こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
締め切り前や作業が立て込んでいるとき、
つい手に取りたくなるエナジードリンク(エナドリ)。
「エナドリを飲むと仕事スイッチが入る」というクリエイターさんも多いのではないでしょうか?
ただ、毎日飲むとなると「健康に悪いのでは?」と心配になりますよね。
この記事では、エナドリ習慣と仕事スイッチの入れ方・健康問題について
クリエイターさん向けにやさしく整理していきます!
エナドリは「仕事スイッチ」を入れる手段のひとつ
エナドリの大きな魅力は、気分を切り替えるトリガーになりやすいこと。
カフェインや糖分で一時的に頭がシャキッとし、「よしやるぞ」と作業に入る人は少なくありません。
じつはこれ、単なる成分の効果だけではなく、「条件づけ」や「儀式化」の要素も大きいんです。
「缶を開けて飲む」という行為自体がスイッチになり、脳が『これから仕事モード』と認識しやすくなります。
とくに在宅ワークが多いクリエイターさんにとっては、オンとオフの境界をつくる工夫が必要。
その点でエナドリは手軽に取り入れやすく、次のようなルーティン作りに役立ちます👇
- 朝イチの1本で「今日の作業開始」を自分に宣言する
- 締め切り前の夜作業で集中力を一時的に高める
- 「ここで飲む」と決めることで、作業のメリハリをつける
これは、コーヒーを飲んでから仕事を始める人と同じ発想で、
「行動と作業開始を結びつける」という心理的な仕組みをうまく利用しているとも言えます。
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毎日エナドリを飲むメリットとデメリット
とはいえ、エナドリを習慣化することにはプラス面とマイナス面があります。
「飲むと集中できる」だけではなく、長期的な影響も知っておきましょう👇
メリット | デメリット |
---|---|
・気分を切り替えやすい ・集中力が短時間で上がる ・「儀式化」で仕事に入りやすい ・在宅ワークでもオン/オフの境界を作れる ・「飲む=仕事開始」のルーティン化ができる |
・カフェイン依存になりやすい ・糖分過多で体調不良や肥満リスク ・寝つきが悪くなり、翌日のパフォーマンスが下がる ・飲まないと集中できない「思い込み」が強まる ・コストが積み重なり、出費が大きくなる |
エナドリは、短期的な集中力アップには確かに効果的です。
ただし毎日の習慣にすると、「依存」や「健康リスク」といった長期的なデメリットも無視できません。
とくにクリエイターさんは、徹夜や不規則な生活が続きやすいため、
カフェインによる睡眠リズムの乱れが作品のクオリティ低下、重大な体調不良に直結してしまう可能性も。
わたしも作業が立て込んだとき、エナドリに頼ることがあったりしますが、
エナドリを飲む → その日の寝つきが悪くなる → 次の日も飲む → また寝つきが悪くなる
この無限ループに陥ってる人、正直けっこう多いと思います。
もちろん年齢が若いうちは無理がきくかもしれませんが、
長く健康に活動していくためにも、「ここぞというときのブースター」として活用するのがおすすめです。
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健康リスクを知っておこう
エナドリに含まれるカフェインは、一度に大量に摂ると不安・動悸・不眠の原因になります。
さらに、糖分の多いエナドリを毎日飲み続けると血糖値の乱高下による心筋梗塞・脳梗塞のほか、
生活習慣病につながる可能性も。
厚生労働省の目安では、健康な成人のカフェイン摂取量は1日400mgまでが推奨されています。
エナドリ1本あたりのカフェイン量は80〜150mg、コーヒー1杯60〜90mg前後なので、
意識をしてないと、あっという間に上限を超えてしまうんです…。
ちなみにカフェインの摂り過ぎは、こんなサインとして現れることもあります👇
- 夜になっても寝つけない、眠りが浅い
- 心臓がドキドキして落ち着かない
- 頭痛やイライラ感が出てくる
- 飲まないと集中できない感覚が強まる
「夜眠れないから、昼間眠いけどエナドリで無理に起きている」という悪循環に陥ると、
心身ともに疲弊してしまい、かえってパフォーマンスを下げることにつながります。
大切なのは、エナドリは万能の味方ではないと理解すること。
日常的には他の方法でスイッチを入れる工夫を取り入れるのがおすすめです。
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仕事スイッチを入れる代替手段
「でもエナドリなしだと作業に入れない…」というクリエイターさんは、
こんな代替手段を取り入れるのがおすすめ👇
カフェインを抑えた選択
緑茶やカフェインレスコーヒーは、刺激は控えめですが、
「飲む」という行為自体が気持ちの切り替えになります。
ルーティンで切り替え
作業前に机を整える、音楽をかける、短い散歩をする。
決まった行動を「合図」すると、脳が「次は仕事」と認識しやすくなります。
香りの力を使う
アロマやお香など嗅覚刺激は、気分のオン・オフに効果的。
集中用とリラックス用で香りを分けるのもおすすめです。
小さなタスクから始める
「メールを1通返す」「タスク管理アプリを開く」など、
ハードルの低い行動をきっかけにすると自然と集中モードに入れます。
体を動かすスイッチ
軽いストレッチやスクワットなど、血流を促す動作も頭をクリアにして作業に入りやすくします。
ポイントは、「自分に合ったスイッチを複数持つ」こと。
気分や体調に合わせて切り替えられる方法があるとエナドリ断ちしやすくなりますよ!
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Q&A:エナドリに関するあるあるなお悩み
Q. 毎日1本なら大丈夫?
A. 個人差はありますが、1日1本程度でも健康リスクは当然あります!
睡眠の質を悪くしたり、糖分の過剰摂取など、デメリットがあることは理解しましょう。
Q. エナドリ代は経費になる?
A. 仕事中に飲むためだけの飲料代は経緯になりません!
もちろん、経費にできるケースもあるので、コチラの記事を読んでみてください👇

まとめ │ エナドリは「仕事スイッチ」だけど、代替手段も考えよう
- エナジードリンクは仕事スイッチを入れる手段になる
- 毎日飲むと健康リスクや依存の可能性がある
- 代替手段を持ち、バランスを取りながら活用しよう
\ 健康と仕事効率の両立に迷ったら /
働き方や習慣を整えることは、長く創作を続けるための大事な投資です。
経費や税務のことも含め、クリエイター特化の税理士にせひご相談ください!