【来月焦らないために】クリエイターが月末にやっておくと楽になる5つの習慣

クリエイターのお仕事全般
スポンサーリンク

こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

月末の夜、

「なんか焦る…」「やり残してる気がする…」

そんなふうにモヤモヤしてしまうことってありませんか?

 

大きなトラブルがあるわけじゃないけど、

月の終わりって、なんとなく気持ちが落ち着かないことが多いもの。

 

そこで、この記事では、「これだけやっておけば、安心して月を終えられるかも!」という習慣5つを、

クリエイターさん向けに紹介します!

 

スポンサーリンク

① レシート・領収書をひとまとめにしておく

レシートってあとから探すのって地味にストレス…。

でも、月末のタイミングでまとめておくだけで、確定申告の負担が全然違うんです。

 

たとえば、

  • ポーチや封筒に「月ごと」に分けておく
  • スマホで撮って、GoogleドライブやDropboxにアップ
  • 会計freeeやマネーフォワードクラウドのアプリで撮影しておく

“使った日にすぐ”じゃなくてもOK!

月末にまとめて整える日を決めるのもひとつの手です!

 

◆おすすめ記事

【領収書・レシート保存の基本】クリエイターが知っておきたい経費管理術
こんにちは!公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!確定申告の時期に資料を依頼すると、領収書やレシートがごちゃごちゃしていて「何がどれかわからない!」という声、よく聞きます。特に、作曲家・漫画家・イラストレーター・動画制作者などの...
【レシートを無くしたら?】出金伝票で経費にする方法をクリエイター向けに解説!
こんにちは!公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!「あれ?この前買った画材のレシートどこいった…?」そんな経験、ありませんか?イラスト制作や機材購入など、ちゃんと仕事に使ってるのにレシートや領収書を無くしちゃうと「これってもう経...

 

② 来月の入金・支払をざっくり把握する

「来月も生活、大丈夫かな…」と焦るのは、数字が見えてないからかも。

完璧な記帳じゃなくても、入金と支払をざっくりメモしておくだけで安心感が全然違います

 

メモのイメージはこんな感じ👇

  • 現在の口座残高を確認
  • 来月入金の案件名と金額をメモ(請求書送付漏れもないか確認)
  • 生活費、事業の固定費、その他2~3万円の経費をメモ
  • 差額がいくら残るかチェック

これも完璧にやろうとしすぎず、「ちょっとズレはあるかもだけど、大丈夫そう」と思えれば、それで十分!

 

逆に、この時点で「あと数ヶ月で回収できるけど、来月もしかしたらキツいかも」ってときは、

融資を検討することも視野に入れましょう。

 

◆おすすめ記事

【なんとなく不安な夜に】クリエイターが“手元に残るお金”を整えるやさしい見直し習慣
こんにちは!公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!「このままで生活、大丈夫かな…?」「思ったより貯金が増えてない」「なんでか分からないけど、ずっとお金のことが不安」そんなふうに感じる夜、ありませんか?クリエイター業のお仕事って波...
【借金って悪いこと?】クリエイターが"いい融資・ダメな融資"を見分けるシンプルな考え方
こんにちは!公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!フリーランスや個人事業主として活動していると、「資金が足りない」「もっと環境を整えたい」と思うタイミング、ありますよね。そんなときに出てくる選択肢のひとつ"融資(ゆうし)"を受け...

 

③ 来月の予定をざっくり書き出す

「来月なにあったっけ…」と不安なまま月初を迎えるより、

月末のうちに予定を整理しておくと、気持ちの準備ができますし、ぐっと落ち着きます!

 

たとえば、こんな予定👇

  • 現時点で分かってる、納品日や打ち合わせ予定を書き出す
  • 税金や社会保険料の納税期限を書いておく
  • プライベートの予定も一緒に書いてOK

 

紙でもアプリでも、「とりあえず書き出す」だけで、

頭の中で覚えておかなきゃいけない情報が減るので、ラクになりますよ!

 

◆おすすめ記事

個人事業主が確定申告以外に支払う税金・社会保険料のスケジュール
こんにちは!公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です。個人事業主と会社員の違いは色々ありますが、個人事業主は誰かがお給料から税金・社会保険料を天引きしてくれたりしないので、自分で資金繰りを考えながら納付しなきゃいけません。特に前年に...

 

④ 月初のタスクは“3つ”だけでOK

やるべきことが多すぎて、全部は整理しきれない…。

そんなときは、「来月の最初にやることを3つだけ書く」のがおすすめです。

 

たとえば、こんなこと👇

  • 〇〇の納品
  • △△の確認連絡
  • ブログの更新 or 発信ネタ作り

優先度の高いタスクだけ先に見える化しておけば、月初の「なにからやろう?」を回避できます!

 

◆おすすめ記事

クリエイター業のための「毎月やるべき会計タスク」チェックリスト
こんにちは!公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!作曲家さん、漫画家さん、イラストレーターさんからよく聞く悩みの一つがこれ。「確定申告の時期がくるたび、1年分の領収書を見て後悔します…」わかります、わかります...。私も繁忙期に...

 

⑤「今月できたこと」を1行だけ書いてみる

焦りや不安って、「できてないこと」に目が向いてるときに出やすいもの。

だからこそ、「できたこと」に目を向ける振り返り時間を月末に少しだけつくってみてほしいんです。

 

  • 今月、いつもと違う案件をしっかりこなせた
  • 週に3日、安定して発信ができた
  • 睡眠時間を削らずにタスク消化ができた

たった1行でもいいので、「あ、ちゃんとやれてたな」って自分を褒めてあげましょう。

「いつもと同じと思ってたけど、今月も頑張ってた」と思えたら、次の月もさらに前向きに進めますよ!

 

もし「あまりうまくいかなかったな」って月も大丈夫。12ヶ月あれば、そんな月もあります。

 

そういう時こそ、「来月は死ぬ気で!」じゃなく、

しっかり振り返って、「何がしんどかった?」を明確にしてから、ペースを戻していきましょう!

 

Q&A:月末に関するあるあるなお悩み

Q. 領収書とかまったく整理できてないんですが…今からでも大丈夫?

A. いつだって大丈夫です!

月末の“締め感”を活かして、「ここからは月末に整える」ってルールを作ってみましょう!

 

Q. 来月の予定、全然決まってないときは?

A. あえて「決まってないこと」を書くのもアリ!

  • ○○さんとのご飯、日程決める
  • △△の企画、10日までに担当者さんと詰める
  • 税理士を探してみる

こんな感じで、タスクになりきってない予定を言語化するだけでも、先が見えやすくなりますよ!

 

まとめ│月末の小さな整え習慣で、夜に焦らない

  • 領収書・支出・予定を「ざっくり」でいいから見える化
  • 「来月のタスク3つ」+「今月できたこと1行」で整理完了
  • “完璧”じゃなく“ちょっと安心できる”くらいがちょうどいい

忙しくても、ほんの10〜15分だけ。

月末にひと呼吸、気持ちを整える時間をつくってみてくださいね。

 

\ 月末の焦り、ルーティンでやさしく整えよう /

記帳・整理・スケジュールのこと、毎月の小さな「整え習慣」でラクにしていきませんか?

クリエイター特化の税理士が、寄り添ってサポートしています!

お問い合わせはコチラ!