こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「会社員のときより、収入を増やしやすい」
個人事業主のクリエイターさんから、たまにこんなことをお話しいただくことがあります。
もちろん、毎月の収入が不安定だったり、全部自己責任だったり。
個人事業主って大変なことも多いんです。
でも、“がんばったぶんが売上に反映されやすい”っていうのは、会社員にはない魅力だなと思いますよね。
この記事では私の体験も踏まえて、“個人事業主の収入の伸ばしやすさ”について説明していきます!
会社員の収入を上げるのって、めちゃ難しい
会社員時代の年収を100万円アップさせようと思っても、実際は難しいですよね。
たとえば、
- 昇進を待つ
- 評価制度に乗る
- 難しい資格を取って手当を増やす
- 大きな案件を成約させる
- 転職する
どれもすぐにはできないし、会社のルールやタイミングに縛られます。
もしすっごい功績を出しても、それが反映される賞与は半年後だったり…。
会社員として働いている方、自分から見てかなり優秀な方でも、
周りとのバランスや組織の都合で、「もっともらってもいいのでは…」って思う人、正直いないでしょうか。
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個人事業主は「やれば伸びる」の実感がある
一方で個人事業主の場合、
「今年より10万円、20万円、100万円…売上を上げたい!」
って思ったとき、割と現実的に戦略が立てられます。
たとえば、
- 単価をちょっとだけ上げる
- 案件数を月に1〜2件増やす
- 作業効率を上げて納品までのスピードを短縮
もちろん思い描いたとおりにすぐ変わるわけではありませんが、
これだけで、売上ってぐっと変わってきます。
個人事業主の場合は経費もあるので、全部が手取りになるわけじゃありませんが、
「動けば数字が動く」って感覚が持てるのは、個人事業主の特権だなと思います。
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固定費も少ないから、利益率が高い
たとえば、
- イラストを描く
- 音楽を作る
- 文章を書く
こういう創作系のお仕事って、材料を仕入れて加工する業種に比べて固定費が少なく済むのが特徴。
もちろん、ツールや機材への投資、アシスタントさん等への外注費は必要ですが、
それでも店舗ビジネスや仕入れがある事業に比べると、利益を残しやすい構造です。
それって言ってしまえば、会社員のお仕事をしつつ複業をはじめてみて、
波に乗ったら独立するという戦略を実行しやすいということでもあります。
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「好きな仕事で、収入を伸ばせる」って贅沢かもしれない
個人事業主になると、「不安定さ」にフォーカスされがちですが、
やり方次第では「年収の天井、働き方を自分で決められる」世界でもあります。
- 誰かのOKを待たなくていい
- 自分のブランディングで仕事を広げられる
- 働くペースも自分で決められる
これって、けっこう贅沢なことかもしれません。
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たまには「季節を感じる日」も大事にしよう
ちなみに先日、鎌倉で桜を見てきました🌸
個人事業主のいいところは、平日の昼間でも、好きなタイミングで季節を楽しめること。
忙しい日々でも、こういう瞬間をちゃんと味わえる働き方って、やっぱりいいなと思います。
まとめ │ 個人事業主は自分の求める売上、働き方を目指せる!
- 会社員と違って、フリーランスは売上の伸ばし方に自由度がある
- 固定費が少ないぶん、利益率も高くなりやすい
- 頑張りが反映されやすい働き方だからこそ、自分らしく続けやすい
「がんばってるのに評価されない…」って悩んでるなら、
フリーランスという選択肢、ちょっとのぞいてみるのもアリかもです!