こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「納期が迫ってるのに、税理士さんから追加資料の依頼が…」
「正直、今はそれどころじゃない!」
という瞬間、ありませんか?
でも、資料の送付を後回しにし続けると、税金の予測や資金繰りの分析が遅れて、
結果的に自分が一番困るかもしれないのも事実。
この記事では、忙しいクリエイターさんが今ある時間でスパッと対応する方法を
やさしく、具体的に紹介します!
なぜ「いま」資料が必要なのか?
案件の納期直前や、原稿の締切直前に「これ下さい」と言われると、
「このタイミングで!?」「なんでもっと早く言ってくれないの…」って思いますよね…。
そもそも、税理士が資料依頼を求めるときは、
大きく分けて以下2つのパターンがあります👇
- 日々の資料依頼(申告期限はまだ先だけど、前倒しで処理を進めたい)
- 緊急の資料依頼(確定申告や、届出などの期限が近い)
普段から頻繁にコミュニケーションを取っていれば、
「あれください」「これください」って連絡がその都度きますよね。
もし、それらの連絡を「あとでやろう」と思って後回しにしてると、
いつの間にか「もう申告期限直前だよ!資料くれないと申告できないよ!」なんてことに…。
(おそらく)税理士も、目的がなく依頼してるわけではなくて、
「申告期限に間に合わせるため」「あなたの損を防ぐため」に
急ぎで動いていることが多いので、まずは落ち着いて対応しましょう!
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「時間がない」ときに使える3ステップ
「ちゃんと対応したいけど、今は納期が修羅場すぎる…」
そんなときは、全部を完璧にやろうとしなくて大丈夫!
まずは、今の自分ができる範囲で少しずつ対応していけばOKです。
この3ステップだけ意識すれば、税理士とのやり取りもグッとラクになりますよ👇
① 依頼内容を3分類
依頼された内容を、この3つに振り分けてみましょう!
- 必須
- 後でOK
- 不明
まずは「必須(これがないと進まない)」だけ先に対応すれば、
税理士側の進行が止まらずに済むケースが多いです!
② デジタル化で即送信
「あとでスキャンしよう」は危険信号!
スマホでパッと撮って、その場で写真・画像データで送信するだけでも税理士側はかなり助かります!
③ スケジュールを共有
すべての資料を一気に送れなくても大丈夫!
「Aは今週中、Bは来週中に出します」など、ざっくりした見通しを伝えるだけでも、
税理士はそれに合わせて作業スケジュールを調整できます。
この3つのステップを意識するだけで、
「今はムリ…でも完全放置もしない」という、絶妙なバランスで乗り切ることができるハズ!
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日頃から「探さない仕組み」 を作ろう
忙しいとき、資料が散らばっていると「どこから探そう」となってしまい、
お仕事への復帰も時間がかかり致命的なダメージを受けてしまいます。
そうならないために、日ごろからこんな習慣をつけておくと安心です👇
- 銀行・カードは会計システムと自動連携
- 紙面の領収書は月別のファイルにまとめて突っ込む
- 大事な書類・契約書のデータは案件ごとのフォルダ名+年月で統一
- DropboxやGoogleドライブ等で、資料共有用のクラウドフォルダをつくる
資料がどこにあるのか分かるだけで、
税理士からの資料依頼に対応するハードルが一気に下がると思います!
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Q&A:税理士対応に関するあるあるなお悩み
Q. どうしても間に合わないときの最終手段は?
A. まずは正直に現状を共有しましょう!
仮データや概算でも渡せば、税理士が先行作業できるケースも多いです!
Q. 税理士からの連絡が怖い…どうすれば?
A. チャットツール等で、小まめにやり取りする習慣がつくと
「まとめて大量の資料を依頼される」ことが減り、心理的ハードルが激減します!
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まとめ │ 忙しいときほど「小分け&共有」がカギ!
- 必須資料だけ先に出し、残りは後回しで大丈夫
- クラウド共有や自動連携で探す時間ゼロへ
- スケジュールを伝えれば、税理士も段取りしやすい
資料対応は「一気に完璧」より「分けてスピーディ」。
仕組み化しておけば、お仕事が慌ただしい締切前でも焦らずこなせますよ!