お客様との打ち合わせが苦にならない理由

独立開業

こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!

私はお客様との打ち合わせが苦になりません。というより、好きに近いかも知れません。

サービス業なんだから当たり前だろって思うかもしれませんが、会計士・税理士界は思いのほか人とコミュニケーションを取ることが苦手な方が多いのです。

イベントの懇親会は苦手…

お打ち合わせが好きといっても、コミュニケーション能力が高いという訳ではありません。

営業マンのような巧みな話術はありませんし、イベントの懇親会のように「じゃあ自由に会話を楽しんでください!」みたいな場も苦手です。

誰でも良いから取りあえず話す、という場に馴染めないので一人ぼっちになることが多く、イベントの途中であっても精神的に疲れて帰ってしまったことが何回もあります。(見かけたら声をかけてください…)

お打ち合わせは別腹

そんな私でもお打ち合わせが苦じゃないのは、相手がこちらの話を聞いてくれる姿勢になってくれているからです。

そもそも話を聞くつもりが無ければお打ち合わせなんてしないでしょう。

(稀に全然興味なさそうな人もいますが…)

アイミツでも定期的な打ち合わせでも、「取りあえず話聞くか」と思ってくれているのであればこちらとしては非常に話しやすいです。

以下の記事でも書きましたが、お打ち合わせでは仕事の話に関連した雑談をすることが多いので、会話のネタが見つけやすいということもあるのかもしれません。

税理士との初めての打ち合わせで話すことと、意識すべきポイント
こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です! 普段税理士と絡む機会がない人にとっては、税理士はなんだか怖い存在のように映るようです。 マルサのイメージがあるのか、お金に関する警察のような見方をされることがあるのかも知れません....

会話の基本所作ができるだけで強みになる業界

そんなレベルで独立後大丈夫なのか?と思うかも知れませんが、意外と何とかなってます。

自分で実際に見たり、お客様から聞いたりしてNGだなと思った行動を取らなければ悪く思われることは基本的にありません。むしろ強みになる業界です。

ちなみにNGだなと思ったのは以下のようなことです。

  • 遅刻しても悪びれない
  • 傲慢な態度を取る
  • 目を合わせない
  • ハッキリ喋らない
  • 会話と関係のない、ながら作業
  • ブロックサイン(腕組みなど)
  • 一方的に話す(もしくは話さない)
  • 何の話題でも表情が全然動かない

会話(というか打ち合わせ?)の基本所作みたいな話になってますが、会計士・税理士界は意外とこの辺りが結構緩いです。先生という立場に慣れてしまっているのかも知れません。

私も無意識にやっている時があるかも知れませんが、自分がされたら嫌なのでこのNG項目くらいのことは今後もやらないにしています。

時間に限りはあるけど、話すことは大事

お打ち合わせをすると、あっと言う間に1時間経過していたりします。雑談が進むと2時間超えも珍しくありません。

時間が何よりも大事なリソースであることは間違いないのですが、チャットしているだけでは聞けない悩みや課題を聞かせてくれることもありますので、話すということの重要性を感じる日々です。

お客様によっては話したくない、話す必要性を感じないという方もいますが、お客様が望んでくれる場合には極力時間を割きたいなと思います。