こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「気づいたら夜中にネットでポチってた…」
「生活リズムが乱れていると、ついコンビニやフードデリバリーにお金を使っちゃう」
そんな経験のあるクリエイターさん、少なくないと思います。
そこでこの記事では、夜更かしや生活リズムの乱れがお金の使い方に影響する理由について、
クリエイターさん向けにやさしく整理してみました!
夜更かしが浪費につながる理由
夜更かしすることが浪費につながりやすいのは、
主にこの2つの要因によるものです👇
- 判断力が低下する:お仕事で脳を使ったあとは、脳が疲れて冷静な判断がしにくくなる
- 心理的な解放感:「今日も頑張った」という感覚になりやすく、ご褒美がほしくなる
たとえば、お昼に広告を見たときはあんまり気になかったのに、
夜中に同じ広告を見たら「すごいほしい」って気持ちになったことありませんか?
このように、疲労と夜間特有の開放感が重なると、財布のひもが緩みやすくなる原因に。
さらに夜更かし中は、飯テロ画像を見てご飯を食べたくなるように、
誘惑への抵抗力が弱くなっていることがほとんど。
だからこそ、夜更かしばかりの生活が続くと、
普段は自制できている人であっても、浪費につながる行動を選びやすくなってしまうんです。
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生活リズムの乱れが招く「小さな出費」と気持ちの揺らぎ
また、生活リズムが乱れてるときって、
こんな支出が増えやすくなりますよね👇
- 夜食やデリバリーを頼んでしまう
- 朝起きられず、コンビニで高めの朝食を買う
- 昼夜逆転で自炊が減り、外食費が増える
もちろんそういう出費が必要なときもあります。
でも、1回1回は数百円でも、積み重なると月に数万円レベルの浪費につながってしまいます。
さらに、リズムが乱れると「なんとなく自分に自信が持てない」という気持ちになりやすく、
- 「今日も元気が出なかったから、自分にやさしくするためにケーキを買おう」
- 「ストレス解消にちょっと高めのカフェへ」
こういった気持ちを埋めるための消費が増えてしまうんです。
もちろん時には大事なことですが、
できればその原因になっている生活リズムを改善することのほうが大事かもしれません。
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浪費しないための対策方法
「夜更かしなんてするな!」と言いたいわけでありません。
大切なのは、自分に合ったリズムを見つけて、お金の使い方をコントロールすること!
具体的には、以下のような対策を取り入れてみてください👇
1. 買い物は「昼間」にする
夜中の衝動買いを減らすには、お買い物は日中に限定するルールが効果的。
夜中に欲しいものができたときも、カートに入れて一晩寝かせるだけで冷静に判断できます。
「買うのは明日の昼」と決めておくだけで、無駄遣いをかなり減らせますよ。
2. 夜食・デリバリーは「週◯回まで」と決める
完全にゼロはハードルが高いので、回数を決めるだけでも浪費防止になります。
「週に2回まではOK」など、自分の生活にあった基準を作ると続けやすく、
その結果として食費の予算管理もできるようになりますよ。
3. 「夜〇時以降はパソコン・スマホから離れて寝る準備」と決める
夜更かし中の浪費の多くは、疲労からの判断力低下が原因。
そのため「夜〇時以降はスマホ・パソコンから離れて寝る準備をする」とルール化するだけで、
お財布を守りつつ、生活習慣の改善にもつながります。
4. 「衝動買いのトリガー」を把握しておく
つい浪費してしまう時間帯や状況をあらかじめ知っておくと効果的です。
「夜中のSNSでふと目にしたものが欲しくなりやすい」など、
自分のパターンをメモするだけで、行動をコントロールしやすくなります。
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Q&A:浪費に関するあるあるなお悩み
Q. 浪費と自己投資の判断ってむずかしくない?
A. たしかに明確に分けるのは難しいですよね。
ただ、自己投資と呼べるかどうかは、「そのお金を使うことで将来リターンがあるか」がポイントになります。
Q. 生活リズムを整えてるのに、浪費癖があってお金が貯まりにくい…
A. その場合は、収入が入った時点で別口座にお金を分けるのがおすすめ!
「残ったら貯金する」ではなく、最初から貯金分のお金は無いものとして生活してみましょう!
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まとめ │ 夜更かしと浪費はつながっている
- 夜更かしは判断力を下げ、衝動買いや小さな浪費を増やしやすい
- 生活リズムの乱れは自己肯定感にも影響し、浪費の言い訳を生みやすい
- 夜型や夜更かしそのものを否定せずに、自分に合ったリズムで浪費を防ぐ工夫を取り入れよう
\ お金の使い方で悩むクリエイターさんへ /
浪費か投資か迷う支出も、やさしく整理してアドバイスします!
クリエイターの成長を支える「お金の判断軸」を一緒に見つけていきましょう。