こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「顧問税理士をつけてるけど、なんとなくお願いしてるだけ…」
「年に1回しか話さないし、いまいち何を頼んでいいかわからない」
そんな声を、クリエイターさんからよく聞きます。
税理士って、ただの作業屋さんじゃなくて、
本当は「節税・資金繰り・未来の相談」までできる存在なんです。
この記事では、“もったいない税理士の使い方”と、うまく活用するヒントを
クリエイターさん向けにわかりやすく紹介します!
① 帳簿と申告だけお願いして終わり
税理士を「記帳して、申告書を出してくれる人」とだけ思ってると、実はすごくもったいない。
実は、節税や資金繰りの相談にも乗れるプロでもあるんです!
もし「もうちょっと手元にお金残せたらいいな」と感じているなら、
- 経費の使い方のバランス
- 設備投資や控除のタイミング
- 青色申告、専従者、特例、法人成りの検討
など、相談できることって結構あるかもしれません!
いつも確定申告だけお願いしている場合は、
予算に応じて顧問契約を検討したり、スポット相談を活用しましょう!
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② ギリギリでしか連絡しない
これは顧問契約をしていてもあるあるな話!
顧問契約のお客様に「もったいない」って思うのは、こんなこと👇
- ギリギリでしか連絡しない
- 大きなお買い物をしてから連絡する
- 資料を適時に共有しない
具体的には、
- 「車買ったんですけど、経費になりますか?」
- 「ふるさと納税って今からいくらまでやったほうがいいですか?」
こういった相談を、買ったあととか年末ギリギリにされてしまうと、
他に取れる選択肢が無くなったり、作業のスケジュールが間に合わないってよくあります…。
税理士から連絡があったときは、できる限り早めに資料を用意して、
何かお悩みとか、気がかりなことがあったら「まず相談してみる」のが大事!
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③ 売上が伸びても相談しない
収入が増えたときでも、税理士に相談しないってケースも、
確定申告だけ税理士に依頼している場合にありがち。
でも、収入が増えるということは、だいだい所得も増えるので、
- 税金・社会保険料の負担も増える
- 節税のチャンスが増える
- 法人成りの検討ラインになる
など、いろんな分岐点が出てくるタイミング!
なのに、「ひとまず確定申告乗り切れればいいや」と思って放置してると、
6月頃に「え、なんでこんな住民税・健康保険料高いの!?」ってことが本当によくあります…!
「知らずに損した!」をできるだけ防ぐためにも、
売上が前年より大きく動いたら、いったん相談がおすすめ!
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払ったお金の分だけ、もっと活用しよう!
「これ聞いたら怒られるかな?」って気を遣う方も多いですけど、
顧問料を払っている以上、「その金額分の相談をちゃんとしていい」んです!
特にクリエイターさんは、
- 収入が不安定だったり
- 経費の判断がグレーだったり
- 確定申告の時期が繁忙期だったり
…といった事情もあって、気づかないまま損していることがよくあります。
「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思ったことほど、聞いてください。
もし専門外だったとしても、どこに聞けばいいのかとか、一般論を教えてくれると思います!
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Q&A:税理士に関するあるあるなお悩み
Q. 忙しすぎて、月1の相談も負担です…
A. まとまった時間を取らなくても、チャットやメールでこまめに報告・質問するだけでもOK!
連絡することに抵抗がなくなると、ちょっとした相談も自然としやすくなりますよ!
Q. 単発の相談だけだとダメですか?
A. もちろんOK!うまく活用しましょう!
でも、事業が広がると判断の場面も増えるので、「年間を通して伴走してくれる人」がいるとより安心!
Q. 顧問契約ってどこまで相談していいの?
A. 範囲は契約内容によって違いますが、基本的には税金・お金に関することなら気軽に聞いてOK!
まずは「これは相談対象?」って聞いてみるのも手!
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まとめ|税理士は“頼れる相談役”として活用しよう
- 申告や記帳だけじゃなく、節税・資金繰りの相談もできる
- 「動く前に相談」が、あとから効いてくる
- 売上が伸びたら、税金や法人化の分岐点かも
ちょっとしたことでも相談できるのが、税理士とのベストな付き合い方です!