こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「誰にも見せないイラストを毎晩描いてる」
「誰にも言ってないけど、作業の合間にひそかにギターを練習してる」
「公開予定のない小説や日記を書きためている」
こういう、「人には見せない趣味」を持っているクリエイターさん、少なくないですよね。
一見、仕事と関係なさそうな趣味であっても、
じつは仕事で必要な「積み上げる力」を高める隠れたカギになることも!
この記事では、誰にも見せない趣味と仕事の継続力の関係を、
クリエイターさん向けにやさしく整理していきます!
誰にも見せない趣味を持つメリット
「最近、〇〇をはじめました!」
「あと100日で〇〇できるように頑張ります!」
SNSでそんな決意表明をすることがむしろ当たり前のような時代に、
あえて誰にも見せない趣味を持っていると、こういうメリットがあります👇
承認欲求に振り回されない
SNSに作品を出すと「いいね数」や「コメント」に心が揺さぶられがち。
「自己満だけど…」と思っていても、いざ評価されるプラットフォームに出すと、
結局反応が気になってしまいますよね。
でも、誰にも見せない趣味は、評価とは無関係に「自分が楽しむことだけ」に集中できます。
こうした時間は、創作における純粋なモチベーションを育て、
本業で「評価を気にせず、自分らしい作品づくりを続ける力」にもつながります。
人に見せない安心感が、ストレス発散につながる
クリエイターさんは多くの人に見られる作品をつくるのがお仕事であるがゆえに、
「いつも自分の作品が周りから見られている」というプレッシャーを抱えやすい性質があります。
でも、誰にも見せない趣味を楽しんでいるときは、
失敗しても笑われないし、完成度を気にする必要もありません。
その安心感がストレス解消になり、結果的に心のバランスを整えてくれます。
小さな積み上げを日常に取り込む練習になる
「毎日5分だけピアノを弾く」「寝る前に1ページだけ文章を書く」など、
趣味を上達させるためには、小さな積み上げの継続が必要です。
何かを新しくはじめたときに習慣化する方法として、
「誰かに言う」「公言する」ことも効果的なのは間違いありません。
でも、誰かに言わなくても目標に向かってやるべきことを淡々と積み上げられる人は、
「誰の力も頼らずに何かを続ける力」そのものを身に着けることができます。
それがたとえ趣味であっても、継続できる力を仕事にも応用することで、
作品制作や発信を「見られてなくても当たり前に続ける」基盤になっていくんです。
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オンとオフを切り替えるスイッチを作れる
また、誰にも見せない趣味を持っていると、
自然とオン・オフの切り替えができるようになります。
誰かに上達の過程を見せることもなく、
「〇〇をできるようにならないと恥ずかしい」とか、
「自分のブランディングに合わない」とか、
そういう外から見た自分を意識しないで楽しめる時間って、すごく貴重だと思うんです。
とくにクリエイターさんのように、いつも脳内で創作のことを考えている人は、
「強制的にオフにする切り替えスイッチ」を持っていると、
仕事のストレスに押しつぶされそうなとき、素の自分に戻れる時間を生み出してくれて、
「仕事だけが自分のすべてじゃない」と思えるきっかけにもつながります。
他者との差別化やマネタイズのために自己開示をするのも必要なことですが、
「ここだけは内緒にしておこう」という隠れ家として、一個趣味を持つのもおすすめですよ。
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Q&A:趣味に関するあるあるなお悩み
Q. 趣味が仕事に結びつかないと無駄になりませんか?
A. 無駄ではありません!
あえて「誰かに評価されない時間」を持つことが、仕事にも活きてきます。
Q. 趣味を周囲に言わないほうがいい理由は?
A. 誰かに評価されたり比べられたりしない安心感があるからです。
周りの評価を基準に趣味を決めると、自分のモチベーションも周りの人に依存しやすくなります。
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まとめ │ 誰にも見せない趣味は、仕事を続ける力になる
- 承認欲求やプレッシャーから解放される
- 小さな積み上げを仕事にも活かせるようになる
- オン・オフの切り替えで、素の自分に戻れる時間が生まれる
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