こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「やる気が出ない日が続いて、制作が進まない…」
「気分が乗ったときは一気にできるけど、継続は苦手…」
そんな悩み、一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、「モチベ管理」よりも「習慣化」が大切な理由を、
クリエイターさん向けにやさしく、具体的に解説していきます!
モチベーションは波がある。習慣化には波がない
まず大前提として、モチベーションには感情や体調に左右される「波」があります。
「昨日はやる気があったけど、今日はなんとなく気分が乗らない。」
「今日は寝不足で頭が回らず、明日は予定が立て込んでて手をつけられない。」
ほかにも、
- なんとなくだるい
- 忙しくて集中できない
- SNSを開いたら時間が溶けた
- 「今日はいいや」と思って気づいたら1週間空いてた
こんなふうに、モチベーションにはムラがあるのがむしろ当たり前。
一方で、習慣化すると、こうした「波」とは無関係に行動を起こしやすくなります。
たとえば、
- 体調が悪くてもご飯を食べたら歯を磨く
- 疲れてても1日の終わりにお風呂に入る
- やる気がなくても仕事前にエナドリやコーヒーを飲む
ここまでくると、むしろ「やらないと気持ちが悪い」というほど、
自分の生活に根付いてるものとなりますよね。
つまり、行動を習慣化するだけで、
モチベの有無に関係なく積み上げる行動を自然に取れるようになるんです。
「やる気があるときにだけ行動する」のではなく、
「やる気がなくても、やらないと気持ちが悪い」状態まで自分を持っていく。
それが、クリエイターさんとして長く活動を続けていくうえで、強力な武器になります。
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クリエイターにとっての「習慣化」の効果
クリエイターさんとして創作活動をしていると、
どうしても「毎日コンスタントに進める」って、簡単なことじゃないですよね。
たとえば、
- ネタが出ない日
- 納期がないと手が動かない日
- 「今日は別にやらなくてもいいかも…」という誘惑
- 一度サボると数日ズルズルしてしまう
こんな日があるのは、むしろ自然なことだと思います。
そういうときにこそ頼りになるのが「習慣の力」!
どんな行動も習慣になっていると、
「ちょっとだけやってみるか」っていうスタートラインに抵抗なく立てる状態になります。
「今日はダルいけど、とりあえずPCだけ開く」とか、
「とりあえず5分だけペンを持つ」とか、
その「とりあえず」で始めただけで、結果的に1時間集中してたなんてこともよくあること。
だからこそ、はじめからモチベだけに頼ろうとしないようにしましょう。
環境や行動の流れを整えておく「習慣化」の力って圧倒的に強いんです。
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習慣化するためにおすすめな3つの「仕組み」づくり
ここでは、実際にわたし自身が取り入れてきた「習慣化のコツ」を3つ紹介します👇
どれも簡単なことばかりですが、モチベなしでも行動を続けるベースになってくれるはずです!
1. ルールを「最小限」にする
最初から「○○を毎日1時間やる!」と決めてしまうと、
行動を起こすための「覚悟」が必要となってハードルが高くなりますし、
うまくいかなかったときに罪悪感や挫折感が大きくなりがちです。
だからこそ、習慣化するためのルールはびっくりするくらい小さいことでOK。
わたしの場合、ジムに行くことやブログ記事を書くことを習慣化していますが、
- パソコンを開くだけ
- 新規記事を作成する画面を開くだけ
- 執筆テーマを絞るだけ
- ウェアに着替えるだけ
- ジムに持っていく水を用意するだけ
これくらいのルールでも、やってみると「意外とそのまま行動が進む」ことが多いんです。
行動のハードルを下げて、きっかけづくりをすることが、習慣化の第一歩!
2. 毎日やる「時間・場所」を固定する
「夜ごはんのあとに、10分だけデスクに座る」
「朝起きて、コーヒーを飲みながらタブレットを開く」
こんなふうに、行動のタイミングと場所をセット化しておくことで、
自分の行動パターンが固定され、無理なく習慣に近づけます。
わたしの場合、
- 朝ご飯を食べる → 机に向かって記事を書く
- (夏は)夕方に愛犬の散歩 → 着替えてジムに行く
というサイクルがほぼ毎日固定されているので、
このパターンが崩れると逆にそわそわするほど。
もし時間が毎日バラバラになりがちな人は、
「寝る前に5分だけ」「お昼ごはんの前に少しだけ」など、
生活習慣に合わせてルールを決めてみましょう!
3. 「やった証」を見える化する
どんなに小さなことでも、「今日もできた」という記録をつけると、より達成感が生まれます。
たとえば、
- カレンダーに○をつける
- アプリで連続日数を記録する
- 作業ログを1行だけメモする
こういう記録を残しておくことで、「こんなに続けられてるんだ」という自己肯定感の向上にも。
わたしは手帳にその日のTodoを書くようにしてますが、
筋トレを習慣化するまでは、その日やったメニューと、感想・達成感をすべて書いてました。
また、その日やったことに加えて、「それを続けた結果、どうなりたいか」まで書けると、
あとでしんどくなった時にメモを見直せば、「昔の自分を裏切れない」と気持ちを戻すことができます。
ちなみに、この3つの方法も完璧にマネしようとする必要はなくて、
あくまで参考にしながら、自分にあった仕組みづくりをしていただければなと思います!
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Q&A:習慣化に関するあるあるなお悩み
Q. モチベがゼロのときでも、やったほうがいい?
A. 1秒だけ道具に触るなど、入り口に立ってみることが大切!
ほんの少しでも行動を起こすことで、やる気はあとからついてきます。
Q. そもそも習慣化できるのって才能じゃないですか?
A. たしかに、誰からも注目されなくても淡々と続けることが苦じゃない人もいますよね。
でも、誰であっても「仕組み」をつくれば「習慣化」できるようになります。
まとめ │ モチベより「仕組み」で「習慣化」する
- モチベは波があるけど、習慣になれば安定して続けやすい
- 「意思」ではなく「仕組み」で行動を支えるのがコツ
- 小さく始めて、やったことを記録することで「習慣化」が進む
\ 習慣づくりのアドバイスも /
「積み上げてるけど、成果が出ない…」
そんなお悩みが出てきても、焦らなくて大丈夫。
税金やお金のことも、クリエイター特化の税理士とゆるく一緒に整理してみませんか?