中時間の記録。
「1日7~8時間は働かないと…」という意識があると、
猛暑日にこなせないようなタスクを予定したり、終わらなかったことで罪悪感が出てしまいます…。
そのため、「自分の集中力って、この時期は○時間が限界なんだ」
っていうことを可視化するようにしましょう!
とはいえウェアラブルデバイスとかで正確に記録する必要はなくて、
- タイマーやアプリで1日の集中時間を計測(なんとなくでOK)
- 「何分やったら集中が切れるか」を把握
これだけで十分!
限界を知っておくだけで、「今日はここまで」と割り切れるようになり、
寝る直前まで仕事をすることも減っていきますよ!
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Q&A:猛暑日の集中力に関するあるあるなお悩み
Q. 暑くても集中しなきゃいけない日は?
A. その場合は冷房+冷感グッズ+水分補給で環境を徹底的に整えましょう!
体を冷やすことで集中時間を延ばせます。合間のお昼寝も忘れずに。
ドーピング的に、ドロップインでコワーキングスペースを利用して強制力をつくるのもアリ!
Q. 夏バテ予防におすすめの習慣は?
A. 睡眠の質を上げることが何よりも重要です!
できる限り湯船に浸かってリフレッシュしつつ、寝る1~2時間前には仕事から完全に離れましょう。
寝具やエアコンの設定温度をケチらないのも大事!
まとめ │ 猛暑日は「量」より「質」を優先
- 長時間集中はあきらめて、短時間集中+休憩を組み合わせる
- 環境と体調管理でパフォーマンスを守る
- 自分の集中可能時間を記録し、夏の働き方を最適化する
暑さは避けられなくても、働き方は変えられます。
猛暑をうまく乗り切って、制作や発信を続けていきましょう!