こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
ある日突然、スマホに知らない番号から電話。
調べてみて「税務署」ってわかったら── 正直、めちゃくちゃびっくりしますよね。
「何か悪いことした…?」「調査?差し押さえ…?」と不安になるのも無理ありません。
でも、税務署からの電話=即ヤバい!というわけではないんです。
この記事では、税務署から電話があったときに知っておきたいことを、
クリエイター向けにわかりやすくまとめます!
まず冷静に。税務署からの電話の”よくある理由”
実際には、以下のような「事務的な確認」のケースも多いです!
- 提出書類の記載ミスや確認
- 還付申告の手続きに関する連絡
- 振込口座の確認(通帳の名前と相違)
この段階では、いわゆる”税務調査”ではないことがほとんど。
だからこそ、怖がって無視せずに、まずはちゃんと内容を聞くことが大切!
たとえば特例の申請を期限ギリギリに出して不備があっても、
ちゃんと直せば期限内に受理した扱いにしてくれることもありますよ!
無視するとどうなる?
電話をスルーし続けると、税務署側も次のステップに進まざるを得ません。
たとえば、後日、正式な通知(文書)が届く可能性があります。
本当は悪意がないのに「連絡が取れない=怪しい人」と見なされてしまうのは、すごくもったいないこと。
その結果、税務調査に当たってしまったなんて日には元も子もありません。
まずは折り返しの電話をして、「ちゃんと確認しますね」と落ち着いて対応することが一番大事です!
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こんな対応をすると、税務署からの印象が悪くなるかも…
こんな対応は絶対にやめましょう!
- 「電話なんて知りません」で無視し続ける
- 税務署の指摘に「なんでそんなこと聞くんですか?」と喧嘩腰で返す
- 嘘やごまかしでその場しのぎをする
税務署の人も、基本的には冷静で丁寧です。
私も正直、ちょっとした不備があったときに助けてもらったりするくらい、優しい人も多いです。
もし話を聞いても分からなければ、その旨を話して「どうすればいいですか?」と確認してOKですし、
即答ができないような場合は、「調べてから折り返しでも良いですか?」と正直に伝えましょう!
どうしても不安なときは、税理士に相談しよう
「なんか複雑な話になってきた…」
「この電話、本当に税務署?」
そんなときは、無理に自分だけで対応しようとせず、税理士に相談するのも一つの手!
特に、内容が所得・経費・申告内容の確認などに踏み込んでいる場合は、
その場であいまいに答えず、「税理士さんに確認してみます」と伝える選択肢もアリですよ!
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Q&A|よくある質問
Q. 本当に税務署からの電話なのか、見分けるには?
A. 電話番号をメモして、税務署の公式ページや国税庁のWebサイトで検索しましょう!
最近はSMSやメールで「税務署」を名乗る、怪しい文章が届くことも増えました。
Q. かけ直した方がいい?それとも待つべき?
A. できるだけ早めに折り返しましょう!
自分の名前と、「〇月〇日、×時頃に電話があったけど出れず折り返した」旨を話せば、
担当者につないでくれます!
まとめ │ 税務署からの電話は「怖がらず、冷静に」対応しよう
- 電話の理由は、単なる確認や事務連絡のことも多い
- 無視は逆効果。対応しないと調査につながることも
- 不安なら税理士に相談して、一緒に確認すればOK
税務署からの電話=すぐに危険!というわけではありません。
“ちゃんと対応する姿勢”さえあれば、多くのことは冷静に解決できますよ!