【自由すぎる働き方がしんどくなる理由】在宅クリエイターが直面する問題と、やさしい対策法

クリエイターのお仕事全般
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こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

在宅でひとり、個人事業主としてお仕事。

「時間も場所も自由で最高!」…そう思って始めたはずの働き方なのに、

「なんか、逆にしんどい…」と感じているクリエイターさん、意外と多いです。

 

「1日がダラダラ過ぎていって自己嫌悪…」

「オンオフの切り替えがうまくできない…」

「仕事とプライベートの境界が曖昧すぎる…」

こんなお悩み、心当たりありませんか?

 

そこでこの記事では、「自由な働き方」がしんどくなってしまう理由と、

少しでもラクにするための対策を、やさしく解説します!

 

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自由は「楽」じゃなく、自己管理が難しい

時間に縛られず、好きなタイミングで働ける。理想のように見えるスタイルですが、

その分、自分でコントロールしないと、すぐに生活リズムやメンタルが崩れてしまうのが現実です。

 

たしかに、独立して自分ひとりでお仕事をすると、こんなメリットがあります👇

  • いつ起きても、寝ても、怒られない
  • やる気がない日も、誰も何も言ってこない
  • 誰と会話しなくても生活できる

 

でも、いざ自由な生活を続けてみると、

  • 全部自分で決めなきゃいけない
  • 休むのも働くのも自分の判断次第
  • 成果が出ないとき、誰も助けてくれない
  • 休んだ分、明日取り返さなきゃ
  • もっと頑張らないと、収入が減るかも

こういった悩みに押しつぶされてしまう人も…。

 

自由な働き方は、言いかえれば「すべてを自分で決めることになる」ということ。

ペースがうまくつかめるようになるまでは、無意識に自分を責めてしまうことが多くなりやすいです。

 

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「決める疲れ」が地味にたまる

人は「選択」や「判断」を繰り返すだけで、じわじわとエネルギーを消耗します。

たとえば、個人事業主であれば、お仕事の内容だけでなくこういう小さな選択を毎日することに👇

  • 今日は何時に起きる?
  • 作業場所は自宅?コワーキングスペース?カフェ?
  • 午前は何時まで仕事して、午後は何時から開始しよう?
  • どの案件・作品を優先しよう?
  • ちょっと疲れてるけど、今日は休んでいいのかな?

 

朝起きた瞬間から「何をするか」を全部自分で決めなきゃいけない。

そして、その判断に正解がないからこそ、「これでいいのかな」って不安が出てきてしまう。

 

しかもときには、「なんとなくSNS見てたら午前中が終わっちゃった」なんて日もあって、

「自分ってダメだなぁ」って落ち込むこともあると思います。

 

でも、それってあなたのやる気がないわけじゃなくて、

決め続ける負担に脳が疲れてるだけかもしれません。

自由な働き方って聞こえはいいけど、思った以上に決断する回数が多いのが現実なんです。

 

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自由な働き方で成果を得るための対策

「自由に働けるのはうれしいけど、思ったより難しい…」

そんな風に感じたとき、いちばんやってしまいがちなのが「気合いで乗り切ろうとする」こと。

 

でも、気合いや根性よりも大切なのは、ちょっとした工夫や環境づくりなんです!

ここでは、自由な働き方の中でも「しんどくなりすぎずに成果を出す」ためのヒントを3つご紹介します!

 

対策①:小さく「ルール」を作っておく

完全な自由は、合う合わないがかなり分かれます。

だからこそ、自由な中に少しだけ「ルール」を入れてあげると、

逆にペースをつかみやすくなるかもしれません。

 

たとえば、

  • 朝は10時までにPCを開く
  • 昼ごはんを食べたら一度外に出る
  • 18時以降は作業しない

がっちりスケジュールを組まなくても、

「行動の基準」を決めておくだけで、迷う時間が減り、疲れにくくなります!

 

 

対策②:「ごほうび」を用意する

自由な働き方の中でモチベを維持するには、「自分を動かす工夫」が必要です。

わかりやすく自分を動かすために、「ごほうび」を用意してみましょう!

 

たとえば、

  • 午前中に記事を書けたら、カフェでスイーツ
  • 一週間がんばったら、週末に映画を観に行く
  • 納品できた日は、夜にゲーム解禁

こういう「ごほうび」をきちんと用意することで、

自己肯定感の回復や、ストレス解消にもつながり、作業もはかどりやすくなります!

 

 

対策③:「比べない空間」を作る

自由な働き方は、身近な同業者や同じようなレベルのライバルが目に見えにくい分、

誰とも競っていないようでいて、SNSやYoutubeが「あたり前の水準」と誤認しやすくなります。

 

「すごい人」博覧会の中にいる人たちを基準にしてしまうと、

  • あの人、めっちゃ稼いでるな…
  • 自分だけ、何も成長してないかも…
  • あれもこれもやらなきゃ…
  • 何もかもレベルが違い過ぎて、自分なんか価値がない…

こんなふうに落ち込んでしまいますよね。

 

でも、そんな上澄みだけで世の中のビジネスは成り立ってませんし、

「すごい人」も、上手くいってる部分のみを切り取ってキラキラしているように見せてるだけ。

 

だからこそ自分のペースやメンタルを乱されないために、

意識的に「比べない空間」を作るのが効果的です!

 

たとえば、

  • 情報を見ない日を作る
  • 夜になったら絶対にSNSを見ない
  • 実績よりも「今できたこと」を書き出す
  • デジタルデトックスで、自分を回復させる

こういった習慣を意図的に持つことで自分を守りましょう。

 

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まとめ │ 自由な働き方には、やさしいルールづくりが効果的

  • 自由すぎると「自己管理の難しさ」や「決める疲れ」に押しつぶされやすい
  • 小さなルールやごほうびで、心をラクにしよう
  • 比べない空間を持つことで、自分を守る

 

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